皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、今回は『リッツカールトン・バリ』のホテルレポートの中でご紹介出来なかった、
朝食会場『SENSES センシス』での朝食風景をご紹介したいと思います。
以前私がお邪魔したのは、朝食時間をはるかに過ぎてしまった午後。。。
きちんと片付けられ、しんと静まり返った大きなレストラン。
実際の朝食時間ではこんな雰囲気になるんですよ。
入り口を入って直ぐのコーナー。こちら側(外に面した側)は、ジュースとパン、サラダ、
冷たいハムやチーズなどが置かれている「コールドカット」と呼ばれるコーナーです。
沢山用意された、香りの良いパンの数々・・・。
パンの隣には、バターやハム、サラダの材料が並べられています。
バリ島で採れた、新鮮なお野菜が並べられています。
「コールドコーナー」の裏側(反対側)には、果物やヨーグルト、パンケーキなどが並べられています。
南国のカラフルな果物がカットされて並べられています。
果物の隣には、ヨーグルトなどが並んでいます。
ヨーグルトの隣には、ミニサイズのワッフルとパンケージ。
蜂蜜、チョコレートシロップ、バニラクリームと、
なんと! 初めてみたセルフサービスの「ホイップクリーム」マシーン。
パンケーキやワッフルは、お子さんでも自分でトッピングを楽しめます。
コールドカットのコーナーの向かい側に用意された、シリアルコーナー。
ミルクも数種類、トッピング用のドライフルーツも何種類も用意されています。
「朝はシリアル!」という方には嬉しいコーナーですね。
パンケーキの斜め向かいの奥にあるのは、ホットプレートコーナーです。
使われていない時間帯での撮影では、雰囲気が分るように蓋を開けて撮影しました。
カウンターに向かって右端には、自分の好きな卵料理を注文出来るエッグステーションがあります。
実際の朝食の時間中には、温かいお料理が湯気を立ててお客様を待っています。
毎日のホットプレートメニューは全部で7種類。メニューは日替わりになるそうですが、
ウェスタン料理が基本にようです。ちなみに、この日のメニューは、向かって左から
「Tomato Provencalp トマトプロバンス」「Potato Lyonaise ポテトリヨネーズ」
「Cream of Organic Spinach オーガニックほうれん草のクリーム煮」「Chicken Sausage チキンソーセージ」
「Beef Sausage ビーフソーセージ」「Baked Beans ベイクドビーンズ」
そして皆さんお馴染みの「Scrambled Eggs スクランブルエッグ」。豪華なラインナップです。
ホットプレートと同じ並びにエッグステーションがあって、ここで卵の個数を選び、
自分の好きな具材を選んで、好きな調理方法の卵料理をオーダーします。
ウェウトレスさんがお客様お1人ずつ好みを聞いてメモを取り、シェフに伝えてくれ、
出来上がったらテーブルまで届けてくれるので、お客様はお席で待っていれば良いだけ。
英語が出来なくても大丈夫。指差しでオーダー出来ますよ!
ホットプレートの列と同じ側を奥に向かって進むと、日本食のコーナーがありました。
お寿司屋さんで見かけるショーケースには、予め用意された巻き寿司が並んでいます。
写真には写っていませんが、このショーケースの上に「お好みのおにぎり作ります」と
書かれたカードが置かれていて、アジアからのお客様がおにぎりを注文して受け取っていました。
佃煮、梅干、香の物がショーケースの前に置かれています。おにぎりの具にもなっていました。
ショーケースの隣に、おそばが用意されていました。隣の急須にはそばつゆが入っています。
朝食ブッフェで色々な日本食コーナーを見てきましたが、
こんな風におそばとそばつゆまで用意されているのはとても珍しいです。
日本食は日本人のお客様だけでなく、世界中のお客様に好まれているんだそうです。
勿論、日本食と言えば「お寿司」。今日は巻き寿司が用意されていました。
日本米と同じ食感と味のお米が使われていて違和感は全くありませんでした。
(お米の味や食感には個人差があります。これはあくまでも私の主観ですのでご了承下さい)
3種類の巻き寿司と卵焼きが置かれています。
お寿司の隣には、なんとてんぷらも用意されて置かれていました。
外国人のお客様の好みに合わせているからなのか、
てんぷら用のてんつゆ以外にソースとマヨネーズが用意されていてビックリ。
パリッと揚がったてんぷらの薄い衣から、中身のカラフルなお野菜が透けて見えていました。
レストランの一番奥に用意されているのが中国風のヌードルコーナーです。
麺も数種類あり、沢山の具材と、2種類のスープが用意され、
お客様のお好みの麺と具とスープで完成させます。
さらに、ヌードルコーナーの隣にも温かいお料理が用意されていました。
定番の「ナシゴレン(インドネシア風チャーハン)」がここにありました!!!
「ミーゴレン(インドネシア風焼きそば)」は、この日は麺がきしめんのような平たいタイプでした。
インドネシア料理の温かいお料理が4種類。
左から、野菜スープ、チキンカレーインドネシア風、インドネシア風煮魚、インドネシアのビーフ煮込み。
せっかくバリ島にきたのですから、インドネシアの味を朝から楽しめるのは嬉しいですね。
最後は子供専用のコーナーをご紹介しましょう!!
入り口近くの、パンが沢山置かれている場所の向かいに用意された子供専用コーナー。
子供の心を掴んじゃいそうな、可愛らしいお菓子の数々が並んでいます。
子供用にこんな独立したコーナーが設けられている朝食ブッフェは初めて見ました。
テーブルセッティングはシンプルで使うものだけが置かれています。
お席に案内されると、飲み物を聞かれますので、お好きな飲み物を注文してください。
お飲み物の一例として、これはカプチーノです。
朝食のブッフェで出てくるカプチーノですが、ラテアートが施されていました。
どんな場面でも常におもてなしの心を忘れない、リッツならではの心遣いが感じられます。
屋内席で200人は収容出来る『SENSES センシス』レストラン、
この日は欧米人のお客様の姿に混じって、日本人のお客様の姿もチラホラ。。。
『SENSES センシス』には屋外席も用意されていて、屋外席では喫煙可能です。
グループのお客様に良さそうな丸テーブル席。
左奥に見えているのはソファーの置かれた席。試しに座ってみましたが、座り心地は快適でした。
屋外に面した部分はほとんど透明なガラスなので、とっても明るいです。
さすがに午前9時半頃を過ぎてくると屋外では暑く感じますが、
8時くらいまでは日差しもそれほど暑くなく、屋外ならではの爽やかな開放感が楽しめます。
もしも早朝に朝食を召し上がる場合は、屋外でお楽しみなられては如何でしょうか。
さて、リッツカールトンの朝食会場『SENSES センシス』での朝食ッフェ会場をご紹介しましたが、
如何でしたでしょうか。
ホテル滞在をお楽しむ為の条件のひとつとして、朝食が美味しい事は欠かすことが出来ません。
リッツカールトンのブッフェ朝食は、きっと皆さんの期待を裏切らないことでしょう。
是非ご自身で実際にリッツカールトン・バリにご宿泊して頂き、
バカンスの始まりにふさわしい、見た目にも楽しめる、美味しい朝食をご体験下さいね!!!