ウブドの清流プタヌ川沿いに佇む高級ヴィラ・ホテル、ヴァイスロイ。
2005年のオープン後も、定期的なリノベーションを加え、常に進化し続ける
ラグジュアリー・ヴィラです。
既存の11棟のヴィラに、昨年あらたに10棟のデラックス・テラス・ヴィラを新設し、現在全21棟。
さらに来年7月頃にはあらたに4棟を加え、全25棟になる予定です。
それでは早速ホテル内を拝見しに行ってみましょう。
ヴァイスロイに到着しました~。
アランアランの高い天井の建物に小じんまりとしたレセプションがありました。
よく見るとラタンのソファに頭文字の「V」の文字が。特注ですかね?
ロビーが敷地の一番高いところにあり、パブリックエリア、ヴィラへと渓谷を降りていくように
作られています。正面の石彫のレリーフがバリらしいですね。
ロビーから降りたところにあるブティック。
インターネットはもちろんホテル内無料Wi-Fi完備ですが、
パソコンをお持ちでない方もこちらで利用することが可能です。
さらにその下にあるフィットネス・ジム。アスリートも満足の設備が整っています。
現在建物の中にあるのでビューは望めませんが、来年以降渓谷が見渡せる
絶景ビューの場所へ移転予定だとか。
ロビーのある建物を抜けると目の前には青々とした渓谷を臨むメインプールと
フレンチ・ファイン・ダイニングのカスケード。
朝食からランチ、ディナーとフル回転でオープンのカスケード・レストラン。
絶景を臨めるレストランとあって、ホテル内外からたくさんのお客様が訪れる
人気レストランです。座敷席もあるので、お子様連れにもいいですね。
毎日18:00~19:00にはカクテル・サービスもあります。
少数のグループでも使えそうなプライベート・スペースもあります。 |
レストランの一番奥にはロマンティック・ディナーとしても使われる"バンカー"と呼ばれる
特等席があります。カーテンを閉めて2人だけのプライベートな空間としても利用可能です。
美しい景色が臨めるランチ、キャンドルの灯がロマンティックなディナーと、
用途に合わせてご利用頂けます。
レストランとスパからの景色。熱帯雨林の植物がすぐ目の前に迫ってきます。
レストランの隣にはルンバー・スパ。ルンバーの意味はインドネシア語で「谷」「渓谷」。
現在わずか2室のトリートメントルームですが、この奥に新しくスパ・ヴィラ、フィットネス・ジム、
そしてヨガ・パビリオンを建設予定なのだとか。
着々と準備が進行しているので、今から完成が楽しみですね。
それでは早速お部屋を拝見に行ってみましょう。
1棟の建物が1Fと2Fに分かれていて、2Fがアランアランの茅葺屋根のテラス・ヴィラ、 1Fがガーデン・ヴィラになり、各4室ずつになります。 まずはガーデン・ヴィラから見せてもらいましょう。 |
まず部屋に入ると広いベッドルーム。横幅が充分なキングサイズ・ベッドがすっぽり入るように
これまた大きな天蓋が付いています。
こちらのサイドボードにオーディオ機器やエスプレッソ・マシン、 ミニバーなどがまとめられています。 |
よく湯沸しポットは色々なホテルで見かけますが、 エスプレッソ・マシンがあるのは珍しいですね。 イタリアの高級老舗ブランド「illy」のコーヒーが楽しめます。 |
ミニバーの中はアルコール以外全て無料。 毎日補充もしてくれます。 |
各ヴィラはすべてプライベート・プール付き。ガーデン・ヴィラは3m×3mのプランジ・プール。
屋根の下で陽射しが当たらないので、ガーデン・ヴィラとテラス・ヴィラの各2室ずつは30℃までの
温度調節が可能になっています。
2人でも同時に利用可能なダブルシンクの洗面台の間に大理石製の大きなバスタブ。
以前ベッドルームとバスルームの間にはカーテンがなかったのですが、今回あらたにカーテンを設置したとのことで、
ご家族やご友人同士でもひやひやすることなく、安心してバスタイムが楽しめるようになりました。
また遮光カーテンなので、朝日が差し込むこともなく、夜更かしした後もゆっくりと朝寝坊も出来るようになりました。
(現在1室のみ。空室状況を見ながら残りのお部屋にも設置していく予定とのことです。)
それでは次のお部屋、デラックス・テラスヴィラをご拝見~。
あらたに10棟新設されたニュー・カテゴリー、デラックス・テラス・ヴィラは お泊り頂いたお客様からの意見を元に作られた最新型のお部屋。 まず部屋の前にはカートから降りた後も雨に濡れないようにと、 雨よけの屋根が付きました。 |
2室が隣り合わせになっていて、一つの玄関をシェアするような作りです。
手前のキャビネットに食事の済んだお皿などを入れられるようになっていて、
部屋で寛いでいるところに急に食器を下げに来たスタッフが入ってきて
オロオロ。。なんてこともなくなりました。
大きなソファとベッドが一つの大きなスペースにまとまっています。
ファブリックやリネンも既存のお部屋と比べて少しシックになったような気がします。
ソファの前には大きな42型の液晶テレビとオーディオ、エスプレッソ・マシン、そして
撮った写真がすぐに確認出来るようなUSBコネクトも壁に設けられました。
ミニバーはキャビネットのドアと一体化していて、扉を開けたらすぐに中身が取り出せるようになっています。
ごちゃごちゃしていた照明などのボタンもすっきりと。部屋のスイッチは通常パターンか
抑え目かの2つのみで、「DON'T DISTURB」「お部屋の掃除」のサインも
ドアノブに吊るす形から、右のスイッチに変わりました。
お部屋の外には絶景を見下ろすプライベート・プールとバレ(東屋)。
プールのサイズは3mx4m。
10室のデラックス・テラス・ヴィラは全室隣のお部屋とこちらのドアで
コネクティングが可能になっています。
お部屋に用意されていたウェルカム・フルーツ。 |
ベッドはツインベッドのリクエストも可能です。エキストラベッドもよくある簡易ベッドではなく、
同じ大きさのシングルベッドなので、一人だけ「私だけ狭い~、小さい~。」と嘆くことなく、
皆さん同条件で使えるということです。旅のストレスもコレで一つ減りましたね。
デラックス・テラスのバスルーム。こちらもカーテンが付いたので、同性やご友人同士でも
気兼ねなくバスタイムが楽しめます。
シャワーは天井からのレインシャワーとハンドシャワーの2つあり、使いやすさも抜群。 |
オーストラリア人のオーナーとマネジメントが、日本人の好みや生活スタイルを
考慮して作り上げたスモール・ラグジュアリー・ヴィラ、ヴァイスロイ。
今まではハネムーナーやカップル向けという印象でしたが、リノベーションを重ね、
新たなルーム・カテゴリーの増設などに伴い、ご家族やご友人連れでも
気兼ねなくご利用頂けるようになりました。
また24時間ウブド内無料送迎や、ミニバー無料、そして美しい渓谷ビューを眺める
フレンチ・レストランや絶景スパなど、お得なサービスや充実の施設も
訪れるお客様をきっと満足させてくれることでしょう。
来年オープン予定の新しい施設も今から楽しみですね。