バリ島南部にはお洒落な目抜き通りが沢山あります。例えば、スミニャック地区ならスミニャック通り、プティテンゲット通りやカユアヤ通り、サヌール地区ならダナウタンブリンガン通り、ウブド地区ではモンキーフォレスト通り、ラヤウブド通り、ハノマン通りやデウィシタ通りなど、沢山の観光客で賑わいを見せる目抜き通りにはお洒落なお店やカフェ、レストランが沢山集まる通りがあります。
その昔、「じゃらん」という名前の旅行雑誌が流行った時代がありましたが、「ジャラン Jalan」とはインドネシア語で「道・通り」を意味する言葉で、「ジャラン・ジャラン」と2回復唱すると「道」から「お散歩」という意味に変化します。
クタの路地で最も有名なのが、パンタイクタ通りとレギャン通りを繋ぐ路地「ガン・ポピーズ」。「ガンGang」とは路地よりももっと小さい道のことを指す言葉なんですよ。 この「ガン・ポピーズ」には1と2があって、1はパンタイクタ通りのマクドナルドの近くに、そして2はシェラトン・バリ・クタ・リゾートと場所も異なりますが、この路地に多くあるのが安いワルン(食堂)やカフェ、サーフィン関係のお店などです。

ガイドブックや雑誌にも取り上げられているお洒落な通りの途中で、小さな路地が沢山あるものまた興味深いところ。路地は表通りに比べて賃貸料が安い物件が多いので、ちょっとユニークなお店があったりするのも魅力です。
こんな狭いガン(Gang=路地)でもタクシーが入って行くので、お散歩中は十分気をつけて下さいね。