バリ島にコンビニが出来てから随分経ちますが、
今から25年前には今みたいな「コンビニ」ってバリ島には無かったんですよね。。。
コンビニの品揃えもなかなか豊富になっているので、ちょっとしたコトなら
コンビニで全部済ませられるような、便利な時代になりました。。。
さて、インドネシアはコーヒーの産地としても有名な国なのはご存知でしょうか?
沢山の島々から成り立つインドネシアでは、
島ごとにそれぞれ特徴のあるオリジナルのコーヒーが栽培され、
国内で消費されるのは勿論、海外へも輸出されています。
私はコーヒーにはあまり詳しくないのですが、
インドネシア各地の有名なコーヒーがコンビニで簡単に買えちゃう時代になったので、
今回はその中でも特に有名なコーヒーを試してみるコトにしました!!!
インドネシアの各地のコーヒーを「ヘリテージ(遺産)・コーヒー」と銘打って売っているのが
「Alfa Mart アルファマート」というコンビニです。
ズラリと並べられた紙コップに入ったインドネシア産のインスタントコーヒー。
トラジャ、パプア、スマトラ、フローレス、バリ・・・カラフルですね。

コンビニのコーヒー売り場にはお湯も置いてあるので、
買ったその場でセルフサービスで作れちゃうんです。
中身はこんな感じになっています。
銀色の袋にはコーヒーの粉が10グラム入っています。
お砂糖は2本も。。。甘いコーヒーが大好きなインドネシアならでは、ですね。

コーヒーの粉を紙コッㇷ゚に入れてお湯を注ぎます。
お湯の量は150mlが適量なんですって。この紙コップの八分目位を目安にどうぞ。

お湯が熱いうちに素早く掻き混ぜて、コーヒーの粉がまんべんなく溶けるように。。。
そうそう、このコーヒーの飲み方の注意点ですが、
混ぜた後でコーヒーの粉がカップの底に沈殿するのを待つんです。
日本のインスタントコーヒーのようにお湯に粉が全部溶けてしまわないのでご注意を。


今回は向かって左からスマトラ、バリ、そしてトラジャの3種類をお試し~。

一番色が濃いのはスマトラ。一番薄いのがバリ。。。中間がトラジャ。


個人の独断と偏見で感想を言うと、スマトラとトラジャはとっても良く似た味で、
強いて言えばスマトラの方が酸味が少し強めに感じました。
3つとも苦みやクセが強くないので、すーっと飲み易い味です。
この3つの中では、私にはバリのコーヒーが一番美味しく感じました。
日頃から飲み慣れているせいもあるかもしれませんね。。。
アルファマートではこのコーヒーシリーズは1つ10,000ルピアで販売されているので、
コーヒー好きの方へのお土産にも喜ばれそうです。
もしもバリ島のご旅行中に見掛けたら是非試してみてくださいね。