バリ島旅行中でもそうですが、『自分へサービスを提供してくれた相手に対する感謝の気持ちとしてチップを渡す』という慣習の無い日本で育った日本人にとって、海外旅行中の「チップ」は知らない、出来ない、では済ませられない事のひとつ。どちらかというと苦手な方が多いように思います。

バリ島のレストランでのチップは、まず最後の会計時のレシートに「Service サービス」と書かれた項目の有無をチェックして判断します。「Service サービス」と書かれた項目が記載されていて、合計金額の何%かが加算されている場合はサービス料が含まれている為、別にチップを払わなくても大丈夫です。

こちらのレシートは例えばのサンプルとしてご覧下さい。「Service」と書かれているのがサービスチャージで、お店によって加算する%が異なります。大きなレストランやホテルなどでは11%チャージされるのが一般的です。サービスチャージの下に書かれている「 PPN 10%」と書かれているのは税金（消費税）なのでこれはどこでも一律10%です。

レシートにサービス料が記載されていたとしても、ウェイターさんやウェイトレスさんの対応のお陰で気持ち良く過ごせたら、ウェイターさんやウェイトレスさん本人にチップを直接手渡ししても良いですね。チップの金額は20,000ルピア以上であれは常識的な金額でしょう。