皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、今回皆さんにご紹介させて頂くのは、
日本食とインドネシアのおかずが揃っている珍しいワルン『わびさび Wabi Sabi』です。
インドネシア語で一般的に「ワルン」と呼ばれる場所は、気軽に誰でも立ち寄れる食堂。
出来上がったおかずがいくつも並んでいて、その中から好きなおかずだけを選んで
自分のお皿に盛って貰う、というインドネシア形式です。
今回ご紹介する『わびさび Wabi Sabi』は、日本食のおかずとインドネシアのおかずの
両方が並んでいる、ちょっと珍しいワルンで、
場所はサンセット通りの突き当たり三叉路の手前左側にあります。
竹を使った日本風の店構えが目立つので、ずーっと気になっていました。
ほとんど毎日ここを通っていますが、夜には毎晩沢山のオートバイがズラリと並んでいます。
この場所には駐車場が無いのでお客様は路上駐車になってしまうんですね。。。
日本風のお洒落な外観は結構目立ちます。
入り口を入って直ぐのところと奥に客席があるので、かなりの人数が入ると思います。
お支払いをするキャッシャーが置かれたカウンターには、お店の渋いロゴ。
かっこいいです。
お店の中、右手奥におかずの並んだショーケースが置かれています。
この日のおかずには、日本と同じ焼き鳥がありました。隣はトリ胸肉のグリル。
インゲンのゴマ和えも。
ワルンでこんな風にサラダを置いているところはかなり珍しいです。
おかずのショーケースの手前には飲み物の冷蔵庫が置かれています。
奥は客席になっているのですが、歌舞伎の絵が壁に書かれているところが外国っぽいですね。
この日は夕方の早い時間でしたが、店内がとても明るいんです。
どうしてこんなに明るいのか?と考えたら、この店は外に面している壁が一面ガラス張りでした。
テーブルの上に置かれたメニュー。焼き鳥はビールとセットにもなるんですね。
セットのビールは「サッポロ」、まるで日本みたいです。
アルコールだけかと思いきや、スイーツもあるようです。
こちらがこの日のマイ・セレクトのおかず。
真ん中にある豚肉の煮物には大根が入っていて、日本の家庭料理そのもの。
インゲンのゴマ和えはインゲンがちょっと硬かったけど、ゴマが沢山使われていて美味しかったです。
左はチキンのピカタ。やわらかくて美味しかったです。
そして、クリームブリュレを試してみましたが、
手作り感たっぷりでなかなか美味しかったですよ。
この『わびさび Wabi Sabi』だったら、おじいちゃんとお父さんはおかずをおつまみにビール、
おばぁちゃんとお母さんと子供達は、自分で選んだ好きなおかずでご飯が食べられるので、
家族連れで行っても皆それぞれに楽しめると思いました。
そうそう、この日、私が入ったのは夕方5時半頃でお店は開けたばかり。
ショーケースの中に入っていたおかずは4品位で、揃ったおかずを撮影したのは帰る時でした。
聞くところによると、おかずは夕方5時位から作り始めるそうなので、
夕方6時過ぎ頃に行くとおかずが全品揃った状態になるそうですよ!
サンセット通りの最後の突き当たりまで行く手前なので、場所も分かり易いですし、
皆さんも是非通り掛かったら試してみて下さいね。