ジ・オベロイからクロボカン方面へと延びるプティティンガッ通りに立地するザ・カヤナ。
同じ通り沿いにはクーデターやラ・ルッチオーラ、ポテトヘッド・ビーチクラブなどバリを代表する高級レストランや
ホットなダイニング&バーが隣接し、歩いてお気に入りのお店に入れちゃうというアクセスの良さが魅力。
また同じくプティティンガッ通りに位置するザ・サマヤ同様サンティカ・ホテルグループによるマネージメントで、
サマヤ同様グループ内のラグジュアリー・ブランド"ロイヤル・コレクション"に属し、
高級感ある施設と24時間体勢のバトラーサービスなど、一段上の高品質なサービスを提供しています。
それでは早速ホテル内を拝見しに行ってみましょう~。
プティティンガッ通りに面したこのサインが目印。隣はWへの入口になります。
ロビー外観です。通りから見えるのはこの部分ですね。
天井の高いロビーは開放感があり、また落ち着いた雰囲気が高級感を醸し出しています。
細長い1ヘクタールの敷地に全部で24棟のヴィラが建ち並んでいます。 奥のヴィラまではバギーの送迎もあるので楽チン。 |
敷地内の比較的ロビーよりにあるレストランとパブリックプール。階段を上がった少し高くなった場所にあります。
プールの長さは17m×4m。深さは1.7mと大人が立っても顔が出ないような深さなので、入る際には気をつけて。 |
プールに沿うようにあるダウー・レストラン。 ウェスタンとインドネシアンの 両方のメニューがあります。 |
朝食は7:00から。こちらのレストランかヴィラの好きな場所から選べます。ランチ、ディナーも閉まることなく
夜23:00までオープンしています。(ラストオーダーは22:30。)
そのプールとレストランの脇にあるライブラリー兼ラウンジ。ヴィラ系のホテルでも
こういったパブリックエリアが充実していると、窮屈感もなく、なんだかホッとします。
そのラウンジの下にあるジムの入口。 |
ガラス張りのこじんまりとしたスペースにトレッドミルやエアロバイク、
ウェイトトレーニングのマシンなどが揃っています。
利用時間08:00~23:00
ジムの前の池では鯉が優雅に泳いでました。
こちらはレストラン、プール、ジムの向かい側にあるアユール・スパのエントランス。
中へ入るとレセプションの左右にマニキュア、 ぺディキュア用のネイル専用ルームがありました。 |
スパのプロダクトはアユール・スパのオリジナル。 箱入りのプロダクトはお土産にも最適。 |
スパのトリートメントルームはレセプションを挟んで2室のみ。
共に同じ大きさ、ファシリティーのカップルルームになります。
もちろんお一人様でもご利用頂けます。人気のシロダーラ・メニューもあります。
トリートメントルームの奥には大きなテントの張った半屋外の休憩スペースが。 デイベッドも大きい!トリートメント後はここでゆっくりしちゃいましょう~。 |
デイベッドの脇には大きなバスタブもありました。
スクラブで使う天然素材はお客様の到着に合わせて作られるフレッシュなものばかり。
アユール・スパ営業時間09:00~22:00
それでは早速お部屋の拝見に行ってみましょう~。
各ヴィラは専用の門と高い壁で囲まれ、バトラーは正面とは別の入口から出入りし、
ゲストのプライバシーが保たれています
お部屋のカテゴリーは全部で3種類。まず紹介するのが、一番下のカテゴリー、デラックス・ヴィラ。
全部で12棟あります。
デラックス・ヴィラの庭には4m×3mの小さなプランジ・プールがあります。
泳ぐにはちょっと小さいけど、なんと温度が約37℃まで上げることが出来るという優れもの。
亜熱帯のバリでも朝晩の涼しい乾季のバリでは嬉しいですね。
ちなみに温度調節はヴィラ内では出来ないので、バトラーにお願いしましょう。
庭にはカーテン付きのガゼボもあります。
カヤナのベッドタイプはすべてキングサイズのダブルベッド。
天蓋付きの可愛らしいベッドはハネムーナーやカップルにぴったり。
ツインベッドを希望の場合は有料でエキストラベッドを入れることも可能です。
ベッドの反対側には壁に取り付けられたテレビやカウチ・ソファなど、
1ベッドルームでもゆったりしたスペースが取られています。
テレビの下のキャビネットの中にはミニバーやコンプリメンターのミネラルウォーター、
コーヒー&紅茶、DVDプレーヤーなどが収められています。
ミニバーの中はアルコール以外無料、毎日補充とお得なサービスもあります。
ベッドの後ろは2人でも同時に利用可能なダブルシンクの洗面台。
木目調のデザインが可愛いです。
サンティカ・グループ内のハイカテゴリー・ブランド
"ロイヤル・コレクション"のパッケージに包まれたアメニティー。
中には裁縫セットや綿棒、口磨き用のリステリンが入ってました。
バスタブ脇にはバスソルトやスポンジなどが置かれ、バスタイムも楽しくなりそう。
容器やディスプレイもシンプルながら、センスの良さを感じます。
次に紹介するのはデラックス・ヴィラより一つ上のカテゴリー、プール・ヴィラ。全11棟。 門を開けるとカエルの彫像がお出迎え。頭にちょこんと乗ったプルメリアが可愛い。 |
中に入ると4m×7mのプライベート・プール。
こちらはデラックス・ヴィラより大きく泳げるサイズですね。
ちなみに温度の調節は出来ません。
庭先のガゼボで朝食をリクエストすることも可能。
ベッドルームはデラックスと同じ。両サイドがガラス張りになっているので、
陽射しが差し込んで明るい印象です。
ベッドの後ろに洗面台とバスタブ。 |
プールに面した反対側はスライド式のドアを開けると、直接プールに入れる仕組み。 ベッドルームを通らずにシャワールームへ行けます。 |
バスタブと別にあるシャワーブース。 |
バスアメニティーはこちら。
シャワーの反対側にはトイレがあります。 |
最後に紹介するのがわずか1ユニットのみの2ベッドルーム・ヴィラ。 |
中に入ると大きなプールがドーンとお出迎え。サイズは8m×5m、深さは1.2m。
このプールを挟んで2つのベッドルームが建っています。
2ベッドルーム・ヴィラの室内。
2つのベッドルーム共に同じ大きさ、ファシリティーです。
ベッドカバーの色とテレビの後ろの壁が他のカテゴリーと若干違っています。
クローゼットの中には浴衣、スリッパ、傘、セーフティーボックス等が収納されてます。 セーフティボックスの使い方は4ヶ国語で書かれてあり、日本語の説明もあるので、心配無用です。 |
ベッドの後ろに洗面台があるレイアウトも他のカテゴリーと同じ。 |
2ベッドルームのバスタブは洗面台の脇ではなく、洗面台と向き合った位置にあるので、
シャワーやトイレといった水周りが近くにまとまっていて、より便利になっています。
バスアメニティーの入った容器。涼しげでおしゃれです。
2つのベッドルームの間にダイニングテーブルとソファのある
半屋外のダイニングスペースがあります。
2007年のオープン以来、スミニャックのヴィラの中でも目抜き通りに建つヴィラとして利便性も優れ、
コストパフォーマンスの高いヴィラとして人気の高いザ・カヤナ。
ホテル内無料Wi-Fi完備、レギャン&スミニャック・エリア無料送迎、自転車の無料レンタル、
アルコール以外のミニバー無料など無料特典が多いのも特筆すべき点。
またヴィラ系ホテルでありながらスパ、レストラン、ジムなど施設も充実していて、
賑やかな外出スポットの多いエリアでありながらも、
静かなホテル内でゆっくり過ごしてみたいところ。
24時間体勢のバトラー・サービスなど、きめ細やかで上質なサービスはすべてのカップルにお薦めです。