皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、今日はバリ島で一番最初に本格的な地域農家への貢献を始めたオーガニックチョコレート、
『pod (ポッド)』の工場をご紹介したいと思います。
これがポッドのチョコレートです。最近ではガイドブックにも取り上げられているので、
目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ポッドチョコレートの工場のある場所は、バドゥン県北部のペタンという地区。
分かり易く説明すると、南部地区からブドゥグルへ向かう途中の左手にあります。
南部地区から車で約1時間ちょっと位の距離です。
道路脇に立っている看板はこんな感じ。
工場とショップが一緒になっているため、大きくて結構目立つので、
この看板を見逃してしまう人は滅多にいないと思います。
工場を訪れるお客様の専用駐車場もあります。
工場とはいっても、実はこんな感じ。 あまり工場っぽくありませんよね。
壁にはチョコレートの原料であるカカオについての説明や、
この会社の成り立ちなどが可愛らしいイラストと一緒に見学出来ます。
会社設立当時の様子が写真で紹介されています。
小さな小屋のような建物で、細々と始まった様子が、ちょっと古くなった写真からも窺えます。
2012年になると徐々に本格的になっていった様子が窺えます。。。
そして、2016年には本格的な工場建設にまで辿り着いたのですね。。。
このポッドの創業者の尊敬すべきところは、バリ島産のカカオを原料に使用することで、
バリ島の地元農家への継続的な貢献を実現させている事なんです。
世界中に受け入れられる美味しいものがバリ島の地元の素材から作られて、
更に、農家の人達も潤うことが出来たら、とっても素晴しい事ですよね。
工場の白い壁には、こんな可愛いイラストと一緒に、
チョコレートにまつわるあれこれが、各国の言葉で説明されています。
日本語の説明もあるので、思わず見入ってしまいました。。。
ほのぼのとしたイラストに思わず微笑んでしまいます。
世界のチョコレートの消費量です。日本もインドネシアもあまり多くないですね。
日本の工場見学のように、工場の中に入って見ることは出来ませんが、
ガラス越しに機械を見る事が出来ます。
これは初めてローストした時に使った道具と、現在の機械の写真で比較しています。
窓から見える機械。
清潔な工場の中。ココで実際に作られているのかは?ですが(チョコレートの香りがしていない)
ちょっと見るだけや、お子様に見せるには十分な機械だと思います。
夏休みでお子様を連れてバリ島旅行を計画されているご家族の皆さん、
是非このポッドチョコレート工場見学に来て見ては如何でしょうか。
次回は併設のショップで、ポッドの美味しいチョコレートをご紹介しちゃいます!
お楽しみに!!