バリ島のキンタマーニ高原にお出掛けの際には、忘れずに訪れて頂きたい場所「ウルンダヌ バトゥール寺院」。
バリ王でも「バリ島のおすすめ観光スポット35選」として9番目にご紹介している、由緒正しく美しいバリヒンドゥー教の寺院です。
前回のブログでご紹介させて頂きました、キンタマーニ高原に新しく出来たカフェ「Tegukopi テグコピ」を訪ねた際に、
ウルンダヌ バトゥール寺院まで足を延ばしてみましたのでご紹介したいと思います。
ウルンダヌ バトゥール寺院はバリ島でも屈指の寺院という事もあり、お祈りの為に訪れるヒンドゥー教徒も多い場所です。
ウルワツ寺院やタナロット寺院、タマンアユン寺院などの有名な寺院は、駐車場から寺院までしばらく歩かないといけないのですが、
ウルンダヌ バトゥール寺院は通りに面して割れ門があり、寺院までの距離が近いので観光客には便利な寺院と言えます。
入り口の割れ門の彫刻もとても立派です。
外から撮れる寺院入り口付近の写真を撮っていると、寺院の境内に入る入り口のすぐ近くに小さな路地を発見しました。
有名な寺院の路地裏に興味が湧き、時間にも余裕があったので路地に入ってみる事にしました。
ひっそりとした路地裏。。。とても静かです。
大体60メートル位進むと、進んできた路地はL字型に左折していました。
左折の手前で気が付くと、右前方方向にバトゥール山とアバン山が見えるではありませんか!
それも、パノラマを使わずに1枚に収まる角度で二つの山が見えました!!
左側にあるのがバトゥール山で、右側で山頂が雲で隠されてしまっているのがアバン山です。
キンタマーニ高原の一般的な場所からのこの二つの山の景観はこんな感じです。
ウルンダヌ バトゥール寺院の隣の路地で撮った写真と比べると、バトゥール山の形と湖の見え方がちょっと違うのがお分かり頂けるでしょうか?
(左がバトゥール山、右がアバン山。パノラマ機能を使わないと写真は2枚に分かれてしまいます)
ここからの角度ならでは、の絶景を楽しんで道なりに左折すると、程なくして左側に大きなメルが見えました。
こちらは、大変貴重なウルンダヌ バトゥール寺院境内に建っているメルの後ろ姿です。
寺院境内に建つメルの後ろ姿は、おそらく本邦初公開でしょう。。。(笑)
タマンアユン寺院に建っているメルと同じく、屋根の部分が最高数の11層になっています。
寺院境内の真後ろを通った後は、もう一度左折してから一般道へ戻りましたので、ウルンダヌ バトゥール寺院の廻りをコの字型に廻った形になります。
ウルンダヌ バトゥール寺院の隣にある路地を入った事で、滅多に見る事が出来ない寺院の真後ろを見る事が出来てちょっと嬉しかったです。
これからも、色々な路地散歩をしてみて、普段は目にしないような場所を見つけられたら楽しいかな、と思いましたので、素敵な路地裏を見付けたらご紹介していきたいと思いました♡