皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、今回はバリ島のクタ地区にある、老舗日本食レストランの
「TAKE(竹)」をご紹介したいと思います。
バリ島には街のレストランからホテル内の高級レストランに至るまで、
実に沢山の日本食屋さんがあります。
ガイドブックに載っているところは皆さんもご存知だと思います。
そんな沢山ある日本食レストランの中でも、
街中の日本食レストランで、お料理が沢山あって美味しく、料金的にも良心的で、
イチオシしたいのが、クタにある「TAKE(竹)」です。
店内で喫煙が可能というのも愛煙家にとっては嬉しいです。
TAKE(竹)はバリ島内の、浮き沈みの激しい街中の日本食レストランとして、
老舗と呼べる中に入ります。
TAKE(竹)の場所は、クタのJl. Patih Jelantikにあるサッカー場の直ぐ近く。
これがTAKE(竹)の看板です。
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赤いカニの看板はとても目立ちますが、カニ料理がメインではありません。。。
上の看板の中で、お酒の一升瓶を抱えているのが店主の岡本氏。
「昔から今日に至るまでずっと、お客様第一の目線で商売を続けています」
と言い切る、初老のご店主はで、今でも毎日ご自身で河岸に足を運び、
新鮮な海の幸を仕入れしているそうです。
では、早速店内に入ってみましょう。
引き戸を開けて中に入ると、向かって左側に、椅子席と座敷があります。
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座敷席は小さなお子様を連れたご家族にはとっても便利です。
座敷席の多くは掘りごたつ式になっているので、足も辛くありません。
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向かって右手のフロアは、カウンター席と椅子席に分かれています。
椅子席の隣には、活きの良い魚介類が入った水槽がいくつも置かれてます。
活きたトラシャコが入っている水槽。シャコって、こうやって1尾ずつ別々にしているんですね。
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生牡蠣。。。
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赤貝と、はまぐり。。
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高価なロブスターの入った水槽も。
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カウンターには、日本のお寿司屋さんのように、寿司ネタが並んでいます。
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その日のおススメは、手書きでお客様にアピールしています。
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寿司ネタ以外にも、鉄板焼きで楽しめる食材も沢山あります。
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カウンターには、鉄板焼きコーナーもあるんですよ。
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気になるメニューは、というと・・・ これは1月某日のおススメメニュー。
その日のおススメメニューは店主の岡本氏が手書きをしたものをコピーして毎日手作り。
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基本のメニューは分厚いカタログのよう。
オールカラーの写真と外国語での名前が付いているので、外国人観光客でも分り易いです。
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炉端焼きメニューのページ。
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生ビールと枝豆。。。まるで日本の居酒屋さんみたい。
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新鮮なお刺身も沢山あります。
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見た目が豪華なお造りは、外国人旅行者も注文するそうです。
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お寿司の数々と巻物の数々。日本では見掛けないフュージョン巻きも沢山あってユニーク。
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勿論、麺類の品揃えも充実しています。
そして、最後に岡本氏の心憎いおもてなしを、皆さんにご紹介したいと思います。
岡本氏が考案した、カウンターに取り付けられているの携帯電話の充電用コンセントです。
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「僕がね、3-4年前に考え付いたの。お客さんがココに来てるときに、
携帯とか充電出来るところがあったらきっと便利だな、思てね、作ったの。」(大阪弁)
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3-4年前に携帯の充電場所があったら便利、と考えた岡本氏は、
時代を先読みしていたんですね。。。
因みに、コンセントは220VのCタイプで、充電器の貸し出しは行なっていないので、
充電をしたいなぁ、という場合にはご自身でご持参くださいね。
海外旅行中に、無性に日本食が食べたくなったり、
スパイシーなインドネシア料理に飽きてしまったら、
是非こちらのTAKE(竹)を思い出して、お試しになってみて下さいね。