ジョグジャカルタのメインストリート、マリオボロ通りと交わるウリップ・スモハルジョ通りに
2011年12月にオープンしたばかりのグランド・アストン・ジョグジャカルタ。
バリ島をはじめインドネシア各地にもアストン、フェイブ、クエスト、カムエラ・ヴィラズなど数多くのブランドを持つ
アストン・インターナショナル系列のラグジュアリー・ブランドがこちらです。
それでは早速ホテル内を拝見しに行ってみましょう~。
ジョグジャカルタ市内の目抜き通り、ウリップ・スモハルジョ通りに面したグランド・アストンの外観。
夜になるとこの壁一面がブルーやグリーンといったカラーにライトアップされます。
市街地にあるホテルらしいカチッとした印象の正面玄関です。
外見の硬派な印象とは逆に中に入るとお洒落でモダンなロビーがありました。
ロビーの左側にレセプションがありました。綺麗なお姉さんたちがニコッとお迎えしてくれました。
「コンニチワ~。よろしくお願いしまーす。」
ロビーから奥へ進むとブティックやビジネスセンターの前にブランコが。 こういったアクセントやデザインは今までのジョグジャのホテルにはなかったテイストで、かなり斬新でお洒落です。 |
ロビーの奥、1階にあるメインレストランのサフロン・レストラン。
朝食はビュッフェ・スタイル、ランチはビュッフェとアラカルトから選ぶことが出来ます。
ディナーはインターナショナルとアジアンの創作フュージョンをお召し上がれ。
レストランの奥は調理しているところが見れるオープン・キッチンになった作り。
朝食とランチの時にはこうやってレストランのフロアでもライブクッキングが行われています。
また毎週金曜日の夕方15:00~17:00のみ無料のアフタヌーンティー・サービスもあります。
サフロン・レストランの外にあるサフロン・テラスと呼ばれるスペース。 実はグランド・アストンはほぼ完全と言っていいほどの「禁煙ホテル」。ホテル内は客室、レストラン、パブリックエリアと全面禁煙になります。 唯一喫煙可能なのがここと、9階にあるバニラ・スカイラウンジの屋外スペースのみになります。 禁煙エリアでタバコを吸うと罰金が掛かりますので、喫煙家の方はご注意を。 |
ラウンジスペースにあった繭状のブランコチェアーと巨大な車輪のオブジェ。
バリのスミニャック・エリアで目にしそうなお洒落なインテリアがジョグジャでは新鮮に見えます。
それではエレベーターで上の階へ行ってみましょう~。
プールがあるのはこちら2階。プールの大きさは19.25m x 4.38mです。
手前に浅くなっている子供用のスペースがあります。
プールサイドのシナモン・プールバーでは13:00~17:00の間、
リフレッシュメントとしてカナッペとジュースのサービスがあります。
プールの向かい側にあるフィットネス・ジム。最新の設備が揃ってます。
利用時間:05:00~23:00
ジムの後ろにはサウナもありました。ちなみにこちらは男女共通。 プールサイドの脇にあるので、水着の着用が必須です。 |
同じくプールと同じ階、フィットネスジムの隣にあるプジャマタ・スパ。
こちらは3室ある一人用のシングルルーム。
2人同時に受けれるカップル用のトリートメントルームも1室あります。 |
カップル用のトリートメントルームのバスタブは2人で入れるビッグサイズ。
ジャグジー機能も付いていてどっぷりブクブク・タイムを味わえます。
バスアメニティーも可愛らしい陶器の入れ物に入っています。
スパプロダクトはメニューや部位に合わせてナターシャ、ヨンカ・パリス、ウィンディなどを使い分けています。
スパ営業時間:08:00~23:00(最終受付22:00)
それではお部屋を拝見させてもらいに行ってみましょう~。 |
ホテルの総客室数141室のうち、84室がこちらのスーペリア・ルーム。
半分以上がこのタイプのお部屋ですね。
ベッド側から見たところ。ホテル内は客室内、パブリックエリア全ての場所で
無料Wi-Fiの利用が可能です。
書斎デスク、フラットTV、ミニバーのあるラックが一直線に並んでいて、すっきりまとめられています。 |
ミニバーとラックの上にあるスナック、アクア(ミネラルウォーター)類は有料です。 バスルームにあるアクア(600ml)とコーヒー&紅茶のみ無料になります。 |
扉のないキャビネットの中にはワッフル地のバスローブや傘、アイロン台。 |
そしてセーフティーボックスやスリッパがありました。 |
こじんまりとしているものの、モダンで綺麗にまとまったバスルーム。 |
スーペリアとデラックスルームはバスタブなし、シャワーのみのお部屋になります。 |
洗面台の上にはアストン・パッケージのボディローションやソープ、歯ブラシがありました。
こちらは一つ上のカテゴリー、デラックスルーム。部屋のインテリアやアメニティーは
スーペリアとほぼ同じ、違いはスーペリアルームより5㎡広くなってる位です。
広くなっているスペースには小さなソファとテーブルがありました。
ちなみに全てのお部屋にバルコニーはなく、外に面した一面が大きな窓になっています。
更に上のカテゴリーを拝見。こちらは3室あるスイートの内の1室、シノワズリ・スイート。 |
94㎡の広い室内に入ると、まずかなりメルヘンチックな可愛らしいリビングルームがあります。
3室あるスイートは各部屋毎に"ウェスタン""ジャワニーズ"などテーマが決まっていて、 こちらは"シノワズリ"。
ヨーロッパから見た中国、アジア観をテーマにしたお部屋です。でもあまりアジアという気はしないんですけど。。
天井を見上げると、こちらも女性好みな可愛いクリスタルのドロップが付いた照明がぶら下がってました。 |
ミニバーはこちら。スイート以上のお部屋には エスプレッソマシンが付いてます。 |
リビングルームと壁一枚挟んだ後ろにあるベッドルーム。スイートのベッドはすべてキングサイズのダブルベッド。
そしてかなり高い位置にあるので、小柄な方は手前のカウチを踏み台にして上りましょう。
ベッドルームの隣がバスルーム。そして今回初お目見えのバスタブ。
スイート以上のカテゴリーにのみあります。
一人用のシンクですけど、ランプや洗面台のデザインが可愛いので、あまり気にならない...はず?
無料のミネラルウォーターには洗面台にあるようにタグが付いてます。
スイートのバスアメニティーはボックス仕様とちょっと高級感もアップ。 |
ラゲッジスペースも広々~。全身が映る鏡の付いたスライド式のドアの中に セーフティーボックスやバスローブなどが収められています。 |
クローゼットと向き合うようにあるトイレとシャワーブース。 |
ラッキーなことに最後に一番上のカテゴリー、プレシデンシャル・スイートも見せてもらうことが出来ました。 |
中へ入ると豪華なダイニングテーブルと、ふかふかのソファが置かれた応接スペース、
そしてその奥にベッドルームとバスルームという作り。
その広さ128㎡とビルディングタイプのホテルではかなり大きなお部屋です。
部屋の名前に冠した"マジャパヒト"はジャワ中東部にあったヒンドゥー教の王国のこと。
部屋のインテリアも他のカテゴリーよりも落ち着いていて、モダンな印象が強いグランド・アストンの中では珍しく トラディショナルな雰囲気になっています。
最後に紹介するのが一番上の階、9階にあるバニラ・スカイラウンジ。
ジョグジャカルタの街並みを一望出来るクールでヒップなバー&ラウンジです。
8階から9階へはエレベーターがないので、階段でアクセスします。
ジョグジャの中心地といってもそれほど高い建物がないので、ぐる~っと街並みを一望出来ます。
毎晩20:00以降はライブ演奏やDJが入り、クラブとしても熱い盛り上がりを見せています。
ジョグジャのホテルでは今までなかった珍しいタイプのホテルですね。
どちらかというとバリにありそうなホテルがジョグジャにも登場した、といった感じです。
どこもかしこも市街地ビューです。(笑)
壁、天井、テーブル&チェアーとすべてが黒! とアダルトでダークなインテリアに 黄色のナプキンが彩りを与えてます。 |
数多くのブランドを展開するアストンのニューホテル、グランド・アストン・ジョグジャカルタ。
今までのジョグジャのホテルではあまり見ることのなかったモダンで斬新なデザイン、
クールなルーフトップ・バーなど、現代の流行と最先端のファシリティーをおさえたお洒落なホテルです。
市街地にあるので遺跡観光以外にもショッピングへ行きたい方にも大変便利。
若いツーリストや女性同士のお客様にもお薦めしたいホテルです。