皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、今回はバリ島のツーリストポリス(観光客対応警察)の車を見掛けて、
とても目立って親しみ易かったので皆さんにもご紹介しようと思います。
バリ島のツーリストポリスの本署はクタ地区のラヤクタ通りにありますが、
外国人観光客が立ち寄る場所ではありませんので、ガイドブック等には載っていません。
これがツーリストポリスのパトカーのフロント部分。

「POLISI」はインドネシア語、「POLICE」は英語、そして漢字で「警察」と書かれています。
バリ島の綺麗なサンセットを背景に書かれた「警察」の文字。
なかなかシュールですね。。。
車の側面もサンセットに見立てた黄色と赤が派手で、遠くにいても目に付きます。
制服を着ている男女の警察官が、両手を胸の前で合掌するヒンズー教の挨拶のポーズをとり、
その背景にはバリヒンズー教の総本山、ブサキ寺院が描かれています。
警察官の手前にはプルメリアの花とバリヒンズー教の聖獣バロン。。。
警察の車に、バリ島ならではの画像が満載です。


後ろに女性警察官と一緒に描かれているメル(寺院にあるアグン山を模した塔)は、
有名なタマンアユン寺院のものでしょうか・・・
この日見掛けたこの車は駐車中で、近くに警察官はいませんでした。
旅行中に警察のご厄介になることは出来るだけ避けたいですが、
スリや盗難、事故など、どうしても避けられない場合もありますので、
観光客にとって警察が身近で心強い見方であることは良いことです。
警察に対して親しみ易いイメージを作るには、
この専用車の効果は良い効果を出していると言えるのではないでしょうか。
もしも次の機会にこの車を見掛けて警察官が乗っていたら、
ツーリストへの注意点などの話しを聞いてみたいと思います。