2011年4月にウブドでハネムーナーやスパ愛好家から絶大な支持を得ている
クプクプバロンの姉妹ホテル、クプクプ・ジンバランが誕生しました。
アユン川の渓谷を見渡す密林に包まれた絶景のロケーションと、全室ヴィラタイプの部屋と異なり、
空港からも車で15分と立地の良いジンバランに、ボックス型のホテルをオープン。
ホテルと言っても1階部分はブティックやインテリアショップ、本屋、ドラッグストア、
レストランなどの入ったお店の複合型施設になっているのが特徴的。
ウブドでも大人気のロクシタンを使ったスパは、もちろんこちらにも完備されています。
それでは早速ホテル内を拝見しに行ってみましょう~。
ジンバラン地区では唯一のショッピングアーケード、ジンバランコーナー内に
位置するクプクプ・ジンバラン。フォーシーズンへと曲がる道の角に建っています。
ホテルの入口は通り沿いにさり気なく看板が立っています。
よく見ておかないと見落としがちな場所にあるので、気をつけて。
扉を開けると中はホテルのロビー。エアコンの効いた涼しい空間。 ちなみに1階にあるのはロビーとレストランだけ。客室は専用のエレベーターで 3階へ上がります。 |
1階にはホテルに属する3つのレストランがあります。
ここは地元ジンバランで獲れたシーフードやバリ島産の食産物をメインとした
ファインダイニング、トペンレストラン。
日中は明るい陽射しが降り注ぎ、夜になるとシックでムーディーな雰囲気へとがらりと様変わり。
トペンレストランにあるバーの前は竹のパーテーションで仕切られたプライベート風な空間も。 クプクプ・ジンバランの象徴というのも、この竹=バンブー。色んな場所に使われています。 |
トペンレストランの屋外はとんがり屋根のテーブルが可愛いガーデン席も。
通り沿いに位置してるチョコレートカフェ。
クプクプ・ジンバランで一番人気なのが、この店。
名前の通り、ベーカリーやケーキなど敏腕シェフのふるう可愛らしいスイーツがたくさん。 インドネシアン料理やタイ料理といったアジアンフードやウェスタン料理も提供。 |
焼きたてのパンはホテルで働くフランス人スタッフも自薦するほどのおいしさ!
夜20:00以降はタイムセールもしてくれるので、在住者にも人気のお店なんです。
クプクプといえばロクシタン・スパ!というほど代名詞にもなっている人気スパ。
バンブースパ・バイ・ロクシタンはロビーの扉を開け、こちらのスロープを上って2階へアクセス。
こちらがレセプション。ナチュラルなインテリアと控えめに設定された照明が大人っぽくもあり、
1階の賑やかさとのギャップで、ちょっとドキドキしてきます。
名前の通り、バンブー(竹)と水を多用した大胆なデザインのロビー。
トリートメントルームはシングル用が5室、カップルルームが9室の全14室。
オーバル型のバスタブがドーンと鎮座しています。
クプクプといえば、バスタブも特徴的ですね~。(分からない人はあとで分かりますよ♪)
トリートメント前はこちらにて足を清めてから。
インテリアも素敵です。
ここのバンブースパだけでしか体験出来ないヴァーベナ・バンブー・パッケージがお薦め。
ヴァーベナとはレモンのような柑橘系のハーブのことで、バンブーを転がしたり押し当てたりと、
熟練者が必要なテクニックを使うユニークなコンビネーションのマッサージを是非体験してみて。
ロビーから専用エレベーターで上がると建物の上にプールが!
プールのサイズは25x3m、水深は1.2m。
客室はこの屋上部分に配列されています。
プールと同じ階、エレベーターを降りた後ろにある宿泊者限定のラウンジ。
雑誌やパソコンの置かれたシンプルな空間です。
床がギシギシいったのが、ちょっと怖い。。
長いパブリックプールの両脇に建つのがムアヤ・スイート。 2階建てのデュープレックス風のお部屋です。 オープン後すくすく育った蔦がいい具合に目隠しになって、 外からの視線を遮ってくれます。 |
え゛~!!!扉を開けて、まずビックリ!!1階部分はなんとむき出しのバスタブがドーン!と フローリングに堂々と鎮座しています。カーテンは付いてるけど、階段の上り下りは 横から丸見えってことですかぁ??
1階の部屋の奥から見たところ。やはりリビングエリアにドーンと置かれたバスタブ、
これに目がいってしまいます。(((◎д◎;)))
リビングの角にはカラフル且つちょっとエキゾチックなカラーのソファが。
読書用にLEDライトが肘掛けのところにあるのも嬉しい。
ソファの向かいにはTVとDVDプレーヤー、その下にはミニバーがありました。 室内では無料Wi-Fiの利用も可能です。 |
大きなクローゼットには浴衣風のバスローブ、セーフティーボックス。 |
バスタブの後ろには石をそのままくり抜いたような洗面台。 お洒落だけど、同性同士で泊まる場合、どうプライバシーを保つかが課題になりそうです。 |
階段を上がった2階部分にあるベッドルーム。天蓋付きタイプはこの部屋のみなので、
バスタブの作りにしても、ハネムーナーやカップルにお薦め。
各部屋にバルコニー。
ムアヤスイートからの眺め。プールビューだけど、眺めが一番良いのは このカテゴリー。
次に紹介するのがウルワトゥスイート。 専用のスロープを扉を通ってアクセス。 どこへ案内されるのか、ちょっとドキドキ。。 |
扉を開け中へ進むとフローリングのベッドルーム。
ベッドの頭部分にはバリらしい天女様(?)の絵。
ベッドサイドのランプもバティック柄の筒状のものと、 田んぼにありそうな傘をつなげた風情あるランプ。 |
コーヒー&紅茶、スナック、ワインなど用意。無料のコンプリメンタリーはミネラルウォーターとコーヒー&紅茶のみ。 |
ウルワトゥスイートも全室バルコニー付き。ちょうどトペンレストランの上にあたり、
トペンレストランのガーデンと駐車場ビューになります。
ウルワトゥスイートのバスルームは鏡と壁でベッドルームと仕切られた後ろ側。
同性同士や恥ずかしがり屋さんのカップルはこのタイプが一番落ち着くかも?
バスタブは壁と同じ柄のタイル状の石で出来たもの。
最後に紹介するのがバランガンスイート。
プールの一番手前側、ムアヤスイートの2階部分に位置する
スタジオタイプのスイートです。
インテリアは他のカテゴリーとさほど違いはありません。
その代り部屋の広さが他のカテゴリーに比べて広くなっています。
ベッド側から部屋の奥を見ると...。
おっと!!やっぱりありました、バスタブ!
やはり恥ずかしがり屋の方たちは、カーテン閉めましょうね~。
クプクプ・ジンバランはビーチに面していないものの、
ホテルからすぐのところに専用のビーチクラブを持っています。
その名もジンバラン・ビーチクラブ。
ホテルからはフォーシーズン方面に向かい、徒歩で5分ほど。
頼めばバギーでも無料で送迎してくれます。
青くキラキラと輝く海!やっぱりリゾート、海があるのとないのでは違う!!
波のない穏やかなジンバランビーチは泳ぐのにも最適。
日焼けが苦手な日本人と違い、いつでもオイル塗り塗りで日光浴に
精を出す欧米系のゲストたち。
ゆる~い雰囲気が流れるバーカウンター。
スタッフもワハハハ~っと楽しそう。
お洒落な海の家といった印象のジンバランビーチクラブ。
メインは地中海料理とウェスタン。
天井には渦巻き状のバンブーのランプ。
インテリアの細部にもこだわりが見えます。
女性からの人気が高く、スパのあるホテルといえば?「クプクプバロン!」と即答が返ってくるほど、
ヴィラにスパ有き!とその存在を知らしめたクプクプバロン・ウブドの姉妹ホテル。
高級リゾート地のジンバランにありながらも、比較的リーズナブルな値段設定と、建物内にレストランやブティックといった
複合施設を備えた利便性、そしてホテル同様有名なバンブースパ・バイ・ロクシタンと、宿泊ゲストに限らず、
周囲に滞在される多くのお客様からも支持を得ているユニークなホテルです。