皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
今年、ガルンガンの数日前に、
「ガルンガンらしい写真、欲しいなぁ・・・」と、つぶやいていたら
お祈りの為に村に家族で里帰りしていたガイドさんから、
素敵な写真が送られて来たので皆さんにご紹介したいと思います。
ガルンガンの日、村の子供達が集まってガムランを持ち、バロン・バンクンを連れて村の中を廻っていたそうです。
これはメスのブタを模したバロンだそうです。
バロンにも子供サイズ(ミニサイズ)があること、初めて知りました。
村の家の前でガムランを奏で、バロン・バンクンが5分ぐらい踊りを踊るんですって。
そして、その対価としてお小遣いを貰うのだそうです。
子供バロンと子供ガムランは、ガルンガンやクニンガンなどの祭礼日に多く見られるそうですが、
もしも機会があったら是非観てみたいものです。
ガルンガン当日。 村の道端のお寺に積み重ねられた、沢山のお供え物。
村人達がそれぞれにお祈りを捧げる際に持参したお供え物です。
この場所へ来た人から順々に、上へ上へとお供え物を重ねていきます。
お供え物は一度でも下に落ちてしまうと、お祈り用には使えなくなりますから、
前の人のお供え物を落とさないように、そして、自分のお供え物も落ちないように、
バランスを取って注意深く重ねていくんですね。
田舎道を正装して歩く、楽しそうで誇らしげな笑顔の子供達。。。
笑顔は人から人へ連鎖します。 笑顔の素敵なバリ島は、素敵な島です。
1000以上ものヒンドゥー教のお寺があると言われているバリ島では、
ほぼ毎日どこかでお祭が行なわれていると言われます。
ガルンガンの祭礼は、10日後のクニンガンと一対になっている祭礼なので、
2月10日のガルンガンの10日後、2月20日(土)がクニンガンの祭礼日です。
次のガルンガンは210日後、2016年9月7日、クニンガンは9月17日です。
「ガルンガンやクニンガンならではの風景が見てみたい」
「綺麗に正装したバリ人が沢山いるところを見てみたい」等々、
あなただけの素敵なシーンを探しに行くのは如何でしょうか?
バリ王の日本語ガイド付き専用車チャーターは、ショッピングや観光地巡りだけでなく、
自分だけのオリジナルスケジュールを叶えるのにとても便利です。
バリ王のベテランガイドがご希望の場所へお供し、ご案内させて頂きますので、
オリジナルスケジュールをお考えの方は、是非お気軽にご相談下さいね。
ちなみにガルンガン、クニンガンの翌日は、
それぞれ「マニス・ガルンガン」「マニス・クニンガン」と呼ばれ、
家族親戚を訪ねたり、親戚一同勢揃いしてちょっと遠出のお出掛けをしたりする日。
道路も渋滞する事が多いので、皆さん予めご理解のうえご寛容下さいね。