皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、マクドナルドといえば世界中に展開しているファストフードですが、
もちろんインドネシアのバリ島にも沢山店舗があります。
バリ島のマクドナルドで今売り出されているのが日本の味。
この、「日本の味」をモロに打ち出した特別メニューを、日本の皆さんにご紹介したいと思います。
「日本から来た特別な味!」と銘打って、おおきなノボリが店舗の入り口付近に立っています。
どんな特別メニューがあるのか、もっとズームして見ましょう・・・
上段のドンブリものから時計周りに・・・
鶏丼(トリ・ライスボウル) ・ 抹茶トップのソフトクリーム
抹茶とオレオのマックフルーリー ・ 抹茶と小倉のマックフルーリー
ビーフ照り焼きタマゴバーガー ・ ゆずフィズ
ふむふむ。抹茶、ゆず、照り焼き・・・ なかなか日本らしい名前が付いています。。。
店内のメニューでもこの日本メニューがしっかり紹介されていました。
一番右側にまとめて紹介されているのが、「特 別メニュー・日本の味」です。
メニューの上段に書かれている料金がセットメニューの料金で、下はが単品料金です。
陶器のお皿や丼に盛り付けられていると美味しそうに見えませんか?
さて、実際はどんなものかと興味津々でオーダーしてみました。
これが実際の『ビーフ照り焼きタマゴバーガー』です。
パッケージは普通の紙箱。大きさも普通サイズ。 フレンチフライと飲み物のセットです。
紙の箱を開けて見た、「ビーフ照り焼きタマゴバーガー」の実物。
これが横から見た図。照り焼きのソースがトロリとビーフパテにからみついて、美味しそう・・・。
バンズに挟まれた千切りのレタスが溢れそう。
レタスと照り焼きソースが掛かったパテの間に、目玉焼きが見えています。
味は、まさしく「照り焼き」の味。甘すぎず、辛すぎず、年齢を問わず好まれそうな味でした。
そして、こちらが鶏丼(トリ・ライスボウル)。
友人がオーダーしたものを見せてくれたのですが、、見た目がかなり残念な印象。
黒い陶器の丼に盛り付けられていたのとは大きなギャップを感じます。
紹介写真の黒い陶器の丼に入っているのは、ご飯、鶏肉、レタス、トマト、きゅうり。
そして、実物のにも写真と同じ具しか入っていませんが、ご飯は少なめ、鶏肉の量も少なめ。
実物は大胆に鶏肉の上にソースがドバっと掛かってしまっています。
宣伝用の写真はソースの形状も細くて上品です。 って、こんなこと言い出したらきりがありませんね。
・・・。お腹に入ってしまえば、上品な見た目も大胆な見た目も、変わりはないのですから。
ここは大らかなバリ島。マクドナルドのメニューの写真が実物とは違ってしまっても、
目くじら立てるほどのことではないのです。
ちなみにインドネシアで販売されているマクドナルドの一般のメニューはこんな感じです。
これはブレックファスト用のメニュー。朝11時まではこのメニューしか提供されません。
マクドナルドの朝食メニューは、日本のと同じでしょうか?
こちらが朝食が終わった時間からの一般メニューです。
フライドチキンとご飯がセットになった、ローカルに大人気のメニューがあります。
なんと、チキンのセットメニューは24時間対応なんですね。。。 興味深いです。
バリ島でも約18年くらい前は、外食産業がまだ盛んでなかった為、
マクドナルドでの外食は、ローカルの食事として贅沢品だった、という時代でした。
私自身、その当時バリ島で病気になった時に決まって食べたくなるモノが
マクドナルドのハンバーガーでした。
今思えば「なんで病気でマクドナルドかなぁ~」と苦笑いですが、
当時はマクドナルドの味が、日本を思い出させてくれる味、だったのでしょうね。
今は、外食産業も活気付いていますし、美味しいものはいつでも人々を魅了します。
バリ島に来て、スパイスを効かせたインドネシア料理やバリ料理に飽きたら、
日本とほぼ同じ味のマクドナルドで一息つくと、ホットするかも知れませんよ。