現在バリ島内にアストン、クエスト、フェイブなど11件のホテルを展開するアストン・グループの中で、
最も上のカテゴリーに分類される「ロイヤル・カムエラ・ヴィラズ」。
スミニャックとサヌールにあるカムエラ・ヴィラズよりも更にプライベートとラグジュアリー感を追求した
まさに最上級のヴィラが、ウブドの人気観光地、モンキーフォレストのすぐそばに
2011年3月17日にオープンしました。
猿の森で有名なモンキーフォレストを過ぎて、ウブド王宮へと延びるJl.Monkey Forest(モンキーフォレスト通り)の
急坂をググゥーッと上りきったところにあるロイヤル・カムエラ・ヴィラズ・ウブド。
よく注意していないと見逃してしまいそうな通り沿いに並ぶお土産屋さんの間に、
楽園への入口がありました。
レセプションに到着です。
水のカーテンが涼しげなロビー。
ウェルカムドリンクはソーダにシナモン、バニラ、カルダモンをミックスした爽やかな味。 ウブドまでの長旅の疲れも一気にリフレッシュされます。 |
全12棟、すべて1ベッドルーム・ヴィラという非常に分かりやすい構成のヴィラは
全室にプライベート・プールが付いており、「ロイヤル」の冠をホテルの名前に配しただけに、
ゴージャスで上品な雰囲気がひしひしと伝わってきます。
ただ豪華で堅苦しいという印象はまったくなく、ウブドという土地柄とうまくマッチして、にこやかなスタッフの対応や、
鳥のさえずり、吹き抜ける爽やかな風が、どことなくホッとした気分にさせてくれます。
それでは早速ヴィラを見せてもらいに行ってみましょう。
各ヴィラに備わったプライベート・プール。
ヴィラの壁はガラス張りになっているので、非常に明るい印象を受けます。
プールの大きさは11m×3.5m。一部お部屋にはプールサイドにバリ風のガゼボが付いているお部屋もあります。
プールのタイルの色もヴィラによって若干の違いがあるとのことで、どのお部屋になるかは
到着してからのお楽しみ。こちらのお部屋は鮮やかな水色です。
ふかふかのキングサイズベッド。 毎日深い眠りにつけそう。 |
オーナーが絵描きさんとのことで室内に飾られている絵もご本人自らの筆によるもの。 |
グルンガンと呼ばれるバリのダンサーが頭に付ける装飾も豪華仕様。 |
ベッドの後ろには2つのクローゼットがあり、それぞれセーフティボックスとバスローブなどが用意されています。 |
ベッドルームの外、大きなファンが付いた半屋外のリビングにはゆったりとしたソファが配置され、
小さなキッチンも付いています。
ルームサービスも24時間ご利用可能です。
ミニバー?というかかなり大きなサイズの冷蔵庫。電子レンジもありました。 |
ミネラルウォーターやコーヒー、紅茶は無料でサービスされます。 |
ロイヤル・カムエラ・ウブドの面白いコンセプトとして朝食が"Anytime Anywhere"という
"お好きな時にお好きな場所でどうぞ。"というコンセプトを設けているところ。
今日は天気がいいから外で食べたい!という時にはブレックファスト・ボックスを作ってくれるし、
朝寝坊してしまった時でも何時でも用意してくれるので、夜更かしした翌朝も心配ご無用!
スタッフにわがままを言ってリクエストしてみよう。
洗面台はダブル・シンク。屋内と屋外に独立したシャワーブースがあります。 |
ハネムーナーのカップルには豪華なフラワーバスのセットアップが。
ハネムーンケーキはピンク・チョコレートの ハート型。可愛いらしいですね。 |
2人だけの時間を邪魔されたくない人は、このサインをドアノブに吊るしておきましょう。 |
わずか12棟のみの小じんまりとしたヴィラ・リゾートですが、ロビーから敷地の奥へと進んでいくと 小さな橋が架かっていて、小さなカフェとオウム・スパがあります。
蓮池には聞かザル(?)の彫像が。 |
こちらには魔女ランダの彫像と幾何学模様の灯篭が。 |
小さな橋の向こうにあるワナラ・コーヒー・ショップとオウム・スパ。
朝食やアフタヌーン・ティーも可能なワナラ・コーヒーショップ。
ちなみにワナラとはサンスクリット語で「猿」の意味です。すぐそこがモンキーフォレストですものね。
ちなみに最初オーナーはこのヴィラの名前を「ワナラ・ヴィラズ」にしたかったんだそうです。
毎日15:00~17:00にはアフタヌーンティーのサービスが。ヴィラでもカフェでもお好きな場所で受けることが出来ます。
日替わりのスイーツはブブール・インジン(ブラックライス・プディング)やピサン・ゴレン(揚げバナナ)など
バリの伝統的なお菓子を楽しめます。
黒と赤のインテリアがシックで大人っぽいバーも併設されています。
カップル用のトリートメントルームが1室、シングルのトリートメントルームが1室のオウム・スパ。 ワナラ・コーヒーショップから螺旋階段を下りた階下部分になります。オウムとはバリ語でも唱えるマントラの一種です。 ご希望の方はヴィラでのトリートメントも可能です。 |
細い路地を縫うようにヴィラが立ち並んでいる。 |
敷地の奥へ入ると緑が茂り、通りの喧騒も嘘のような静けさにびっくり。
今までウブドの高級ヴィラというと中心地から離れた渓谷沿いに建っているという定説がほぼ出来上がっていましたが、
それを覆すかのようにウブド一のメインストリート、モンキーフォレスト通り沿いという
大変便利なロケーションにオープンしたロイヤル・カムエラ・ヴィラズ・ウブド。
ビューや景観を求めるのではなく、ウブド限定のブティックやアジアン雑貨を思う存分買いに行きたい!という
ショッピング好きな方には絶対見逃せないヴィラです。
歩いてお店を見て周れる、お腹が空いたらカフェやレストランで食事、ちょっと疲れたらヴィラに戻って一休み。
そんな手軽さも魅力的なヴィラの登場です。