バリ島には、マクドナルドやケンタッキー、バーガーキングにドミノピザなど、
インターナショナルなファーストフードが沢山ありますが、
地元のローカルっ子に愛されるのは、やっぱり「早い・安い・ウマい」の三拍子揃った
地元のローカルファーストフードです。
今回ご紹介するのは、最近特に人気のあるアヤムゴレン(=インドネシアのフライドチキン)のお店です。
この地元ではワルンと呼ばれているローカルの食堂、名前は特にありません。
強いて言えば、メニューの「アヤムテンポン&アヤムバカール」になるでしょうか。
店内にエアコンは無く、お店のドアも無い、オープンな店構え。
オープンになっている方が、通りすがりのローカルっ子でも気兼ねなく入れる秘訣なんです。
メニューは注文カウンターの上にあります。
赤い丸の中に表示されているのはそれぞれのお値段で、Kは千の単位の事。
例えばアヤムゴレンのセットはご飯と野菜、サンバルソースが付いた金額「18,000ルピア」になっています。
スタンダードのセットメニューの中で一番安いのは11,000ルピアの「テンペと揚げ豆腐+ご飯」のセットで、日本円にして100円弱です。
普通のアヤムゴレンでもセットで18,000ルピアですから、100円チョットのお値段。
スペシャルメニューはこちら。
ご飯と写真のおかずがセットになって、16,000~30,000ルピア。
左上は「なまずの唐揚げセット(LELE GORENG)」で、16,000ルピア。
右下は日本でもお馴染みの「エビフライセット(UDANG GORENG)」で、こちらも16,000ルピア。
なまずって、日本ではあまり食用として馴染みがありませんが、インドネシアでは結構食べます。身は白身魚と良く似た味です。
私も自分のお昼ご飯を注文して、調理する間待っていたのですが、ひっきりなしにデリバリー専門のグラブの人達がオーダーされたセットメニューを買いに来ていました。
お店のオーナーの趣味なのか、店内の壁にはこんなインターナショナルな(?)イラストが描かれています。
お会計のレジの前に置かれていたのは、ローカルっ子が大好きなせんべい「クルプッ」と言います。
サクサクの食感で、ご飯の途中に食べても良いですし、サンバルソースで辛い場合の口直しにもなります。
ローカルに人気の安い・早い・ウマい、のワルン「アヤムテンポンゴレン&アヤムバカール」は、今日も元気に頑張っています!
皆さんもバリ島に旅行にお越しになったら、ローカルに人気のお店を探してみては如何でしょうか。
でも、油料理はお腹が弱い方にはあまりおススメ致しませんので、ご自身のお腹と相談してからにして下さいね。