皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、今回はバリ島でのショッピングポイントとして人気の高い、
「モール・バリ・ギャレリア(通称MBG エムベーゲー)」に、
新しく日本食のファストフードがオープンしたのでご紹介したいと思います。
新しくオープンしたのは、「ICHIBAN SUSHI 一番寿司」。
どうやらジャカルタなどインドネシアの主要都市にあるチェーン店のようで、
なんと、MBGでは老舗の日本食レストラン「漁師」の真隣でのオープンです。
ちなみに、MBGの中の同じフロアには、日本のうどん「まるかめうどん」も店舗をだしているので、
MBGは日本食の激戦区になった形相です。(ちょっと大袈裟かな・・・?)
この「ICHIBAN SUSHI 一番寿司」がどんなお店なのか、
チェックして来ましたので早速ご紹介しましょう。
毎週、週末や日曜日には、地元ローカル客が家族連れで買い物に来るので、
とっても賑やかになるMBG。
これが「ICHIBAN SUSHI 一番寿司」の店構えです。
この店の向かって右隣が日本食レストランの「漁師」。MBGオープンの頃から営業しています。
カメラの露出が調整出来ず・・・見難くてごめんなさい。
なんだか暗くなってしまいましたが、昼間はとても明るいです。ご心配なく。
店内にはお店の名前を背中に刺繍した制服を着たスタッフが働いています。
お客様が入店すると、「いらっさいませ~」の元気な掛け声が響き渡ります。
正しい発音の「いらっしゃいませ」では無いところがポイントで、
近頃、バリ島の日本食屋さんではどこでも「いらっさいませ~」と出迎えてくれます。
内装に木がふんだんに使われた店内。日本のイメージなんでしょうね。。。
「一番寿司」の刺繍の入った制服。黒地でローカルスタッフの姿もきりっと見えます。
インドネシアで人気の甘い紅茶「SOSRO(ソスロ)」とセットになったお得なセットメニュー。
ローカルの人でも無理なく支払える位の料金に押さえています。
メニューはカラー写真なので、初めて日本食をトライする人に分り易くなっています。
巻物の中身が日本ではお目にかかれないものの代表が「カリフォルニア巻」
値段は42,000ルピア、日本円で約400円強ですね。
但し、表示されている値段の他に、税金とサービス料が別途加算されますのでご注意下さい。
海外の日本食屋さんに行くと必ずある、マヨネーズ系を使った巻物の数々・・・。
日本食が海外で受け入れられるように、土地柄に合わせて変貌を遂げた結果ですね
何より日本食を良く知らないローカルにアプローチする為には、
絶対に魅力的な写真のメニューは欠かせません。
メニューを見る限り、お寿司も充実しているようです。
老舗日本食レストラン「漁師」にも負けないメニューが勢揃いしています。
そして、「漁師」もそうですが、インドネシアでローカルにアピールする為に、
食材としてブタを使っていない事が挙げられます。
今日は初めてなので、とりあえずお店のイチオシを注文することに。
下のメニューの向かって左に載っている「チキン照り焼き」と「チキンカツカレー」を頼みます。
オーダーしてから待つ事約15分。 実際に出てきたお料理がこちら・・・
「チキン照り焼き」は、メニューの写真と同じに、鶏肉に衣を付けて揚げてありましたが、
衣がゴツゴツしていて、写真とはちょっと違っていました。
鳥肉は竜田揚げみたいな感じで、どんぶりの半分は野菜炒めがのっています。
お野菜はしゃきしゃきとした歯ごたえで、まぁまぁのお味。
鶏肉にかかっているソースが照り焼き風なソースのどんぶり。
こちらは「チキンカツカレー」
これはメニューに載っている写真とほとんど同じ状態でした。
カレーは日本のカレールーで言うと「大人の辛さ」。お子様には不向きの辛味がありました。
テーブルに置かれた調味料に注目!
インドネシア人にとって、どんな料理も「サンバル」が欠かせません。
ここのサンバル(向かって一番左)は、自家製ではなく、市販のボトルに入った、
辛さが強いタイプのサンバルでした。。。
よく見ると、2種類のお醤油が用意されていました。
向かって左は「甘い醤油」と書かれていて、右は「醤油」です。
試しに甘い醤油を味見してみたところ、
インドネシアの「甘いソース・ケチャップマニス」とは違って、
お醤油のようにさらさらで、もう少し甘みが強い味でしたが、日本には馴染みの無い味かもしれません。
それはそれで、海外での面白体験としてお試しになっては如何でしょうか。 まぁまぁ美味しかったですよ。
飲み物は向かって左がアイスティーで、右が『ミロ』です。
丼モノを2つ頼んで、飲み物の2つ頼んだ合計金額は日本円で1,000円以下でした。
モールバリギャレリアでのショッピング中に、ちょっとお腹が空いたら、
この「ICHIBAN SUSHI・一番寿司」に立ち寄ってみては如何でしょうか?