ジンバランにある高級リゾート、そしてバリのホテルと言えば?と聞けば、
おそらく殆どの人が「アヤナ!」と答えてしまうほど、
日本人をはじめ多くのツーリストに愛され続けているアヤナリゾート&スパ。
アヤナと言えば絶好のロケーションに立つホテル、
ヴィラも大きくてバスルームなんかもう1室作れちゃうんじゃないかと思うほど広々、
レストランやプールも敷地内にたくさんあって、あ~もうホテルから出たくないー、
このままずっとここに居させてくれ~なんて思ってしまいますが、
その限られた期間にステイするからこそ、とっておきの時間を過ごしたい、
ホテルの施設やサービスを思いっきり満喫したい!と思ったりしちゃいますが、
そんなアヤナを代表するパーツとして有名なのが巨大なアクアトニックプールや
岩の上に建つスパとしても有名なテルムマラン・スパと、2009年7月にオープンしたロックバー。
名前の通り岩の上に建つ斬新なデザインのオープンエアースタイルのバーは、
今までバリでは見たことがなかったダイナミックな自然のロケーションを生かしたワイルドなバーとしてオープン後、
ホテル内外のお客さんにあっという間に広まり、人気沸騰。
さぞ名の知れた海外デザイナーか誰かに設計されたのかな~?なんて思ってたら、
なんとデザインは小市泰弘氏、
ガラスの部分はバリ在住の鳥毛清喜氏と、共に日本人デザイナーが携わっていることにビックリ!
そして鼻高々な気分で、ふと隣にいる外人さんに「誰がデザインしたか知ってる~?」
なんて聞いてみたくなっちゃうほど。(←実際聞けないけど。)
ではでは、早速ロックバーへ行ってみましょう~。
インド洋に突き出したように作られたロックバー。
波の形が浮き上がって見えるほど海が間近のロケーション。
海が近い、というより海の上に建っていると言った方がいいかも。
素朴な風景が広がるジンバランにある スタイリッシュなバーです。 |
アヤナリゾートからは目の前にバーン!と180°の大パノラマが広がります。
崖上35mに佇む大型リゾートで、空港の離発着も見れます。
コンニチワ~。(←もちろん日本語じゃない。)とロックバーへ降りるゴンドラ、 インクリネーターの入口では可愛いお姉さんがスタンバイ。 このお姉さん(たまにはお兄さん)、ただの可愛いスタッフじゃありません。 何をしてるかと言うと...。 |
実は大人気のロックバーへ降りるお客さんを仕分ける必殺仕事人なんです。 要はホテルに泊まっているお客さんと、外から来られたお客さんをここで分けて、並んで待ってもらうんです。 予約の出来ないロックバーでは、長蛇の行列が出来てしまうところを、アヤナリゾートに宿泊のお客様はこちら~、 外から来たお客様はこちら~と分けて、宿泊ゲストにはタタターっと並ばずにスルー出来ちゃうファストパス・サービスのようなもの。 これこそ泊っている人の特典ですよね~。 |
右が宿泊ゲスト用の列、左が外部から来た人用の列です。 |
インクリネーターの乗り場から下を見下ろすと...見えた~!!ロックバーーー!!!!!
やっぱりここからの眺めが一番いいですね。
35mの高低差をこのインクリネーターでらくらくアクセス。 |
あ、近づいてきた。。屋根の部分にもちゃんとアヤナのマークが付いてます。 |
黒服のお兄さんの指示に従って、順番に乗りましょう~。 もちろん宿泊のお客さんが優先です。 割り込みはダメだよ、な?って、この左側のオジサンも言ってます。(笑) |
インクリネーターからの眺め。最高ォ~!!!
下に降りま~すってことで、スイスイーっと海に吸い込まれるようにロックバーへ近づいてきます。 興奮してきた~!!! |
ロックバーは名前のとおり海からわずか14mの岩の上に作られたオープンエアーのバー。
海に迫り出すようなこの迫力のロケーションとスタイリッシュな佇まいで、サンセット時を中心に終日大賑わいです。
2009年の7月にオープンして以降、あまりの盛況ぶりに1年後には既に増設して、かなり広くなったロックバー。
中にはこんな海に近い席もあって、満潮時や波が高い時には、ここまで波飛沫が上がってくるんだとか。
すごい迫力!
広くなったロックバーでも元祖ロックバーともいうべき一番眺めが良くバーカウンターのある席は、
アヤナリゾートに泊った宿泊者のみが入れる限定エリア。目の前でバーテンダーの妙技を楽しみ、
周りより一段高くなったデッキは正に宿泊者のみが得られる特典。やっぱりホテルに泊まるっきゃない!
宿泊以外のお客様はこちら~。
ってことで、それでも酒好き、パーティー好き、サンセット好きの人にはたまらないナイスな作り。
ロックバーならどこからでも海に沈む雄大なサンセットや、空港を臨む美しい夜景を楽しむことが出来ます。
まだ陽の高い時は西日が燦燦、顔がテカテカ、汗はダラダラ。。暑っ~い!!!(´Д`;)ノ
なんてのも、このロックバー・オリジナルのブラックアンブレラがあれば心配ご無用。
UVカット抜群でスタイリッシュな傘を片手に、サンセットを待ちましょう~♪
バーテンダーの名技が目の前で見られるのはやっぱり宿泊者限定エリアのみの醍醐味。
よっ、兄さん決まってるね~。もうこの際思いっきりシャカシャカやっちゃって~。(≧∀≦)/°。
ハイ、どーぞ。とこれまたナイスヘアな黒服の兄さんが出来たてのカクテルを持って来てくれました。 美味しそうです。 |
サンセットを待ちながらの過ごし方は十人十色、人それぞれ。 カクテル片手に語りあったり、仲の良い友人とワイワイ、カメラ片手にナイスポーズと、思い思いに過ごしましょう。 |
おすすめドリンクはこちら。 真ん中の赤いのがウォッカベースにジン、ライトラムテキーラをミックスしたちょっぴり辛口なレディーロングアイランド、 黄色がウォッカベースにパイナップル、グレープフルーツジュースをブレンドしたフルーティーな味わいのロックマイワールド! |
スナックは一口サイズで食べれる美味しそうなタパス系がいっぱい。
これはクリスピー・タキート。枝豆をくるくるっと巻いたメキシコ風カリカリ春巻。
隣のアボカドと枝豆をミックスしたディップに付けてお召し上がり下さい。
こちらは映画館でパクパクいけちゃうポップコーン!...かと思ったら、中身はから揚げ。 その名もチキンポップコーン。 これまた一口サイズのチキンをポンポンと口に運んじゃいたい気分。 オリーブオイルと、コリアンダーとアーモンドをミックスしたスパイスからお好みのディップでどうぞ。 |
海越しにサンセットを眺めながらの格別のひと時。
あ~、ここに来てよかった~。ロックバー最高ォ~!!と心の中で叫んじゃいそうです。
本気で叫ぶのも...きっとOK!なはず。(笑)
サンセットが待ちきれずもう一杯!ってことで、頼んだカクテル、アヤナパッション。 何やらウェイターさんが秘密の箱を取り出し、そこから氷をポンっとグラスに入れると...。 |
モクモクモク~と白い蒸気がオレンジピンクのカクテルから湧き上ってきました! これぞ正にアヤナのパッション!? |
サンセット時はバーカウンターも大忙し。 |
サンセットまであと少し。綺麗な夕焼けが見れるかどうかは運次第?
サンセットが沈んだらあっという間に暗闇が迫ってきました。 ロックバーからオーシャンビーチプールを通り、桟橋の方へ向かうと松明の火が幻想的な シーフードレストランのキシックに着きます。 |
キシックレストランの奥にある桟橋では1日1組限定のロブスターづくしのディナー、その名もぺスタロブスターが楽しめます。
2人だけのためにガムランやジェゴグの演奏をしてくれ、ロマンティックムード満点。ロックバーでサンセットを楽しんだ後、
ここでディナーだったらプランとして完璧、もう言うことなしでしょう!
バーカウンターもほんのりとライティングされ、日中とは違ったさらにアダルトな雰囲気になってます。
ロックバーの後ろには空港の灯りがきらめいて、とっても綺麗です。
ふと後ろを振り向くとDJが崖側の森の中で生プレイ中。平日は主にサンセット時を中心に、木~土曜の週末は
深夜00:30まで各国のDJが熱いナンバーを届けてくれます♪
サンセット後はお客さんも少し減るので、
ディナー前やディナー後のチルアウトに1杯ってのもいいかもしれない。
見上げれば満点の星空、そしてロックバーのライティングが海に反射してとっても綺麗です。
リゾートの夜は正にこれから、って感じ。
自然の景観美を生かしたロックバーはアヤナリゾートに泊ったら絶対行っておきたい場所の一つ。
そしてホテルに泊まってなくても足を運んで是非体験してみてもらいたいロックバー。
その目で実際見てみないと分からない、サンセットの眩しい陽射し、潮の香り、打ち寄せる波の美しさなど
、 バリの雄大な自然のスケールを感じるバーとして、大人気のスポットです。