ホテルレポート
投稿日:2019年6月18日
ウブドで有名な【コマネカグループ】の1998年5月にオープンしたコマネカ1番目のリゾート。Jl.Monkey Forest(モンキーフォレスト通り)に立地し、ウブド王宮とモンキーフォレストのちょうど中間点に位置し、各々坂道を上り下りしながら徒歩10〜15分くらいで行けるのが魅力。ウブドの中でも人気のレストランやショップが立ち並ぶにエリアにあります。
スイートとプールヴィラの2タイプの部屋からなるリゾートは、ウブドの中心地にあるだけあってアートギャラリーのようなリゾート。にぎやかなモンキーフォレスト通りから一歩入ると一気に別空間、ウブドのリゾート特有の高級感を味わいながら、気軽に街歩きを楽しみたい方に大人気でリピーター率が非常に高いので予約困難なウブドのリゾートの一つです。
<エントランス・ロビー>
一方通行のモンキーフォレスト通りをモンキーフォレストからウブド王宮側に向け、坂道を登っていく右側に立地。
左側に位置する同系のコマネカ アット ラサ・サヤンを過ぎて車だと20秒くらい、歩いて1分くらいでKOMANEKAの文字の看板が現れます。
絵画の一コマのようなロビーエリアは、ライブラリーにもなっていて、ロビーの左横はコマネカリゾートの誕生にも関わるアートギャラリーになります。ロビーのテーブルには、コマネカ特製クッキーが用意されています。
南国の花々が咲き溢れるロビーで、パイナップルミントのウエルカムドリンクが疲れを癒してくれます。
ロビーの2階には、チェックイン前&チェックアウト後に無料で利用できるラウンジが用意されており、飲み物は有料ですが、PC、新聞、コマネカクッキーなどは無料。シャワーを利用したい場合はスパ内のシャワーを無料で利用できます。
<スイート>
*客室面積:69u *全16室
スイートと言っても、外観はヴィラのような2階建てのコテージの1階または2階のお部屋になり、ゆったりの広さ。
2012年に改装工事を行っており、古臭さが一切感じられない木目調のインテリアの室内に、天蓋付きのベッドルーム。
広〜いバルコニー(テラス)にはソファーとダイニングテーブルが用意されています。
お部屋からはライスフィールドビュー(田園風景)。ちょうど稲穂を刈り取ったばかりでしたが、時期によっては稲が青→緑→黄金色の稲穂へと移り変わる様を楽しむことができます。
コネクティングルームのコネクティングドアの場所はバルコニー、という珍しいデザイン。
また全室共通で、2台のベッドをツインまたはダブルに自由自在に変更できます。
毎日用意されるフルーツとコマネカ特製ホームメイドクッキー。クッキーは4つのリゾート毎に作られ、レーズン、チョコ、ナッツなど、異なる味で用意されているのが特徴。コンセントはマルチコンセント対応が1ヶ所なのでフラグの用意が必要。
スナック類もバリ島(インドネシア)ならではの人気のスナックやナッツが用意されています。(有料)
バスルームの手前はクローゼットになっているので、スーツケースを開いて着替えを持ってウロウロする必要なし。
バスルームはたっぷりの広さで、バスタブとシャワーブースがセパレートタイプかつダブルシンクの洗面台で使い勝手抜群!
コマネカのシャワーブースは他のリゾートと比べひと回り広いので、水量を上げてレインシャワーやハンドシャワーを使っても周りに飛び跳ねず、バスタブの大きさも小柄な日本人向きサイズでヘッドレスト付き。
アメニティはすべてコマネカオリジナル製。(シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、石鹸、ボディローション、虫よけスプレー)ナチュラルな香りと肌にも優しく、販売されていないのでぜひ使っていただきたい。
各コマネカリゾートのお部屋のトイレには、写真のようなコンソールテーブルに、ある冊子が置かれています。
タイトルは・・・「the first decade KOMANEKA」 (コマネカの最初の10年)
コマネカリゾートは、美術コレクターとして有名なネカ美術館の創始者ステジャ・ネカ氏と、リゾートオーナーであるご子息のコマン・ワヒュ・ステジャ氏の名前から「コマン+ネカ=コマネカ」と名付けられたアートホテルが始まり。
その第一号がここ、コマネカ アット モンキーフォレストとなり、リゾートの歴史が大切に紹介されています。
<メインプール>
メインプールの手前に見える建物は、木造高床式の「ルンブン」になり、ロビーでよく演奏されているリンディック(Rindik)が置かれていました。きっとここで演奏されるのでしょうね。
コンパクトなメインプールですが、緑に囲まれ日当たりが良く、市街地の喧騒を一切感じさせません。
メインプールの右横にあるダイニングテーブルのスペースで毎日のアフタヌーンティーを楽しめます。
ダイニングテーブルのスペースの向かいには、ドリンクなどが注文できるバー&キッチンが用意されています。
<プールヴィラ>
*敷地面積:218u *全6棟
ヴィラに一歩入ると、手入れの行き届いた庭で歩き易いアプローチになっています。
また他のヴィラと違うのがお部屋の入り口に傘立て兼下駄箱があり、さりげなく虫よけスプレーが用意されています。数々のリゾートを見てきましたが、ここまでのさりげない気配りは初めて。他のリゾートではクローゼットや室内に傘が置かれていることが多く、突然の雨が多いウブドでは、外出前に傘を探すことにストレスを感じることもありますが、入り口にきれいに設置されていると安心です。
天蓋付きのベッドルーム。ハネムーナー用のベッドアレンジがとても丁寧、バリ人達の心遣いにはいつも感心させられます。
ベッドに寝転びながらプライベートプールと美しいガーデンを一望できます。
窓際にはちょっとしたドレッサー兼書斎スペース。
コンセントはマルチコンセント対応が1ヶ所なのでプラグの用意が必要。
バスルームはたっぷりの広さで、バスタブとシャワーブースがセパレートタイプかつダブルシンクの洗面台で使い勝手抜群!
バスタブに寝転びながら、プライベートプールと美しいガーデンを眺めることができます。
そして、こちらのトイレにも 「the first decade KOMANEKA」
バスルームの手前はクローゼットになっているので、スーツケースを開いて着替えを持ってウロウロする必要なし。
プライベートプール横にはダイニングスペースがあり、コマネカ アット モンキーフォレストの「GARDEN TERRACE KITCHEN」 レストランの席数が少ないので、ここで朝食を取られるゲストが多いとの事。
毎日用意されるフルーツとコマネカ特製ホームメイドクッキー。
クッキーは4つのリゾート毎に作られ、レーズン、チョコ、ナッツなど、異なる味で用意されているのが特徴。
デロンギのコーヒーマシンが設置されています。
ちょっとした池もあり、小さい魚達が泳いでいます。
<コマネカ・ファイン・アート・ギャラリー>
ロビーの手前の2階建ての建物がコマネカ・ファイン・アート・ギャラリー。
ネカ美術館の創始者ステジャ・ネカ氏のご子息のコマン・ワヒュ・ステジャ氏が、1996年12月22日アート・ギャラリーをオープン。
『有能な画家の発掘、それが生き甲斐』と、主にコンテンポラリー絵画を中心に収集し、若手作家の作品を展示し、年2回ハイシーズンに抽象画の個展も開催しており、素敵な絵画を無料で鑑賞できるだけでなく、絵画の原画、ポストカードやポスターの購入もできます。
このアート・ギャラリーに世界各国から芸術に親しむ客人が訪れるようになり、コマン夫婦がアート・ギャラリーの奥に客人達を迎え入れるために「コマン+ネカ=コマネカ」と名付けられたアートホテルの経営を1998年5月に始めたことがコマネカリゾートの誕生となり、現在のコマネカ アット モンキーフォレストとなります。
<朝食> 07:00 - 10:00
コマネカの朝食は全リゾート共通で、日替セットメニューになります。そしてウブドエリアの4つのコマネカのどのレストランでも朝食を召し上がることができるので、朝起きた気分でロビーに一声掛ければバギーで案内してくれます。
※食事の画像は、ラサ・サヤンになります。
朝からテンションが上がる朝食が楽しめます!美味しい焼き立てパンに、手作りジャムも絶品!ぜひ堪能してください。
「GARDEN TERRACE KITCHEN」の席数が少ないので、スイートやヴィラのお部屋で朝食を取られるゲストが多いようです。
隅々まで手入れが行き届き、オープンから21年の年月を感じさせないコマネカ アット モンキーフォレストは、「またここに戻ってきたい!」感じさせる、リピート率の高さも納得のリゾートです。
※弊社営業時間外で出発前日・当日の緊急時はマイページ内「出発のご案内書」に記載の「緊急連絡先」へご連絡ください。
【東京支店・大阪支店】受付時間/平日(第3水曜を除く) 10時〜17時45分 土曜(第3を除く) 10時〜16時30分
定休日/第3水曜・第3土曜・日曜・祝日・年末年始
【名古屋支店】受付時間/平日(第3水曜を除く) 10時〜17時45分 定休日/第3水曜・土曜・日曜・祝日・年末年始
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