ウブドの中心地からアルマ美術館へと向かうJl.Raya Pengosekan(プンゴセカン通り)にあるアグンラカ・バンガロー。
 1991年のオープンから約20年経つ老舗ホテルですが、定期的にリノベーションを行い、
 2年前にパブリックエリアや新しいヴィラの増築など大規模なリノベーションも終了し、
 新しい印象へと生まれ変わっていました。
 ウブドの中心地までは歩いていくことも可能な徒歩圏内ですが、1時間毎に出ているシャトルバスも無料で、
 ホテル~ウブド王宮~ハノマン通り~ホテルの間であればどこで降りてもOK!と大変便利。
 料金も比較的リーズナブルと、新たに注目したいホテルです。
 それでは早速ホテルの中を拝見しに行ってみましょう。
 
 
 
 
 プンゴセカン通りに面したこちらの大きな看板が目印。
 
 
 
 新しくなったレセプション兼ロビー。レセプション前の駐車場のスペースが大きく取られ、
 外からのアクセスもしやすく、開放的な雰囲気になりました。
 
 
 
 
 レセプションの隣にあるレストランも新しくなりました。
 ロビー、レストラン、プールエリアは無料Wi-Fiの利用が可能です。
 
 
 
|  | 奥にカウンター、テーブル席を挟んで手前には座敷のスペースもあります。 | 
 
 それでは早速お部屋を拝見しに行ってみましょう~。
 
 
 
 
|  | ロビーから客室へ向かうと大きなガネーシャ像がお出迎え。 | 
 
 アグンラカ・バンガローは約35アールの広い敷地に全20室のお部屋が建ち並んでいます。
 お部屋は一番下のカテゴリーのスタンダードに3つの異なるタイプのお部屋があり、
 その他にスーペリア、キングダム・スイート、ハネムーン・スイートと全部で6つの
 カテゴリーに分かれています。
 
 
 
 こちらはスタンダード・ヴィラと呼ばれるカテゴリーで、2階建ての建物に4つのお部屋が入っています。
 同じくウブドにあるペルティウィ・リゾートに似た印象もありますね。
 
 
|  | 1階のお部屋の前には隣のお部屋と共有の広いテラスがあります。 | 

 一番下のカテゴリーでもスタンダード・ヴィラのベッドルームは広め。
 スーツケースを広げられるスペースも充分にあります。
 
 
 
 
 
 ベッドルームの後ろにはバスルーム。しっかり浸かれる大きなバスタブもありました。
 
 
 
|  | トイレや洗面台スペースも新しくなり、綺麗です。 | 
 
 
 こちらは同じスタンダードのカテゴリーで、スタンダード・バンガロー。全4棟。
 2階建てのバンガローが1棟ずつ離れて建っています。
 
 
 
 バンガローの1階部分は座敷タイプの休憩スペースと半屋外のバスルームがあります。
 足を伸ばしてゴロゴロ出来るスペースがあるのは嬉しいですね。
 
 
 
 こちらが半屋外のバスルーム。シャワーの上部分が開いてます。
 洗面台周りのスペースが新しくなってるのが見えますね。
 
 
 
 
 星空を眺めながら開放的なバスタイムを楽しみましょう~。
 
 
|  | 階段を上がると2階部分にはテラスとベッドルームがあります。 古木を使ったベンチが可愛いです。 | 
 
| バリ式の観音扉を開けると天蓋付きのベッドがドーンと置かれています。 ベッドでいっぱいいっぱいなので荷物は少なく軽めに、という人にお薦めです。 |  | 
 
 
 スタンダード・バンガローの隣にはプールとマッサージを受けることも可能なバレ(東屋)
 があります。プールにはキッズプールもあるので、お子様連れにもお薦め。
 
 
 
 
 プールを抜けると更に奥にもまだ敷地が続いてます。田園風景も広がり、静かな環境が臨めます。
 広い敷地内には矢印の看板が立てられているので、迷子にならずに済みそうですね。 
 
 
 
|  | ホテル内のガーデンや小路も綺麗に手入れされていて ゆっくり散歩するのも楽しそうです。 | 
 
 
 田園の目の前に立地するスーペリア・バンガロー。
どことなくテガル・サリの風景にも似ています。
 
 
 
 
 スーペリア・バンガローは全7棟。やはり1階部分には広い座敷タイプの休憩スペースがあります。
 
 
|  | そしてこちらも同じく1階にバスルームがありますが、スタンダード・バンガローのお部屋より 屋根で覆われている部分が多くなっています。バスルームとベッドルームを繋ぐ階段が 室内に収まっているので、着替えて外に出る手間が省けそうです。 | 
 
 
 バンガロー内の階段を上がるとベッドルームとテラス。
 こちらのお部屋はスーツケースを広げられる余裕もあります。ベッドはもちろん天蓋付き。
 
 
 
 マスターベッド側からテラスを見たところ。このカテゴリーには右側のベッドが元々入っていて
 3名でも使うことが出来ます。2名の場合はツインベッドをリクエストすると、1つがキングベッド、
 もう1つがこのシングルベッドになります。
 2名でキングベッドを使う、という人はこちらのベッドは使っても使わなくてもOK。
 
 
 
 テラスにはゴロンと横になれるデイベッドが。目の前の田園を眺めながら読書や昼寝。
 ウブドならではの贅沢を楽しみましょう~。 
 
 
 テラスからの眺め。奥に見えるのがキングダム・スイート。
 密集したウブドの中心地よりも景色に奥行きがあって、なんだかホッとしますね。
 
 
|  | テラスの照明も新しく、可愛らしいデザインのものに変わってました。 | 
 
 
 最後に紹介するのがわずか1棟の、昨年新しく出来たばかりのハネムーン・スイート。
 バリ装飾のされた門や床もピカピカです。広い敷地の一番奥にあります。
 
 
 
 
 今までのお部屋と違いモダンなお部屋が完成していました。シンプルですが広い室内は
 快適に過ごせそうです。名前はハネムーン・スイートですが、勿論ハネムーナー以外の
 お客様もご利用頂けますので、ご安心を。
 
 
 
 ベッドルームの隣には対面式のカウンター・キッチンのスペースがありました。
 ミニバーや無料のミネラルウォーターやコーヒー類などはすべてこちらに揃っています。
 
 
 カウンターの前には正方形のデイベッドとラゲッジスペース。
 敷地の一番奥なので窓を開けて開放的に使ってもいいですね。
 
 
 その奥が広々としたバスルーム。バスタブはピーナッツを半分に切ったようなユニークな形。
 
|  | お部屋のアメニティーもすべてアグンラカ・バンガローのロゴ入り。 お手頃価格のホテルなのに色々なところが行き届いているような気がします。 | 
 ウブド中心地に位置し、リーズナブルでありながらレストラン、プールとパブリックエリアも充実し、
 また大規模なリノベーションも終了し、快適度を増したアグンラカ・バンガロー。
 ルンブン(米蔵)タイプのバンガローには1階部分に座敷状のスペースがあったり、
 バリらしさを残したユニークな作りが面白い。
 また広い敷地内には田園を臨む景色が広がり、ウブドエリアのホテルにありがちな起伏に富んだ立地とも異なり、
 フラットな敷地は高齢の方にもやさしいバリアフリー設計になっています。
 コストパフォーマンスの高いホテルとして、特にウブド・フリークの方や一人旅、
 長期滞在をご希望の方にもお薦めのホテルです。
































