皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、皆さんもバリ島には海外からの沢山のお客様がお越しになっていますが、
全世界どこの国から来ても必要なのが『マネーチェンジ』=両替です。
インドネシアの通貨であるルピアは桁がとても大きいので、
慣れないうちはそのゼロの多さにびっくりすることでしょう。
初めてお越しになられるお客様がこの金額の大きなお札に慣れるのは大変だと思います。
更に、現在は新札と旧札の2種類が使われています。
どちらも問題なく使えますが、同じ金額のお札が2種類あるのは珍しいと思います。
以下、現在流通している新札と旧札をご紹介致します。
新札が上、旧札が下。向かって左はお札の表で、右が裏です。
10万ルピア札
5万ルピア札
2万ルピア札
1万ルピア札
以下の5千ルピア、2千ルピア、千ルピアは新札と旧札の表だけをご紹介します。
バリ島でお買い物などをする時に、さっと計算する為のおおよその目安として、
数年前までは「インドネシアルピアを100で割った位が日本円」と考えていましたが、
今はそれよりも随分安くなっています。
実際には、2018年3月7日の両替を例にすると、次のようになります。
1円=Rp.126
1US$=Rp.13,300
10,000円両替すると、Rp1,260,000-になります。
日本円の『一万円』は、ルピアにすると『百二十六万』という金額になってしまうんです。
皆さんが普通に日本で使っている額とは桁がふたつ増えてしまうんですね。
そして、外国人が慣れない桁の多さを悪用している、
悪徳極まりない両替屋さんが街中には沢山あることも事実です。
金額の桁の多さを利用して、実際の両替金額よりも少なく渡すのは日常茶飯事。
実際に両替屋さんの人が自分の目の前で数えてくれて手渡しで渡されたお金が、
ホテルで自分で数えてみたら貰った筈の金額よりも全然少なかったり。。。
ホント、手品師になればいいのに、と思ってしまうような巧みなトリックも横行しています。
バリ島に限らず、インドネシアでは正規の公認両替店には、
インドネシア銀行からの認可書が配布されます。
これはパラダイスバリツアーズのパラダイスラウンジ中にある、
正規両替店の認可証明書の実際の写真です。
向かって左の書類には「公認店」の文字がハッキリと書かれています。
そして、こちらの書類は「公認」はインドネシア銀行であることを証明している書類です。
このように、バリ王ではお客様の安心・安全を第一に考えて両替を行っています。
ご出発前にお客様からご希望を頂ければ、空港にお迎えに行くガイドさんが
両替したお金を持って行きますので、わざわざ立ち寄らなくても大丈夫なんですよ。
安心・安全な上に一番スマートな両替方法と言っても良いでしょう。
「バリ王の両替よりも道端の両替屋さんの方がレートが良い」と言う声を度々聞きます。
が、しかし、です。
日本語の出来るガイドさんがお金を持って来てくれるので、外国語で不安になることも無く、
両替レートのレシートと同じ金額をきちんと渡してくれます。
道端のレートの方が良い、と言っても、実際に日本円に換算してみると、
差が出るのは多くても1万円あたり200円前後くらいの金額です。
これはホテルでのピローチップ1回分位の金額です。
両替する金額によってはもっと違いが出ることもありますが、
この小額を節約しようとして、両替詐欺に遭ってしまったら、
楽しい旅行が台無しになってしまうと思いませんか?
皆さんがどこで両替をするかは皆さんご自身の自由なのですが、
私は安心・安全、そして到着時に時間を無駄にしないスマートな対応が出来る
バリ王の両替を強くお勧め致します。