2010年12月にスミニャックのパンクン・サリ通りにオープンしたラ・ヴィライズ。
パンクン・サリ通りってどこ?と耳慣れない人には、カユアヤ通り(旧オベロイ通り)にあるレストラン、
ウルティモからディシニ・ヴィラやマヤサヤン・ヴィラなどが建ち並ぶ細道沿いにあると
言った方が分かりやすいかもしれません。
ヴィラの激戦区スミニャックにあるホテルの中ではヴィラ数が全35棟と比較的多く、
レストランやスパ、プールなど、パブリックエリアが充実しているのが特徴。
それでは早速ホテル内を拝見しに行ってみましょう~。
ラ・ヴィライズの看板を発見しました。
通り沿いに面したこの大きな建物にロビーがあります。
こじんまりとしたプライベート重視のヴィラが多いスミニャックにあって、比較的広めなロビーです。
レセプションのスタッフも忙しそうです。
ロビーには無料で使えるインターネットが置いてあります。但し残念ながら日本語は打てません。
隣にはこじんまりとしたバー。その奥にプールサイドに面したメンボン・レストランがあります。
ロビーを過ぎて敷地内に入ってすぐの場所にL字型のスイミングプールがあります。 サイズは一番長い場所で9m、横幅4.5mです。ちなみに水深は1.4m。 |
メンボン・レストランは朝6:30~夜23:00までの営業。ヴィラ・タイプのホテルでは珍しい
ビュッフェ形式の朝食が楽しめます。
ロビーと同じ建物の2階にあるアデラ・スパ。最初このロゴを見た時は「オイオイエロイ」と読んでしまいました。 すごい錯覚?(でもそう読めたんだから、仕方ないじゃん。。) |
スパのレセプションでは可愛いお姉さんがお出迎え。コンニチワ~。
スパのオイルやプロダクトはオリジナルのものを使用。 バリでは珍しいタイ・マッサージも メニューに入ってます。 |
トリートメントルームは全2室。こちらは2人でトリートメントを受けられるカップルルーム。
スパ・レセプションを挟んで反対側にベッドが3台並んだトリプルルームがあります。
トリートメントルームにドーン!と鎮座したバスタブ。2人同時に寝転んで入れるようにサイドに
ヘッドレストが付いてます。隣にはガラス張りのシャワーブースもありました。
それではお部屋を見せてもらいに行ってみましょう~。
細長~い敷地内はカートでスイスイ~っと移動。お部屋は全てヴィラタイプで、 1ベッドルームが32棟、2ベッドルームが2棟、3ベッドルームが1棟と全35棟のヴィラがあります。 |
各ヴィラの入口は白壁の門でしっかりプライバシーを守られています。 |
すべてのヴィラにはプライベートプールを完備。1ベッドルームのプールサイズは7mx3.5m。 プールを囲むように独立した半屋外のリビングとベッドルームが建っています。 |
モノトーン調にまとめたシンプルなリビングルーム。
ホテル内では無料Wi-Fiの利用が可能です。
同じスペースにはカウンターキッチンもあります。水はガロンでサービスと太っ腹。
すべてのヴィラには蚊帳が付いています。
基本的なベッドタイプはすべてダブルベッドですが、1ベッドルームは10棟、
2ベッドルームと3ベッドルーム内の各1室ずつはハリウッド・ツインのセッティングも可能です。
クローゼットの中にはセーフティボックス、バスローブの他に、虫除けスプレーや
ヘアドライヤーも用意。
ちょっと小さめの洗面台周り。 |
無料のミネラルウォーターとチーク材のボックスに入ったバスアメニティーはこちら。 |
しっかり浸かれる大きめのバスタブです。隣に独立したシャワーブースがあります。
2ベッドルームのベッドルームは1室はダブル、もう1室はハリウッド・ツインになります。 こちらの部屋はハリウッド・ツインのセットアップですね。 |
隣同士のベッドルームの間にはコネクティングドアがあります。ヴィラってヴィラ内自体が他の
お客さんとシェアにならないプライベートな空間だから、ヴィラ内にこうやってドアが付いてるのって、
なんか珍しい気がします。
ドアの向こうの正対称の作りのベッドルームはダブルベッドでした。
1ベッドルームヴィラと基本同じ作りのリビングですが、 片側が壁になってる1ベッドルームよりも両側が開いているので、より明るい感じがします。 |
ミニバー、というかしっかりしたサイズの冷蔵庫の中は冷えたドリンクでいっぱい。 ちなみに有料なので、飲んだ場合はチェックアウトの際の支払いも忘れずに。 |
2ベッドルーム・ヴィラのプールサイズは1ベッドルームよりも大きく、8mx4mになります。
プールサイドにはマットレスの敷かれたガゼボもあって、ゆっくりのんびり過ごせそう。
プライベート重視のヴィラの中だけでなく、比較的部屋数が多いヴィラのため、ホテル内にスパやレストラン、
パブリックプールも作られ、基本的なホテルの機能もしっかり果たされているラ・ヴィライズ。
南はハードロックカフェ周辺のクタ地区や、北はバトゥブリッグ通りのクロボカンまでカバーしてくれる無料の
シャトルサービスも嬉しい。(※ホテル発の送りのみのサービスです。)
シャトルを使わなくても徒歩でカユアヤ通りのスミニャック・スクエアや、有名レストラン、ブティックまで行ける
立地の良さも高ポイントなヴィラ系ホテルです。