バリ島は豊かな自然に恵まれた島ですので、
繁華街のど真ん中の立地であっても、例えばパドマレギャンやレギャンビーチホテルなど、
ホテルの敷地内には良く手入れされた緑豊かなガーデンが広がっていますし、
ホテルの敷地内ではなくて、街中のちょっとした空き地にもブーゲンビリアやバナナの木が生えていたりします。
そんな緑豊かなバリ島に住むローカルの人たちが楽しんでいる植物屋さんがあることを知りましたので、ご紹介したいと思います。
お店の名前は「REPUBLIC OF PLANTS リパブリック オブ プランツ」。
直訳すると「植物共和国」。とっても分かり易いシンプルなネーミングです。
お店の場所はスミニャック地区の外れのJl. Mertanadi (メルタナディ通り)という場所。
観光地にはなっていませんが、インテリアや雑貨などのお店やレストランがある場所なんですよ。
では早速店内に入ってみましょう。
店先に並ぶ、手のひらサイズの小さな植物達。サボテンや多肉植物、観葉植物もミニサイズがメインのようです。
小さな黒板に書かれているのはお値段。Kは千の単位を表すので、55Kの場合は55,000ルピアという意味です。
日本の家庭菜園でも良く見かけるプチトマトもありました。
インドネシアのチリも鉢植えで売られています。こちらは木の先端に花が咲いて実がなるタイプのチリ。
こちらは「チャベ・ヒジャウ・ブサール」と呼ばれる大きな緑色のチリです。どこにあるか分かりますか?
お店の入り口の一番目立つ場所には、ユニークな形の観葉植物がぶら下がっています。。。
バリ島の女子の間でひそかなブームになっている(らしい)サボテンは、お手入れが簡単なのが人気の秘密です。
こちらの女性二人組は、時間を掛けてお気に入りを探している最中でした。
売られている植物はそれぞれのサイズに合った黒いプラスチック製の鉢に入っているのですが、
気に入った鉢などがあれば植え替えもしてくれます。
残念ながら法律によってバリ島の植物を日本へお持ち帰りすることは禁止されています。
でも、バリの思い出やお土産になりそうな可愛らしい鉢なども店内で売っていますのでご紹介しますね。
素朴な味がバリっぽいテラコッタ(素焼き)の鉢。
ちょっと変わった形のテラコッタを発見!巻貝の形は他の雑貨屋さんなどでは見たことがありません。
湯呑やコーヒーカップなど、可愛らしい陶器が沢山ありました。
アイディア次第では陶器製の雑貨もガーデニングに代用出来ちゃうんですね。
シンプルな白い陶器の数々。小さいものなら重さも気になりません。
鉢植えの表面に乗せるデコレーション用の小石や貝殻も売っていました。
パッケージが小さくて25,000ルピアくらいからあるので、お手頃です。
バリらしい、という感じのお土産にはならないかもしれませんが、
ガーデニングが好きな方へのプレゼントには最適!
「バリで買ってきたんだよ~」の一言には、
「あなたの事をバリに行った時にも思い出していたんだよ!」という隠されたメッセージを添えることが出来ます。
日本にもあるかもしれないけど、バリ島で買うからこそ意味がある、の一品を見つけてみてくださいね♡