皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、ゴールデンウィークも終わりましたが、皆さんのゴールデンウィークは如何でしたか?
バリ島にも沢山日本からのお客様がお見えになりました。
今回ご紹介するのは、グランドハイアットで毎晩行なわれているディナーショー、
「パサールセンゴール」。
パサールは市場の事で、インドネシア語でセンゴールは人混みの中を通るときに
他人とぶつかってしまうことを指す言葉。
パサールセンゴールは、すなわち「人出の多い賑やかな市場」と訳す事が出来そうです。
このグランドハイアットのパサールセンゴールは以前にもご紹介した事がありますが、
思い出して頂く為にもう一度ご紹介させて頂きますね!
以前にはいなかった、入り口に立つお出迎えの美しい踊り子さん。
記念撮影にもピッタリ。
綺麗にメイクされた顔はまるで芸術品のようです。
月の下のステージ。このステージで約1時間のダンスが繰り広げられます。
ステージを一番下にして、ディナーテーブルが置かれた場所が半円のすり鉢状になっているので、
比較的どのお席からでもダンスが良く見られるような造りになっています。
照明も十分明るいので、小さなお子様でも安心。
早速ブッフェコーナーを見てみましょう。
こちらはステージを正面に見て、右手にあるコーナー・
ここには、バリ料理で有名な「バビグリン=子豚の丸焼き」が用意してありました。
写真では薄暗い印象ですが、本当はとっても明るいです。
バビグリンはパリッと焼かれた皮と、ジューシーな中のお肉を頂きます。
皮とお肉は予めスタッフが切り分け、前に置かれたお皿に盛られています。
ブッフェが始まる18:30から暫くは、丸焼きになった子豚は形を留めたままですが、
時間が経つにつれてお客様が多くなってくると、随時切り分けられてしまうので、
どんどん小さくなって最後にはほとんど無くなってしまいます。。。
バビグリンの隣はホットプレートのお料理が並びます。
ブッフェが始まってからも、忙しそうに働いている厨房のスタッフさん達。
お肉料理を食べるなら野菜も必要。 野菜も豊富に揃っています。
次は、ステージに向かって左手のコーナーへ。
こちらにはお馴染みのナシゴレン(インドネシア風チャーハン)やミーゴレン(インドネシア風焼きそば)がありました。
ポテトやお野菜の炒め物など、日本人の口にも合うお料理が沢山並んでいます。
こちらは屋台風になった揚げせんべいのコーナー。
何種類もの揚げせんべいがあるので、最初は少しずつ取って試してみるのが正解。
気に入った味に出会えたら、夜空の下で飲むビールが更に美味しくなる筈です。。。
そして、パサールセンゴールの特筆すべき点として挙げられるのが、
スイーツの数がとっても豊富なこと。
女子だけでなく、男性にも好まれそうな優しい味のスイーツも多いので是非お試し下さい。
スイーツのコーナーは、ステージを正面に見て右側の、入り口に一番近い場所にあります。
インドネシアのお菓子は、主に小麦粉や米粉を使っているものが主流。
口当たりも柔らかいものが多いので、お子様にもピッタリ。
ちょっと見は洋風のお菓子にも見えますが、意外に蒸したケーキだったりと
食べて見ないと分らないのがインドネシアのスイーツです。
フルーツ味のアイスクリームとジェラートもあります。
隣に置かれた南国のフルーツと合わせて食べても美味しそう。
カラフルで目を楽しませてくれる南国のフルーツ。
食べたことの無いものでも、ちょっとだけ挑戦してみては?
こちらはジャワ島に伝わる伝統のお菓子「スラビ」と、「エスチェンドル」。
スラビは甘みのある生地にあまーいシロップやトッピングを沢山盛って頂きます。
甘いのが苦手な方は、シロップやトッピングを少なめにして下さいね。
さてさて、如何でしたでしょうか。
インドネシア料理のブッフェは18:30から始まり、バリニーズダンスは夜19:30から20:30の1時間ですが、
天候によってはダンスの開始時間が若干早まったりすることもあるので、
ブッフェが始まる18:30に着席するようにお出掛けするのがベストです。
一般的にお席位置の確約は出来ず、早い者勝ちなので、
ガムランの迫力のある音を楽しみ、ダンスをじっくり間近で見たい場合は、ステージの真正面が特等席。
目的はダンスよりもお料理を堪能したい! という方々は、ステージを見下ろす高い場所がお勧めです。
ガムランは音が大きいので、小さいお子様などがいらっしゃる場合は、
ステージから少し離れた場所が良いかもしれません。
因みにトイレは入り口の向かい側にある建物にあります。
生演奏のガムランと美しいバリニーズダンス。
美味しいインドネシア料理の3拍子が揃ったグランドハイアットのパサールセンゴール。
まだ行った事の無い、とういう方は、是非一度お出掛けになってみてくださいね。