バリ島旅行が決まってバリで何をしようかなーとお考えの皆様、旅支度は終えましたか?
仮に衣類や日用品を忘れたとしても、おおかたは現地で手に入れることができますが、「これだけは最低限日本から持っていきたい」という必需品をご紹介したいと思います。
忘れ物をしたくないという方は持ち物リストの作成は必須です。是非、作成の際にご活用ください。
1、パスポート
有効期限と余白ページの確認を
日本で暮らしていれば、普段パスポートを持参することはありません。なぜなら、免許証や保険証、社員証など身分証明となるカードが一枚は財布に入っているからです。しかし、海外ではこれらの証明書はなんら意味を成しません。海外で自分の身分を証明することができるのは、パスポート一つだけです。そもそも、これがないと日本の空港ですら出国はできません!特にインドネシアへ渡航する場合は残存期間が6ヶ月以上および査証欄空白ページが3ページ以上ある事が条件になっていますので有効期限の確認は必ず行ってください。
近年はEチケットの電子化が進んでいる
エアチケットもパスポートに続いての必需品。これを忘れてしまったら、飛行機に乗ることはできません。近年はオンライン化も進んでいますのでEチケットと呼ばれる旅行会社などから発行される印刷物を提示してのチェックインが多くなってきています。また、バリ島出国の際は、空港のセキュリティチェックでEチケットの提示が必要ですので、預け荷物になるスーツケース等には入れず、必ずパスポートと一緒に手荷物の中に入れておきましょう。
航空会社によってはEチケットが無く、パスポートでのチェックインになる場合があります。
3、海外旅行保険
東南アジア旅行では必ず入っておくべき
旅行会社のツアーに参加しているのであれば、申し込むと同時に海外旅行保険の案内もされますね。窓口でもオンラインでも気軽に簡単に申し込むことができますし、また空港内でも受け付けています。旅行自体が3-4日間の短期間であっても海外旅行では何があるか分からないので、オールマイティに補償されるような保険に加入する事を強くお勧めします。また、キャッシュレスで利用出来る保険であることをしっかりと確認してください。クレジットカードの保険は利用する際に色々な制約がある場合も多いので、内容を確認してきちんと使える保険が付帯されていることをきちんと確認しましょう。最初に自腹を切って、保険金が後払いになる払い戻し方式はかなり厳しいです。
4、パスポートのコピー
コピーはバッグに入れておこう
こちらも事前に数枚用意しておきましょう。パスポートの原本は基本は滞在中ホテルのセールティボックスに預けますので、必ずコピーを持ち歩いてください。1~2枚程度準備しておくといいでしょう。海外ではいつ何処でパスポートの提示を求められる場面がないとも限りません。
5、現金
多額の現金はホテルのセーフティーボックスに預けておこう
現金がなければはじまりませんね。インドネシアの通貨はインドネシアルピア。特に観光産業が充実しているバリ島南部は街中でも沢山の両替商があり、日本円からインドネシアルピアに直接両替する事が出来ますので両替に困ることはありませんが、悪質な詐欺まがいの両替商もまだまだ実在しますので両替の際には注意が必要です。バリ島で日本円からインドネシアルピアへの両替が簡単に出来ますので、わざわざアメリカドルに換える必要は全くありません。また日本円の紙幣は1万円も千円札もレートは同じで両替して貰えますが、アメリカドルは紙幣の金額によって換算レートが異なり、小額紙幣ほどレートが悪くなります。インドネシアルピアは日本に持ち帰っても両替に困りますので、現地で使い切れる分だけを両替しましょう。目安としては2~3日の滞在であれば3~5万程度持で十分です。ただし、人によっては高級スパやレストランで食事をとったり、ちょっと高めの雑貨を買ったりする方もいるかと思いますので、予算は多めにとることをおすすめします。また、ひったくりなどで盗まれてもいいように、現金を入れておく財布は小分けに。
6、クレジットカード
持っていた方が格段に便利
バリ島旅行ではクレジットカードは是非一枚持っておきましょう。ご宿泊ホテルでの補償金に使用できるホテルがほとんで、不必要な現金を用意しないですみます。カード会社はVISAとマスターが最強です。JCBやAMEXはインドネシアでは限られた店でしか利用出来ませんので、いざというときに使えなかったら意味がありません。ただし、おすすめは何かのショップカードに付帯しているクレジットカードを持参することです。銀行カードを持っていった場合、もし紛失・盗難に遭ったらダブルショックとなります。ちなみに、もし現地でカード利用をする気はないのであれば、限度額を最低に設定しておくといいでしょう。もし紛失・盗難に遭った場合は、すぐにカード会社に連絡してカード利用を止めてもらう必要がありますので、その連絡先も控えておいてください。インドネシアから日本へ掛けるフリーダイヤルは基本的に使えませんのでご注意を。