【2022年8月18日時点】羽田発ガルーダインドネシア航空利用 ジャカルタ乗り継ぎ バリ島渡航レポ Aジャカルタ スカルノハッタ国際空港到着〜VOA取得・入国審査〜デンパサール空港到着までの様子
2022年9月
2022年9月1日時点で、ガルーダインドネシア航空の日本からバリ島への直行便は再開されていませんが、
ガルーダインドネシア航空では羽田発ジャカルタ乗り継ぎで、同日にバリ島へ到着することができる
便を運航しています。
今回、2022年8月18日にこちらの羽田発ジャカルタ乗り継ぎにてバリ島へ渡航しましたので、
その時の様子を2回に分けてご紹介します!
今回の搭乗便はこちら。
8月18日 GA875便 羽田発 11:45 ⇒ ジャカルタ 17:05
8月18日 GA414便 ジャカルタ発 19:35 ⇒ デンパサール(バリ島)22:35
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今回は、
A「ジャカルタ スカルノハッタ国際空港到着〜VOA取得・入国審査〜デンパサール空港到着までの様子」を
紹介します!
▼ジャカルタ スカルノハッタ国際空港到着▼
17時05分頃、予定通りジャカルタのスカルノハッタ国際空港へ到着しました。
クルーの方からのアナウンスで、混雑・混乱を避けるため、前の席の方から順番に降りるように指示が
ありました。
ジャカルタのスカルノハッタ国際空港は第3ターミナルまであり、それぞれの航空会社で利用するターミナルが
異なります。
ガルーダインドネシア航空は第3ターミナル発着となりますので、ガルーダインドネシア航空同士の
乗り継ぎの場合はターミナル間の移動はありません。
乗り継ぎの方は地上の乗り継ぎ係員へお申し出くださいと機内で案内がありましたが、
降りたところには誰もいませんでしたので、空港内の案内を確認しながら皆について進みました。
ワクチン接種証明書チェックカウンター
約15分空港内を歩いたところに、体温の自動チェックポイントがあり、その先がワクチン接種証明書を
チェックするカウンターになっていました。
手前はG20関係者の優先カウターになっていましたので、奥のカウンターへ。
ここでは、ワクチン接種証明書、ボーディングパス、パスポートを提示し、スタッフによる
確認がありました。
確認が終わると、ボーディングパスに「VALID」のスタンプ押されました。
こちらがチェック済みの印となります。
カウンターのパーテーションのところに、プドゥリリンドゥンギのQRコードがありスキャンをするように
書いてありますが、乗り継ぎの場合はしなくて良いとのことでした。
VOAビザオンアライバル取得
すぐ先に特別到着ビザ(VOA ビザオンアライバル)の支払いカウンターと、
その隣に入国審査カウンターがありました。
インドネシア入国には、2022年8月18日時点で以前のようなビザ免除プログラムは再開しておらず、
観光で入国の場合、インドネシア到着空港にて特別到着ビザ(VOA ビザオンアライバル)の取得が必要です。
手前の「PAYMENT SERVICE」と書かれたカウンターが、特別到着ビザ(VOA ビザオンアライバル)の
料金支払いカウンターとなっていました。
特別到着ビザ(VOA ビザオンアライバル)の料金は一人 50万ルピアで、スカルノハッタ国際空港の場合、
インドネシアルピアの他に、日本円、ドルでの支払いが可能ですが、クレジットカードの利用は不可。
日本円、ドルで支払いの場合のおつりはルピアとなるとのことでした。
私はインドネシアルピアで支払いました。
この日は、日本円の場合は5,000円、ドルの場合は35ドルでした。
支払いが済むと、支払い済みのレシートが発行されました。
こちらを持って、隣のVISA ON ARRIVALと書かれたカウンターへ。
入国審査
こちらのカウンターが入国審査となっていて、パスポートと先ほど支払いをしたVOAのレシートを提出し、
滞在許可(Stay permit)のシールをパスポートに貼ってもらいました。
こちらで今回の滞在期間の質問がありました。
入国審査カウンターの反対側に、EXIT VOAと書かれた出口があり、こちらで滞在許可(Stay permit)の
シールが貼ってあるかの確認がありました。
チェックを抜けると、荷物の出てくるターンテーブルのエリアに出ますが、
私はデンパサール(バリ島)まで荷物はスルーなのでここを通り過ぎて税関へ向かいました。
税関検査
税関は、建物の出口近くにありました。
パスポートとE-CD(電子税関申告フォーム)登録済みのQRコードを提示し、機械で読み取りをし
チェック終了です。
税関の先に、荷物のX線検査を受け、空港の外へ。
▼国内線出発階へ移動▼
デンパサール(バリ島)行きの国内線へ乗り継ぐために、国内線出発口へ向かいます。
出発階は2階となりますので、建物を出て2階へ移動します。
左へ行くとエスカレーターがありました。
スカルノハッタ国際空港は日本と階数の表示が異なり、地上1階がL、2階が1、3階が2となっています。
到着階は地上1階のLでした。
日本と違うため混乱してしまいますが、出発階2階=実際は建物の3階部分が出発階となっています。
建物に入るところで荷物のX線検査を受け、空港内へ。
Domestic Departures (国内線出発)を目指します。
Domestic Departures (国内線出発)は、建物を入って右の奥にあります。
スカルノハッタ国際空港の空港内の看板は、英語表記だけでなく日本語も書いてありますので、
分かりやすいです。
▼国内線出発ゲートへ▼
こちらがDomestic Departures(国内線出発)の入口。
1階の到着階を出てからここまで10分程かかりました。
入口で、パスポートとデンパサール(バリ島)行 GA414便のボーディングパスの確認がありました。
荷物のX線検査を受け、中へ入りました。
出発ゲートは下の階になりますので、エスカレーターで下へ。
今回下へ降りたところの掲示板には出発ゲートの案内表示が一切ありませんでしたので、
上の階で確認をしてから出発ゲートのある下の階へ降りることをおすすめします。
出発ゲートのある階は、A&W、コンビニのWH Smith、サブウェイ、スターバックスなどが
オープンしていました。
▼デンパサール(バリ島)行 GA414便 搭乗開始▼
19時10分、搭乗が開始されました。
パスポートとボーディングパスを提示します。
▼機内の様子▼
この便は100%の搭乗率で、機内は満席でした。
インドネシア人の方よりも、外国人観光客の方の方が多い印象でした。
離陸から約30分後、20時15分頃より機内食が配られました。
メニューは、鶏肉と野菜のインドネシア料理とデザートのプリン、そして、お水と甘い紅茶のボトルでした。
▼バリ島到着▼
22時35分頃、予定通りにデンパサール国際空港へ到着しました。
ここでも、前の席の方より順番に降りるように指示がありました。
降機し、Arrivals(到着)の表示に従って移動。
そのまま案内に沿って2分程歩いたところに、荷物のターンテーブルがありました。
こちらで預けたスーツケース等の荷物を受け取り、空港の外へ。
▼空港の外へ▼
今回、預けたスーツケース等の荷物は5分程で出てきましたので、飛行機到着から15分程で
建物から出る事ができました。
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今回、私は初めてガルーダインドネシア航空の羽田発ジャカルタ乗り継ぎでバリ島へ渡航しました。
初めてジャカルタでの乗り継ぎを体験し、思った以上に空港内を歩きましたので、足元は歩きやすい靴等が
おすすめです。
また、ジャカルタのスカルノハッタ国際空港では、ワクチン接種証明書のチェックポイント、入国審査、
税関でそれぞれ提示・提出する書類や画面がありますので、すぐに出せるように準備しておくことを
おすすめします。
ガルーダインドネシア航空は2022年9月8日現在、日本からの直行便は再開していませんが、
今年7月より羽田発ジャカルタ乗り継ぎにて同日にバリ島まで行くことが出来るようになりました。
これにより、シンガポールやフィリピン等他の経由地と変わらない乗り継ぎが実現しています。
日本からバリ島への直行便はもちろん魅力ですが、羽田空港発着の場合は、特に都心にお住いの方は
成田空港へ行くよりも近くて便利かと思いますし、日本国内から国内線を使われる方は
羽田空港発着は利便性が高いと思います。
また、預け荷物につきましても、ガルーダインドネシア航空は羽田空港発同日乗り継ぎの場合の国内線も
基本的に国際線の規定が適用されますので、エコノミークラスで46sまで預けることが出来るので便利です。
※こちらに記載の情報は2022年8月18日の情報です。
必要書類や措置に関しては、インドネシア政府の規定改正などにより予告なく突然変更される可能性があります。