雨季のバリ。年が明けてみれば雨、雨、雨。。
おまけに台風みたいな突風とか、なんだか残念な天気の続くバリ。
せっかくの南国、リゾート、やっぱり海がいい!と、
天気が良くなったら行きたいのは青い海、白い砂浜のビーチ!!
え~?バリって綺麗な海の印象ないし、波高くて海入れない~と、ボヤいてるそこのアナタ。
探せばあるんですよ、隠れたシークレット・ビーチがあちこちに。
今回紹介するのはジンバランのブキットを上り、
クネクネ~とローカルロードを下りきった場所にある
バランガンビーチ。
場所はというとアヤナより西、ドリームランドより東。
というか、ドリームランドの真裏、といった辺り。
ガイドブックには載ってないビーチなので、知る人ぞ知る穴場ビーチです。
GWKからウルワトゥ方面に向かい、急坂を上ったところにあるニルマラ・スーパーの交差点を右に曲がります。
あとはひたすらウネウネ~っと続く道をただひたすら進むだけ。 |
のほほ~んとのんびりした景色をさっきの交差点から約20分ほど進みます。
そろそろビーチが近づいてきた?海が遠くに見えてきました。
バランガンビーチの入口に到着~。最近ではローカルビーチでは当たり前?
入場料が掛かるので、このセキュリティーチェックでお金を払います。
ちなみにバイク2000ルピア、車は5000ルピアです。
車やバイクはここまで。脇の駐車場に停めたら、看板の矢印に従ってデコボコ道を行きます。
ウヒョォ~!海が見えてきたっ!! |
階段を下りきると、そこは青のグラデーションが綺麗なホワイトサンドビーチ!
階段の横にはビーチを見下ろす絶好の場所にローカル・レストランが。
海、綺麗~、サイコホォー!°。(≧∀≦)ノウキィーー!!!
ビーチの一番右端はエメラルドグリーンのコントラストが鮮やか。 そして景色はどことなく沖縄の万座毛チック。 鼻の部分がないけれど。 |
ローカルレストランではインドネシアンからウェスタンまで、定番メニューが注文出来ます。 味は...景色でカバーしますっ!! (´∀`*)ノ。。。 嘘、ウソ、マァマァダヨー。 |
ガイドブックに載ってるような一般的なビーチじゃないので、訪れてくるのは、
バックパッカーや欧米人といった旅慣れたツーリストのみ。
それでもビーチにはちらほらといった位の人なので、プライベート感たっぷり。
青い空に背の高い緑の椰子の木。ウ~ン、これぞ南国。Baguuuuus...!!!
ビーチの真ん中には簡素なカフェ風のワルンが数件。
パラソルも50000ルピアで借りれます。タオルは各自持参して下さ~い。
犬もやる気なし。あ~気持ちいぃ、ダラダラって。(笑)
ワルンではサーフィン用のレンタルボードも貸し出ししてます。
元々バランガンビーチはサーファーに人気のビーチ。
向かって左側からビーチの中央辺りに綺麗にセットが入るので、
初級者から上級者まで幅広く人気です。
「父さん待ってよ~。」「ハハ、海の中では負けたけど、陸の上ではまだ負けんぞ。」
「父さんったら本当負けん気だけは強いんだから。」と、
微笑ましい会話が聞こえてくるヨーロピアンのサーファー父子。
バランガンビーチは隣のドリームランドとほんの数kmの違いだけど、
KLAPAなど複合施設が増えて、雑多な雰囲気に変わった
ドリームランドとは真逆の、人影もまだまばらでのどかな雰囲気。
この景色がこれから先も変わりませんように。
ビーチへ降りる丘の上から見た景色。まだ建設の手がそれほど
加えられてなく、ローカルの雰囲気も残る。
緑の木々と青い海のコントラストが本当に綺麗。
波と戯れるカップル。絵になるなぁ~。
前に外国人の同業者の友人と話していたら「欧米人は写真の載ってない活字だらけのガイドブックを読んで、その場所をイメージして行く。
日本人は写真がいっぱい載ってるガイドブックを見て、その場所を確認しに行く。」と言っていて、聞いた時に
なるほど~。そっか~、言われてみればそうかもな~。とも思ったけど、たまにはホテルの前のビーチやプールもいいけど、
ガイドブックに載ってない自然の残るビーチでのんび~り過ごしてみるのはどうですか?