バリ島で大人気のリゾート「カユマニス」は、ヌサドゥア、ウブド、サヌール、そしてジンバランの4箇所にあるヴィラタイプのリゾートです。
『お客様に喜んでいただけることが第一』と言うモットーがベースになったカユマニスならではの細やかなおもてなしに魅了され、何度も通ってしまうリピーターさんが多いリゾートなんですよ。
今回ご紹介するのは、ジンバランにある「カユマニス・ジンバラン・プライベート・エステート&スパ(以下カユマニス・ジンバラン)」に併設されている「カユマニス・レスト」というインドネシア料理のレストランです。
「カユマニス・レスト」は、オープンさせる前にシェフと総支配人が連れ立ってジャワ島に出向き、沢山のインドネシア料理を実際に試食して、カユマニスのテイストにあったものを厳選し更にシェフのオリジナルアレンジを加えたインドネシア料理が提供されています。
レストランにはジャワ島から運んできた「ジョグロ」タイプの建物が使われています。このジョグロタイプはノックダウン式で解体して組み立てる事が可能なんですよ。この建物自体はジョグジャカルタから運んで来てここで組み立てたそうです。
レストランの建物の前にある手入れが行き届いた芝生のガーデンは、プライベートディナーの際にご利用頂けるスペースも兼ねています。目を引く自然の石を使ったレストランの看板は自然の素朴な温かみが感じられます。
カユマニス・レストの入り口のところで検温を行っています。ハンドサニタイザーも用意されていて、スタッフの皆さんはファイスシールドとマスクを着用しています。安心ですね。
先程のレストランの外観を見てお分かり頂ける通り、カユマニス・レストは天井がとっても高いんです。現在はソーシャルディスタンスを考慮してテーブルとテーブルが近くならないように、ゆったりと距離を取った配置になっています。
高い天井から下がるシンプルな照明も、建物の素朴な雰囲気にマッチしています。
レストランの裏手はテラス席になっていてオープンエアーのテーブルがあります。こちらの場所は自然の風が通り抜けてとっても気持ちが良いです。
レストランの裏手に面したガーデンは、表側のガーデンと同じくグループのプライベートスペースとしてご利用頂けます。
カユマニス・レストお勧めの「ナシチャンプル」。本物の木を使ったプレートにバナナの葉っぱが敷かれて、その上にお料理が盛り付けられています。
あれ?・・・ あぁ、やっぱり。。。ウェイトレスさんが前と後ろを反対にしてテーブルに置いてしまったようです(笑)。
お料理の正しい置き方はこちら。真ん中のご飯の前にサテが置かれているのが正しい位置です。
中央のサテ・リリッは日本のつくねによく似ています。右側が白身魚のソテーで左側がチキン。左奥はビーフです。インドネシア料理なのでサンバルが添えられています。カユマニス・レストではお料理の辛さを「ローカル向け(辛さ強め)」と「外国人向け(辛さ弱め)」の2種類のレシピに分けて用意しているそうです。ローカルのお客様は辛くないとクレームになってしまうんですって。
デザートもインドネシア料理のスイーツです。インドネシアのスイーツの代表とも言える「ピサンゴレン」とアイスクリーム。ピサンゴレンはバナナフリッターの事。程よい甘みがアイスクリームの冷たさと甘さにマッチします。
アートな盛り付けのこちらのデザートは、インドネシアの伝統的なお菓子「クレポン」という柔らかいお餅の中に液体にした椰子砂糖のシロップが入ったスイーツ。紫色は紫芋の自然の色を使ってるそうです。
今回ご紹介した「カユマニス・レスト」のあるカユマニス・ジンバランは、ビーチまで徒歩2分という恵まれた場所にあるんですよ。
こちらのジンバランビーチは「イカンバカール」で有名なクドンガナンビーチからは少し離れているのでとっても静かです。
ビーチの右手方向がクタ方面です。
ホワイトサンドが美しい、静かなジンバランビーチは記念写真を撮るのにピッタリ。お天気が良くてラッキーなら綺麗なサンセットが見られるかもしれません。
美味しくてお洒落なレストランでインドネシア料理を食べてみたい!とお考えの皆さん、「カユマニス・レスト」を是非お試し下さいね。