バリ島にはいくつか世界遺産に登録されている場所がありますが、
広々と広がる棚田で有名な「ジャティルウィ」は、スバックと呼ばれるバリ島ならではの伝統的な水利システムの価値が認めらユネスコの世界文化遺産に登録されました。
2012年に世界文化遺産に登録されてから知名度が一気に増し、毎年多くの観光客がその景色を楽しむ為の訪れています。
そんなジャティルウィですが、バリ島に住んでいるとなかなか足が向かないのも事実。
何故か?・・・遠いからです。
スミニャック地区から出発すると、道路が渋滞していなくても片道2.5時間位は掛かかります。
でも、数年訪れていなかったせいもあり、久しぶりにジャティルウィの棚田が見たくなってウズウズ。。。
と言う訳でジャティルウィまで行ってきちゃいましたので皆さんにも今のジャティルウィをご紹介したいと思います。
家を出た日は朝からピーカンの晴れでウキウキでしたが、ジャティルウィはバトゥカル山の麓。
南部スミニャックよりも標高が高く、山の天候は女心のように変わり易い。。。
ジャティルウィの棚田の背景として清々しい青空を期待していたのですが、実際は残念ながらどんよりの曇り空でした。
でも、行く途中に見舞われた車のワイパーを最速にしても前が見えないほどの土砂降りは止んでくれたので良しとしましょう。
ジャティルウィの棚田はとっても広いので、見る場所によって景色の見え方が異なります。
田んぼの中に椰子の木が生えているのは南国らしいですよね。