バリ島は豊かな自然の恵み、特に海の幸に恵まれた島と言っても過言では無いでしょう。
中でも、観光客の皆さんを感動させる新鮮な魚介類は、お魚好きな日本人には嬉しい事です。
新鮮で種類も豊富な海の幸をふんだんに使ったお店、「ワルン モラモラ」 という、
日本人がプロデュースしているお店がスランガンという場所にあるので行ってみました。
スランガンに行くには、サヌール方面からクタ方面に向かうバイパスの途中で左折します。
スランガンに入って直ぐの道なりに左カーブしているカーブの真ん中あたりに、「ワルン モラモラ」があります。
モラモラは日本語では「マンボウ」。最近はモラモラの呼び方も定着⁉してきていますね!
ワルンの看板にもお茶目なマンボウが大きく描かれています。
ワルンの入る門には、魚の群れが泳いでいるモチーフの木彫りと、亀が群れて泳いでいる木彫りが飾られています。
豊かな海に恵まれたバリ島を象徴しているような素敵な木彫です。
今の営業時間はお昼12時から夜の8時までになっています。
マンボウの写真と、看板に描かれていたマンボウが店内の壁にも飾られています。
店内に入る前には手指消毒を忘れずに・・・ 今はどこに行っても手指消毒は必ず用意されています。
店内は、日本の居酒屋風のテーブル席があります。
店内で一番目立っていたお席がこちら。ホワイトウォッシュの落ち着いた雰囲気と、他に比べて高さが低めのテーブルとイスの組み合わせなので、のんびり時間を掛けて過ごしたい方々にピッタリ。
店内を奥に進むとオープンキッチンになっています。
海鮮を扱っていますが、私が行った日はハエは一匹もいませんでした。
(バリ島でハエが居ないのはスゴイ事です)
海鮮居酒屋らしく、魚介類豊富なメニューの中から「今日のお勧め」になっていたカニ。
こちらのカニのボイルは、カニの身だけを食べやすいようにほぐした状態で、殻に詰められて出てきます。
お箸だけで食べられるので、殻と悪戦苦闘しなくて済み、ストレスフリーが有り難いです。
さすが、日本人が関わっている故の細やかな心遣いを実感しました。
こちらも日本人プロデュースならでは、のカレーうどん。
新しく作ったカレーは一日寝かせるため、お客様に提供するまでに丸二日を要する一品。
オリジナルレシピのカレーだそうですが、全く辛くないので、年齢問わずに食べられます。
カレーうどんの左は、ネギトロ巻き、その後ろは中トロの切り落とし。
形は不揃いの中トロ切り落としですが、間違いなく中トロ。脂がのっててとても美味しいです。
そして、こちらが日本では滅多に食べられないバリの隠れた人気メニュー「茹でピーナッツ」。
バリ島で摂れるピーナッツは、おつまみとして揚げて塩を振ったものが一般的ですが、実は茹でても美味しいんです。
茹でたピーナツの殻を剥くとこんな感じ。ほくほくとした食感が後を引く美味しさ。
日本で売られているピーナッツと違い、実を包んでいる薄皮の色は白なんですよ。
お料理の注文、お運び、お会計など、一人で何役もこなすワルンの女性スタッフさん。
マスクで隠れてしまっていますが、可愛らしい笑顔が魅力的でした。
バリ島でシーフードと言うと、ジンバランビーチのシーフードバーベキューを真っ先に思い出してしまいますが、生食の刺身やボイル、
焼きものなど、バーベキュー以外でもシーフードが楽しめる「ワルン モラモラ」。
お値段もローカルプライスなので、もしもバリ島にお越しになられた際に、
シーフードが食べたくなったら、是非お試しになってみてくださいね。