今回紹介するのは、ジンバランからGWK、ウルワトゥ方面に向かう
急坂の手前に出来た新しいインドネシア料理のお店、ワルン・ワルン。
クタのDFSの隣にある大型ショッピングモール、モール・ガレリア内にある
インドネシア料理のお店の2号店で、今年の4月にオープンしたばかり。
ショーケースの中に見えやすく、バリ人の家で出されるような家庭料理が並べられているので、
料理の名前が分からなくても、「コレと、コレと...。」といった感じで、指を差しながら選べるので、
インドネシア料理初心者の方でも、簡単にオーダー出来ちゃうので安心です。
バイパスからヌサドゥア方面に向かい、マクドナルドのある交差点でアヤナ方面に右折。
そのまま道なりに進みジェンガラを過ぎた辺りで、左側にこの看板が見えてきます。
平屋建てのこじんまりとしたレストラン。いや、ワルン(バリ風食堂)?
店内に入る前にもいくつか席があります。
お店に入ると料理が並ぶショーケースが目に入ってきます。
ワルンと言いつつも簡素な雰囲気じゃなく、インテリアもお洒落にきまってます。
常時15~20種類のローカルのおかずが並んでます。
気になるもの、好きなメニューを指で差しながら選んでいきます。
ご飯は白飯、ナシクニン(サフランカラーの黄色いご飯)、ナシメラー(赤飯)から選べるので、希望を伝えて。
料金も簡単表示。一番安いパケット・スドゥルハナ(直訳すると地味飯?)はご飯と野菜のおかずから1品で20.000ルピア。
ご飯と野菜のおかず1品、お肉か魚のおかず1品のパケットAが27.500ルピア。
ご飯と野菜のおかず2品、お肉か魚のおかず1品のパケットBが32.000ルピア。
ご飯と野菜のおかず2品、お肉か魚のおかず2品のパケットCが35.000ルピアなどなどです。
ちなみにミーゴレン、ミークアといった定番料理のアラカルトメニューもありますよ~。
盛りつけられたおかずにお好みで調味料やスパイスを加えましょう。
ただ少量でもかなり辛いので、つけ過ぎには注意。
辛いのが苦手な人は、ここはスルーでOK!
クルプック(えびせんべい)も無料サービス。
食べれる分だけ取ってね。
店内から入口を見たところ。支払いは食事の後でも前でもOK!
実は店内からさらに奥へ進むとまだスペースがあるんです。
ここは屋根の付いた中庭風スペース。
通り沿いの煙たさや、バイクや車が行き交ううるささから解放された
ピースフルな雰囲気。ホワイトウォッシュ加工されたテーブルなども
いい感じです。
狭いスペースを上手く利用したプライベートな空間も。 |
レトロな自転車や鶏用のゲージ=サンカールもナイスなインテリアにまとまってます。
インドネシアのローカル・ワルンとは違いますね~。
中庭スペースの奥にもまだ部屋が。
こちらは暑いのが苦手な人には嬉しいエアコンの効いた室内スペース。
Wi-Fiも無料で繋がって、とっても便利。
その室内スペースの奥はさらに2席だけのプライベート・スペースが。
外から見ると小さい店なのかな?と思ったら、中に入ってみると思ったより、
席があってビックリ。ワルンのせわしいない感じがないので、一人でもゆっくり
出来る貴重なお店です。
トイレのドアもチョークで書いた男の子と女の子の絵と素朴な感じ。
一つの扉に2人の絵なので、中は男女共用です。(笑)
こちらは肉または魚のおかず1品と野菜のおかず2品のパケットB 32.000ルピアと、
アイスレモンティー12.000ルピア。
おかずはアヤム・シシとブロッコリー、にんじんとカリフラワーのソテーとご飯はナシクニンをセレクト。
こちらもパケットB 32.000ルピアと、スイカジュース20.000ルピア。
おかずは鶏肉の甘辛煮と、カンクン(空芯菜)炒め、テンペ、
ご飯はナシクニンをセレクト。
こちらはパケットC 35.000とメロンジュース20.000ルピア。
おかずは肉と魚系から2品、アヤムシシとチュミチュミ(イカ)、
野菜も2品で、にんじんとインゲンの和え物とキャベツのカレー風煮込み。
ご飯はナシメラーをセレクト。
支払いはレジもしくは席まで料理を持って来てくれた時に渡される、
値段の書かれた緑のカードをレジで出すだけと、簡単かつ明瞭清算。
夜もライトが提灯のようにボワーンと灯り、ムーディーな感じ。
バリの夜長を楽しみましょう~。