行って来まーす!なんて元気に日本を出発したものの、旅行に来てみたら変な汗がタラタラ、
お腹も痛いし、車酔いしてるわけでもないのに、ゲーゲー吐いちゃってる。。
どうしちゃったの、俺?ヤバイ...??
まさか自分に限ってそんなことはない、冬でも半袖だし、夏もクーラーなしで寝てるし!
なんて体調には太鼓判押してるような人でも、あれまぁビックリ!バリに来たら具合が悪くなっちゃった...!?
旅行先で言葉も通じない、何の病気か分からない、日本から薬持ってきたけど利かないし、どうしよう。。
なんて不安な時に心強いのが、日本人のいる病院!
今までクタかデンパサール・エリアに数軒しかなかった日本人スタッフ常駐の病院が
今年5月に初めてヌサドゥア・エリア内にも出来ました!
主な海外傷害保険に加入してきている人ならキャッシュレスで治療も受けれるので、
診察から入院まで、予算の心配も必要ありません。
但し日本出発前から治療を受けていたり、既往歴があって日常的に薬を服用している人、
ケンカなどでの怪我などは保険の対象外にもなるので、詳しくは病院にてチェックしてみて下さい。
では早速BIMCへ行ってみましょう~。
ヌサドゥアの中央ゲートをくぐり、ぐるーっとロータリーを回っていくと...。
ありました、BIMCヌサドゥア!ラグーナ・リゾートとメリア・バリの入口の向かい側にあります。
思いっきりヌサドゥアのリゾートエリア内ですね。
入って右側が通常の外来者用エントランス。
左側に緊急用のエマージェンシーのエントランスがありました。
ヌサドゥア・エリアの病院らしく(?)クロボカンのプティティンガッ通り、クタのデウィスリ通りに続き、
3軒目のグルメ・カフェがなんと病院内に出来ちゃいました!
朝7:00~夜20:00まで開いてます。
患者さんだけじゃなく、付き添いの人にも嬉しい存在のグルメ・カフェ。
さすがリゾート内の病院。やるね。
具合が悪くなくても来ちゃいたい。(笑)
屋内はエアコンも効いたパンやケーキも販売してるベーカリーも併設。
病院とは思えない雰囲気。これもある種の癒し効果...?
外来用のメインエントランスをウィーンと自動ドアを入ると、真新しく綺麗なロビーがあります。
こちらがレセプション。まずは受付を済ませましょう~。
ここから先が診察室。外来の診察室は1階をメインに4部屋、それ以外にも救急外来用が1室、 ICU3床、手術室3室、処置室2室などなどこのエリアでは一番!と言っていいほど 施設はとっても充実しています。 |
と、ここから先は写真禁止なので、病院側からもらった画像を使って、
病院内の施設をご紹介~。
「うちの子供、今度小学校なんだよ。」「やだ、奇遇。うちもよ。どこの小学校?近く??」
と、気さくな雰囲気のドクターさんたち。
「救急外来の診察室もバッチリっす!」と医療機器をチェック中の熱血看護士さん。
クタにもあるBIMCとの違いの一つとして、ヌサドゥアのBIMCには歯科があること。
「やだ、ワタシ歯槽膿漏?」「そんなことありませんよ、奥様。やけに歯茎がピンクなだけです。」
「上手いのね、冗談が。クスッ。」と写真をチェックしながら、楽しく治療が出来ちゃいます。
そしてこちらもヌサドゥアならではの新しい施設、その名も「コスメディックセンター」。
ズバリお肌のしみ抜きやシワ取り、豊胸手術、二重瞼など、プチからフルまで可能な
美容整形外科を併設しているんです。
プライバシーを配慮して、コスメディックセンターの入口はメインの入口と別になっています。
あらよっと、ホラよっと、という感じで、最新器具でしみやシワを取り除き、
自国よりアンチエイジングな治療を格安に受けられると、主に欧米人ゲストが来てるようです。
そしてBIMCヌサドゥアの目玉として出来たのが、人工透析センター。
今まで渋滞の中デンパサールまで行くしかなかったのが、空港にほど近いヌサドゥアの
綺麗な病院内で受けれちゃいます。
パーテーションで仕切られたリクライニングチェアーが4台、個室も1室あります。
各チェアーにはNHKも観られるオンデマンド・システム機能付きのTVやインターネットも
設置されているので、長い時間の治療も退屈知らず。
外の景色も眺められるので、病院内にいてもちょっとしたリゾート感も味わえちゃいます。
ちなみに歯科、コスメディックセンター、人工透析センターはすべて完全予約制。
特に人工透析は日本の医師からの紹介状や経過記録などが必要になるので、
来院の約3ヶ月前には準備が必要。時間に余裕を持って手続きしましょう。
万が一入院になっちゃった場合でも大丈夫。BIMCヌサドゥアにはなんと42床ものベッドがあります。
それも全室TVとトイレ&シャワー付きの個室!
海外で見ず知らずの人と相部屋、隣から声が聞こえて眠れない、床で誰か寝てるし...!
なんて恐怖体験やストレスも一切無用。
おまけに食事も日本人にはお粥やそばなどが選べ、更にブノアにある日本食レストラン和の家(かずのや)の
特製弁当も3種類から選べちゃうという嬉しいサービスも。
でも居心地が良くなっちゃう前に退院しないとね。(苦笑)
診察を受けたらお腹が空いた~ってことで、戻って来ちゃいました、グルメ・カフェ。 |
オーダーしたのは、ローストビーフ・サンドウィッチ。30.000ルピア。
思いのほか小ぶりです。(苦笑)
こちらはミニと言いながら結構なボリュームのミニコブ・サラダ24.000ルピアと、
デトックス効果抜群なドリンク、ハングオーバー・キュア40.000ルピア。
デラックス系の大型ホテルが建ち並ぶヌサドゥアに、待ちに待ってた
日本人スタッフの常駐する病院がオープン。
怪我や病気をしないのが一番だけれど、本当に困った時に頼りになるのは、
日本語でケアしてくれる人たち。
日々忙しくしているドクターや看護士さんにも迷惑掛けないように、
旅行中も余裕のあるスケジュール管理や体調のチェック、そして万が一のためにも
海外保険に入ってくることをお薦めします。