2009年4月1日に前身リゾートの初代支配人だったホルスト・シュルツ氏が立ち上げた
ウェストペースホテル・グループのマネジメントへと変わり、新しく「アヤナ・リゾート&スパ・バリ」
として名称変更、リブランドしたジンバランの一大リゾート。
ジンバランのランドマークとしてだけではなく、バリ島全体を代表するホテルとして
名実共にNo.1とも言える存在感を放ち、オープンから数年経った今も常にホットな情報と
スポットを提供してくれる高級リゾートです。
「アヤナ」の意味はサンスクリット語で「安息の地」。このリゾートを訪れたことのある方なら
誰もがその理由を納得することでしょう。ハネムーナー、ご家族、ご友人と訪れても、
きっと「またここに来たい。」そう思わせる魅力的な要素がリゾートの至るところに
散りばめられているんです。
それでは早速リゾートの中を拝見しに行ってみましょう。
セキュリティーの車両チェックを受けてから、長~い道を通り、ようやく辿り着いたロビー。
そこでは可愛い女の子が出迎えてくれました。
スラマッダタ~ン。ようこそ、アヤナへ。 |
到着するとまず目に入るのがこの海を臨む風景。
バリに来たんだ~と実感させてくれます。
ホテル棟のロビーです。左右にゲストリレーションのデスクもあり、
日本人のスタッフも常駐しています。
心強いですね。
ロビーに点在したテーブルとチェアー。銅鑼の付いたテーブルもありました。
ロビー・エリアを下から見るとこんな感じです。
海側からロビー・エリアを見て左に位置するのがパディ・レストラン。
朝食会場にもなり、たくさんのホットステーションが並ぶビュッフェ・スタイル。
そして夜はアジアン料理のディナーを楽しめます。
階段を挟んで右に位置するのがダマール・テラス。
一日ゆっくりと寛げるガゼボ風のラウンジ。アフタヌーンティーもこちらでご利用頂けます。
その他にも和食の本膳、イタリアンのサミサミ、シーフードのキシックなど
12箇所のレストランとバーがリゾート内に点在しています。
数日間の滞在だと全部回るのも困難なほど、"食"の施設も充実していますね。
ロビーから下りてこのレストランの間を抜けると、目の前には海を臨むメインプールが。
プールは全部で5箇所。こちらが一番大きな2層式になっている上段プール。 長さは38x13mもあります。
ガルーダの見事な彫像から水がブワァ~っと。バリの神鳥からの水をありがたく受け入れましょ。(笑)
階段を下りた箇所にある下段プール。滝の後ろには魚の入った水槽があるんです。
是非その目でご確認を!
下段プールの隣にあるキッズプール。水深は0.95~1.2m。
10mのスライダーもあって、子供たちも大喜び!
アヤナは空港とジンバラン湾を臨む崖の上35mに佇む広大なリゾート。
その広さはなんと77ヘクタール...!!!!!
77ヘクタールってどんだけ広いの?なんと東京ドームが約16個も入る大きさ、
おまけに滑走路一本分が作れてしまうほどの広大な敷地を、たった一つのリゾートで占めてしまってるんです!
お部屋の数もビルディング・タイプのお部屋が290室、ヴィラ・タイプのお部屋が78棟、
全部で368室とその規模は半端ないですっ!
まさにバリが世界に誇れるリゾートの一つですね。
それではお部屋を拝見しに行ってみましょう~。
まずはビルディング・タイプのホテル棟のお部屋から。
数あるカテゴリーの中でも今回ご紹介するのはクラブルーム。
名前の通り、専用キーでのみアクセス出来る"クラブ・ラウンジ"の利用が可能な、
ちょっぴりエグゼクティブなお部屋です。
ジンバラン棟(通称東棟)の上層階に位置するクラブルームへはこの回廊を通ってアクセスします。 |
クラブルームのベッドは、ハネムーナーの夢"天蓋"が全室に備わっています。
ハネムーナーじゃなくても、勿論OK!一度は体験してみたいですね。
ベッドはダブルとツインの両タイプあるので、ご希望があればリクエストも可能。
ふかふかのベッドが気持ち良さそう~。
お部屋のインテリアは白を基調としたやわらかい雰囲気。 ちょっとだけフェミニンな感じがします。女性なら誰もが喜びそうな可愛らしいお部屋ですね。 |
ベッドサイドもシンプルにまとまってます。 ペンスタンドが手の形になっているのもユニークです。 |
バスルームのアメニティーはボックス仕様になってます。 |
それでは数々のサービスを受けれるクラブ・ラウンジをご案内~。
12才未満のお子様は立ち入り不可なクラシカルなインテリアのクラブ・ラウンジ。
7:00~23:00までご利用頂けます。
クラブ・ラウンジでは一日5回のフード・プレゼンテーションが行われていて、 7:00~10:30が朝食、 11:00~14:00がスナック、 14:30~16:30がアフタヌーン・ティー、 17:00~19:30がディナー前のカナッペ、 20:00~23:00がチョコレートとリキュールのサービス といった特典が滞在中毎日受けられます。 |
常に用意されてるホームメイドのクッキー。おいしそ~。 |
こちらの書棚の雑誌や小説などは無料で借りることが出来ます。 |
それ以外にもコーヒー&紅茶、ソフトドリンク、カクテル類のサービスや、インターネットの利用、
1日2枚までのアイロン掛けサービス、滞在中1部屋につき4枚までのラウンドリー、
テニスコートとパッティングゴルフの無制限の利用など多くの特典が用意されていて、
これは外出なんかしていられない!ホテルでゆっくり滞在するんだ~っていう人には
まさに打って付けのサービスがこちらで受けられます。
それでは次にヴィラへとご案内致しま~す。
まず驚いたのが、ヴィラにお泊りのお客様は先ほど紹介したホテル棟のロビーではなく、
こちらの"ヴィラ専用"ロビーにてチェックインすることになるんです。
ホテル内に2つのロビー。カテゴリーによってチェックインする場所が違うなんて、すごいですね~。
今回ご紹介するのは1ベッドルーム・オーシャンビュー・クリフヴィラ。
2004年にリゾートの西側に増設された、名前の通り崖の上に立ったゴージャスなヴィラです。
ではではヴィラへとご案内。
通常ヴィラまではカートで案内してくれるので、重い荷物を持ってハァハァ。。と移動することなんて
もちろん皆無。すいーっとあっという間にヴィラの前まで連れて行ってくれます。
しっかりとした高い壁とちょっと可愛らしいデザインの扉に 守られたヴィラの入口。 |
ヴィラに入るとまずソファの置かれた広いリビング。
ヴィラ内は無料Wi-Fiの利用が可能です。(その他のカテゴリーはLANケーブルまたはWi-fiを使い、
1時間75,000ルピア、または1日200,000ルピア(税込み)にてご利用可能。※料金は2011年10月現在。)
テーブルの上にはウェルカムフルーツ。季節の果物がお皿の上に山盛り! ガラス瓶の中にはピーナッツ等おつまみに最適なスナックが。 |
ミニバーやコーヒー&紅茶類はこちら。クローゼットの中に収納されています。 ちなみにミニバーの中身は有料です |
あれ?スタッフの忘れ物?と思ったら違いました。(笑) ヴィラ内のあれこれや滞在中の過ごし方の相談にのってくれる 専任バトラーへの連絡用携帯電話でした。 困った時や用事があれば、お部屋の外にいても、 この電話ですぐに呼ぶことが出来るんですね。 |
そしてリビングの隣には大きな天蓋付きの重厚感あるベッド。クラブルームの白を基調としたお部屋と違い、
ブラウンのチーク材を用いたシックで大人っぽい雰囲気。
そしてベッドルームの後ろにはこれまた重厚感のある彫刻のレリーフに 囲まれたゴージャスな洗面台。 |
アメニティーはこちらにまとめられています。 ハイカテゴリーのお部屋には ロクシタン社製のものも使われていました。 |
そしてこれまた驚きなのが、3方をガラス窓に囲まれた広~いバスルーム。
とにかく広くて、この使い方がまったくもってすごい贅沢なんです!
まるでもう一室ベッドルームが作れそうなスペースに、ど~んとバスタブが!
これは見てみないと本当に分かりません。是非見に来て下さい!
って、泊まらないと見れないんですけどね。(イジワルですかぁ?笑)
たくさんの花びらが浮かべられたフラワーバス。あ~、非日常って素晴らしい!!
バスタブの隣にはキャンドル・スタンドが。 お昼のバスタイムもこれだけ明るくて開放的だと楽しみだけど、 夜のキャンドルの灯の中のバスタイムも、これまたロマンティックですよね~、きっと。(笑) |
シャワーブースは独立型です。 |
全てのヴィラにプライベート・プールが付いています。
マットが敷かれた大きなバレ(東屋)でゴロゴロ。これが最高の過ごし方。
ヴィラの外観。南国の陽射しはとってもキツイので日焼けにはご注意。
ホテルがあまりにも広いので...
後編へと続く。