バリ島の東部にあたる地区、クサンバは黒砂のビーチです。
クサンバのビーチには、今も昔ながらの手作りで天然塩を作っている老夫婦が居ます。
私がバリ島の自宅で使っているお塩は、この老夫婦から直に売ってもらったお塩です。
数年前にこの老夫婦からお塩を買って以来、無くなる前に買いに行くようにしてずっと使っていて、
スーパーのお塩は買わなくなりました。
この老夫婦から買ったお塩を使って料理をすると、
不思議としょっぱい味、と言うか、塩っ辛い味にはならないんです。
塩の塩分がまろやかだからでしょうか。とにかく料理下手の私でもしょっぱすぎる味にならないのは
海から汲んできた海水を原料とした天然のお塩のお陰です。
約1年程前にまとめ買いしていたお塩がそろそろ無くなりそうになったので、
思い立ってクサンバまで出掛ける事に。
バリ島南部の中心地からクサンバまでは、片道約2時間ちょっとのドライブです。。。
クサンバのお塩を買う場所へ行く目印は、この美しい女性の銅像。これを目印にして右折します。
前回行った時にはこの女性像は立っていませんでした。。。
右折する時にちょっと分かり難いのですが、この女性像の右腕(手前)では無く、
後ろを通ってぐるっと左腕の方(奥)から右折しましょう。
(私は間違って右腕の方から右折してしまいました。。。)

ビーチに向かうまでは村の道路を通るのですが、車一台がやっと通れる位の狭い道です。
以前来た時よりもビーチに向かう小道には落ち葉が積もり、道幅が狭くなっていました。
これがクサンバの黒砂ビーチです。海の向こうにはレンボンガン島が見えます。

1年前に来た時よりもいビーチの幅が格段に狭くなっていて驚きました。

海から汲んできた海水を蒸発させる棚が置かれた場所。
屋根も塀も無いので、仕事が出来るのは乾期だけ。雨季は天然塩作りは出来ません。


火を使って加熱して蒸発させたりはしません。天然の日光だけでじっくりと蒸発させます。
「記念に写真撮っていいよ」と、毎回来るたびにサービス精神で天秤棒を担いでくれる、
お父さんのデワさん。一年に1回位しか行かないので、顔は覚えて貰えません(苦笑)

いつもニコニコしているお母さんは、お塩を袋詰めにしてくれます。


このビニール袋1つで1キロ詰めてもらい、5袋(5キロ)買いました。
今バリ島は乾期でお日様が毎日出て風も吹くので、毎日がお塩作り日和。
ビーチの幅が狭くなったことについて聞いてみると、
「うん、ここのビーチは本当に狭くなってきた。
このまま狭くなって、最後にはビーチが無くなったら困るなぁ」と呟いていたマデおじさん。
またいつかお塩を買いに行った時にも、変わらないお2人の笑顔を見られますように。。。