皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、今回は、バリ島南部でも人気の高い、
スミニャック地区の隣の、プティテンゲット地区にある、
素朴な雰囲気の癒し系カフェを見つけましたのでご紹介します。
このカフェのある場所、実は、随分前から何度もお店が変わっていた場所で、
ひとつのお店がオープンしても、なかなか長続きしない場所でした。
そんな中、ある日ガラス張りの可愛らしいカフェらしきお店がオープンしました。
「HOME MATE (ホームメイト)」と言う名前のカフェになってから、
この前を通る度に「可愛いなぁ、どんなお店なんだろう・・」とずっと気になっていながら、
道の曲がり角に近くて駐車場がないので、いつも素通りばかりでした。
気になるお店に寄ってみたい思いが募り、「今日は寄ってみよう!」と、
思い切って仕事帰りに立ち寄る事に。
いつもは「ココに車を停めたら渋滞の原因になるよね・・・」と、
気になって路上駐車出来なかったのですが、
立ち寄ろう!と決めたこの日は、本当に珍しく交通量も少なく、
お店の前にスペースに車を停めている間、私のせいで渋滞になる事はありませんでした。
目印の看板は、木の木目が生かされたこんな看板。
ラヤクロボカン通りの交番のある信号からプティテンゲット通りに入って直進。
バトゥブリック通りに入る道の手間を道なりに左折した直ぐのところです。
(左折してから10メートル行かない位)
こんなに可愛らしいお店の隣には、タトゥーと書かれた赤い文字の看板
(赤い文字のTATOOを探したほうが見つかり易いと思います)
木のぬくもりが伝わってくる優しい雰囲気のお店の様子が、ガラスのドアから透けて見えます。
ドアを開けて中に入ると、柔らかい空気に包まれる感じ。
親しいお友達の家に呼ばれたみたいな癒される感じがするのは、
家庭のキッチンに良く似たキッチンカウンターのせいでしょうか。
初めてのお店なのにホッとします。
お店の奥の木で作られた棚の中には、木で作られた雑貨が上品に並べられています。
思わず手にとって見た木製の雑貨。 柔らかいフォルムと木の手触りに癒されます。
お店に入って直ぐの右手の棚には、手作りのジャムと蜂蜜が置かれています。
素材が生かされた手作りのジャム。
手作りのバージンココナツオイルも。
黄金色の蜂蜜が詰められた瓶。
これは、日本風に言うと「ふりかけ」のようなもの。 スパイシービーフが並んでいます。
パームシュガー(瓶詰めされた椰子砂糖)も、丸いボックスに入って並んでいます。
ホームメイドのケーキやクッキーも置かれていました。
お持ち帰りで買って帰ったブルーベリーケーキとチョコレートケーキは、
生地がしっとりとしていて甘さ控えめな美味しいケーキでした。
木のテーブルと木の椅子。木目とナチュラルな色合いがこのお店の優しい雰囲気の基。
次回は、仕事帰りではなく時間に余裕がある時に来て、
美味しいケーキとコーヒーをこのお店の中でいただきたくなりました。
何故か心がホっと一息つける店内で、ゆっくりガイドブックでも広げながら、
次に行ってみたい場所を探すのに丁度良さそうなカフェの雰囲気です。
皆さんも、バリ島旅行中の限られた時間の中で、
ガイドブックには載っていないような、小さな素敵なカフェに出会えますように・・・。