関西空港-成田空港-バリ島 乗り継ぎレポート【往路】
大阪支店スタッフ 2022年12月
関西空港からバリ島までの直行便は依然運休中。その為現在関西空港からバリ島への渡航は
@シンガポール航空にてシンガポールを経由しバリ島へ
Aジェットスタージャパン国内線にて成田空港へ
成田空港からはガルーダインドネシア航空直行便でバリ島へ
この2パターンでのご案内となっております。
今回大阪支店のスタッフがAのパターンを利用し実際にバリ島へ渡航した際の様子をお伝えします。
12月某日。
翌日午前7:35出発ジェットスタージャパン国内線で成田空港に向かう為、出発地の関西空港で前泊。搭乗手続きが出発2時間前(午前5:35)開始ということもあり、前泊という判断に至りました。
第1ターミナル4階の国際線出発フロアをのぞいてみましたが、日本の水際対策緩和の影響もあってか国際線の運航も少しずつ増えているようで、運用されているカウンターも増えたような印象でした。
関西空港島内に2か所、対岸のりんくうタウンに何か所か宿泊施設があるので、前泊を検討する場合はご予算に応じたところを探してみるのもいいかもしれません。(お客様ご自身でのお手配要)
そして出発当日。
ジェットスタージャパン国内線チェックインカウンターの場所ですが、第1ターミナル2階の南端。関西空港駅を背にして右端でした。
午前6:00頃にカウンターに向かいましたが、目立った混雑もなくスムーズにチェックインすることができました。一部座席(前方、非常口等)の指定は有料です。
提示が必要だったもの:航空券控え(Eチケット控え)
気になる受託手荷物許容量ですが、今回の場合ガルーダインドネシア航空と同様46kgまでOK。大型荷物も1点預けることが可能(3辺の和に上限あり)だったのでスーツケース2点と釣り竿入りのハードケース(200cm×10cm×20cm)を預けましたが、46kg以内であった為追加料金はかかりませんでした。
ただ、預けた荷物は成田空港到着時に受け取り→荷物を持ってターミナル移動→ガルーダインドネシア航空チェックインカウンターで再度預けとなるので、荷物が多かったり大きい荷物がある場合は事前に成田空港の出発ターミナルに送っておく(お客様ご自身でのお手配要)のもひとつの手段だと感じました。
保安検査場は現在ジェットスタージャパンチェックインカウンターすぐそば、南端1か所のみ。搭乗券を提示し入場します。
こちらは国内線なのでペットボトル等の飲み物は検査をすれば持ち込み可能。刃物等の危険物は国際線同様持ち込み禁止です。
カームダウン・クールダウンスペースがいたるところに設置されており、気持ちや身体を休める為のスペースのようです。
搭乗口まではリニューアル前と比べて歩く距離がかなり延びた印象なので、搭乗手続き後はすみやかに保安検査場を通過することをおすすめします。搭乗券に記載された搭乗時刻には必ず所定の搭乗口へ到着するよう、注意が必要です。
搭乗口エリアの手前にはお土産物屋さんやカフェ、お食事ができるお店が。早朝でしたが、朝食をとるお客様で賑わっていました。ここを過ぎるとすぐ搭乗口エリアとなります。
搭乗が始まり、着席。ジェットスタージャパン区間は500円分の機内バウチャーが含まれている航空券だったので、500円のセットメニューを選びました。
(追加料金を支払うことで他のメニューも注文可能。)
毛布のサービスはなく、必要な場合は購入する必要があります。(1,500円)
機内バウチャー使用の一例です。
飛行機は第3ターミナルに到着。預けた荷物が流れてくるターンテーブルまでひたすら歩きます。
ターンテーブルに到着する頃にはすでに荷物が流れてきている状態で、すぐに受け取ることができました。
次は1番の難関?と言っても過言ではないターミナル移動。
(画像出典元:成田空港公式ホームページ)
第3ターミナル-第1ターミナル間は建物自体が離れており連絡バスでの移動が必須です。
往路は第3ターミナルから第2ターミナルに徒歩で移動し、第2ターミナルから第1ターミナルへは連絡バスで移動してみました。
T2(第2ターミナル)の表示に従って進みます。
距離はかなりありますが、階段のそばにはかならずエレベーターも併設されていました。荷物カートを押しながらでしたので、そこまで苦ではなかった印象でした。
ひたすら進みます。案内表示が多く、迷うこともなく分かりやすいです。
第2ターミナルに到着。連絡バス乗り場を探します。
第2ターミナルでは8番・18番が連絡バス乗り場のようでした。
大型荷物(釣り竿入りのハードケース)の持ち込みについて運航会社に確認したところ、問題ないとのことだったので、他のお客様の迷惑にならないよう配慮しながら連絡バスへ持ち込みました。
ガルーダインドネシア航空のチェックインカウンターは第1ターミナル北ウイングのA。
(随時変更になる可能性があるので、ターミナル内のモニター等でその都度確認が必要です)
午前9:00頃ジェットスタージャパンで第3ターミナルに到着してから第1ターミナルのガルーダインドネシア航空チェックインカウンターに到着するまではおよそ30分弱。午前9:30頃にはチェックインを済ませることができました。
提示が必要だったもの:航空券控え(Eチケット控え)、パスポート、ワクチン接種証明書
座席の希望がある場合はこの際チェックインカウンターのスタッフに伝えます。
(混雑状況等によってはご希望通りにならない場合もあります。)
保安検査は比較的空いていましたが、余裕をもってチェックイン手続き後は速やかに出国しました。
搭乗ゲートをしっかり目視で確認し、搭乗時間に遅れないよう付近で待機します。
いよいよ搭乗開始。4席並びの通路側の席でしたが、隣に他のお客様が来ることはありませんでした。
毛布・クッションはあらかじめ各座席にセットされていました。
昼食1回・軽食1回のサービスののち、バリ島へ到着。
他の国からの飛行機も到着していたようです。
入国審査前にワクチン接種証明書のチェック(紙またはアプリで提示)→到着VISA代金支払いカウンターに立ち寄りが必要ですが、日本で事前に到着VISAの申請・支払いを済ませている場合はワクチン接種証明書のチェック後そのまま入国審査のカウンターに進むことができます。
到着VISAの申請・支払い(eVOA)を事前に済ませていたわたしでも約1時間は入国審査の列に並ぶほど混雑していました。
入国審査では、審査官からは特に質問もなく無事通過。隣のブースの外国人の方は「滞在期間」「滞在先」を聞かれていたようでした。
提示が必要だったもの:パスポート、eVOA申請完了ページをプリントアウトしたもの
入国審査を終え、モニターでGA881の表示を探し、預けた荷物が流れてくるターンテーブルを確認しそこで待機します。
自分の荷物を受け取り、税関検査へ。日本で事前に申請(E-CD)し完了した際に発行されるQRコードを税関職員に提示しスキャン。その後全ての荷物をX線検査に通し無事税関通過、バリ王の日本語ガイドと合流となりました。
提示が必要だったもの:E-CDのQRコード
税関検査通過後スターバックスを通過してすぐのところでバリ王の日本語ガイドさん・ドライバーさんと合流、パラダイスバリのラウンジに立ち寄り宿泊先のホテルに向かいました。
(パラダイスバリラウンジ立ち寄りの有無は選択可能です)
※記載されている情報は2022年12月渡航当時のものであり、随時変更や廃止される可能性があります。