【2022年8月18日時点】羽田発ガルーダインドネシア航空利用 ジャカルタ乗り継ぎ バリ島渡航レポ @羽田空港でのチェックイン〜機内の様子
2022年9月
2022年9月1日時点で、ガルーダインドネシア航空の日本からバリ島への直行便は再開されていませんが、
ガルーダインドネシア航空では羽田発ジャカルタ乗り継ぎで、同日にバリ島へ到着することができる便を
運航しています。
今回、2022年8月18日にこちらの羽田発ジャカルタ乗り継ぎにてバリ島へ渡航しましたので、
その時の様子を2回に分けてご紹介します!
今回の搭乗便はこちら。
8月18日 GA875便 羽田発 11:45 ⇒ ジャカルタ 17:05
8月18日 GA414便 ジャカルタ発 19:35 ⇒ デンパサール(バリ島)22:35
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今回は@「羽田空港でのチェックイン〜機内の様子」です。
▼出発当日まで準備したこと▼
2022年8月18日時点で、インドネシア、バリ島へ入国するために、日本出発前に必要な書類等は
以下でした。
※インドネシア入国にあたって必要な書類や情報は予告なく変更される場合がございますので、
渡航が決まりましたら必ず最新情報をご確認ください。
@新型コロナワクチン接種証明書
英文記載があり、出発の14日以上前に必要回数(通常は2回)の接種を完了していることを示すもの
※インドネシア入国時、18歳未満はワクチン接種証明書の持参は不要です。
ワクチン接種証明書は、デジタル庁の新型コロナワクチン接種証明書アプリ、または、接種時に住民票の
あった自治体で交付を受けることができます。
デジタル庁のワクチン接種証明書アプリは、マイナンバーカードが必要、かつ、このアプリに対応している
バージョンのスマートフォンが必要です。
デジタル庁ワクチン接種証明書アプリ https://www.digital.go.jp/policies/posts/vaccinecert
アプリの使用が出来ない場合は、接種時に住民票登録のあった各自治体で書面での交付が必要です。
発行には、各自治体によりますが、数日〜10日程度かかるところが多いので、余裕をもって交付を受けることを
おすすめします。
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書(接種証明書)についてhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html#qa
アプリ利用の場合も、万一のシステムや通信トラブルに備え、紙媒体等でも持参すると安心です。
私は、自治体発行の書面のワクチン接種証明を取得しました。
申請に必要な書類は
1. パスポートのコピー
2. 新型コロナウイルスワクチン 予防接種済証明書 交付申請書
3. ワクチンの「接種済証(臨時)」または「接種記録書」のどちらかの写し
4. 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等)の写し
5. 返信用封筒(宛名の記載、及び、切手貼付のもの)
申請は窓口または郵送、交付については郵送で、発行までに4営業日かかるという事でした。
実際に交付されたワクチン接種証明書はこちらです。
Aプドゥリリンドゥンギの登録
インドネシア政府指定の新型コロナウイルス感染症アプリ、 プドゥリリンドゥンギ(PeduliLindungi )の
アプリをインストールして登録を行います。
ダウンロード方法、入力方法は下記ガルーダインドネシア航空のページにてご確認いただけます。
http://203.138.27.64/eHAC/eHACappManual(JP).pdf
(ガルーダインドネシア航空公式ホームページより引用)
以下のような画面が出ましたら登録完了です!
BE-CD(電子税関申告フォーム)の登録
E-CDとは以前は機内で配られていた税関申告書の電子版となります。
http://www.cdbali.netよりアクセスが可能です。
※PCよりアクセスを行うと、登録の途中でエラーとなることがあります。
登録が完了すると表示されるQRコードをスクリーンショットや保存をして、現地で提示する必要が
ありますので、登録はスマートフォンで行うことをおすすめします。
QRコードが表示されたら登録完了です!
こちらのQRコードを到着空港の税関で提示しますので、私はスクリーンショットで保存しました。
C海外旅行保険への加入
現在、インドネシア入国には海外旅行保険への加入義務は無くなりましたが、
万が一現地でコロナ陽性になった場合や、予期せぬ病気・怪我に備え、海外旅行傷害保険へ加入しました。
▼出発当日▼
今回私は、羽田発ガルーダインドネシア航空のジャカルタ経由でバリ島へ向かいました。
搭乗便はこちら。
8月18日 GA875便 羽田発 11:45 ⇒ ジャカルタ 17:05
8月18日 GA414便 ジャカルタ発 19:35 ⇒ デンパサール(バリ島)22:35
羽田空港には出発時刻の約3時間前に到着しました。
出発ロビーにはコロナ禍前を感じさせるようなたくさんの人がいて、チェックインの手続きをしていました。
出国審査前の出発ロビーと、その上の階にあるカフェも営業していて、賑わっていました。
▼チェックイン▼
ガルーダインドネシア航空のチェックインカウンターはLカウンターで、出発の2時間30分前の9時15分に
カウンターがオープンしました。
私は9時30分頃にカウンターへ行きましたが、既にたくさんの人がチェックイン待ちの列を作っていました。
インドネシア人の方が多かったのですが、自国へ戻る企業研修生がほとんどだということでした。
私は既にオンラインでチェックインを済ませていましたので、Baggage Dropのカウンターで手続きを
することが出来、並ばずにチェックインをすることができました。
チェックインカウンターでは、パスポート、ワクチン接種証明書の確認(ワクチン3回接種済みかどうか)、
ビザについて(インドネシア入国に有効なビザを持っているか、到着時にVOAを取得するのか)の確認が
ありました。
今回ジャカルタ乗り継ぎだったので、ボーディングパスは2枚発券され、
ジャカルターデンパサール(バリ島)のボーディングパスには、「TRANSIT」(乗り継ぎ)のスタンプが
押してありました。
荷物はジャカルタで受けとる必要はない旨の案内があり、チェックインの手続きは終了となりました。
チェックインにかかった時間は約5分で、コロナ禍前とほとんど変わらないスムーズな手続きでした。
▼出国審査へ▼
出国審査場へは、ボーディングパスのバーコードをスキャンして入ります。
手荷物検査場が少し混雑していましたが、出国審査も機械で行う自動カウンターになっていて、
5分程で手続きが終わりました。
▼出国後の空港内の様子▼
免税店がオープンしていて、化粧品やお酒類、日本の定番人気のお菓子類が販売されていました。
(東京バナナ、白い恋人、信玄餅、ロイズ、八つ橋など定番のお土産が種類豊富に販売されていました)
※出国後、保安検査エリアの免税店等で購入された液体物・ジェル等の商品は、日本から直行便運航の
バリ島(デンパサール)や ジャカルタへの機内に持ち込むことができますが、バリ島やジャカルタへ到着後
他の国際線や国内線の乗継の際にはその他の液体物と同じ扱いになるため没収されます。
今回のように、ジャカルタで乗り継ぎ、国内線でバリ島へ行く場合が該当しますので、注意が必要です。
カフェも数店舗オープンしていて、ドリンクや軽食を提供していました。
ただ、コンビニが見当たらなかったので、機内用、旅先用のちょっとしたおやつ等が必要な場合は、
チェックイン前に購入するのがおすすめです。
コンビニはありませんでしたが、飲み物の自販機や、ファミリーマートの自販機がところどころに
設置されていて、定番のおにぎりからサンドイッチ、種類は限られますがスナック類が売られていました。
こちらの自販機は利用される方がたくさんいらっしゃいました。
▼GA875便 ジャカルタ行 搭乗開始▼
11時10分にゲートがオープンしました。パスポートの確認と、搭乗券を機械でスキャンし機内へ向かいます。
▼機内の様子▼
機内入口では、クルーの方々が変わらず素敵な笑顔で迎えてくださいました!
この日は60%程の搭乗率でした。
機内では常にマスクを着用し、手洗い・消毒をするようにアナウンスがあり、お手洗いにはハンドソープが
設置されていました。
▼機内食▼
13時30分頃から機内食が配られ始めました。
この日のメニューは日本食のみで、
白身魚と野菜の煮つけ、ひじきの煮物、お蕎麦、デザートに人形焼きでした。
到着の1時間30分前頃から、ナッツとアイスクリームが配られました。
食事のあとは、E-CD(電子税関申告フォーム)の登録をしていない方の為に、紙の税関申告書が配られました。
機内で記入をするのはペンやパスポートを出したりと手間だったりしますので、
事前に登録できるE-CD(電子税関申告フォーム)はその煩わしさもなくなり便利だと思いました。
予定通り、17時05分頃ジャカルタへ到着しました。
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私は今年2月にバリ島へ行っておりますが、その時に比べてインドネシア入国に必要な書類等の手続きが
簡素化され、事前のVISA取得や出発前のPCR検査が不要になったことで、出発前の準備にほとんど時間がかからず
準備を進めることが出来ました。
注意点としましては、新型コロナワクチン接種証明書はデジタル庁の新型コロナワクチン接種証明書アプリで
対応が可能ですが、万が一のシステムや通信トラブルに備え、紙媒体でも準備し持参すると安心です。
また、E-CD(電子税関申告フォーム)の登録で発行されるQRコードについては、登録後に
スクリーンショットや保存をする際、すぐに提示できるように分かりやすいところに保存しておくことを
おすすめします。
そして、現在インドネシア入国に必須ではなくなりましたが、海外旅行保険への加入は、
万が一の現地でのコロナ陽性、予期せぬ怪我や病気に備えて、変わらず加入をされることを強くおすすめします。
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機内では、クルーの方々は機内ではマスク、手袋を着用しています。
また、飲食の時以外はマスクを着用するように依頼があり、お手洗いにはハンドソープが用意されていました。
サービスについては、私は今年の2月に成田発のデンパサール行き直行便に搭乗させていただきましたが、
その時は以前よりクルーの方がドリンク等の確認にまわって来てくださる回数が減っていると感じましたが、
今回はコロナ前と同じようにクルーの方が頻繁に機内を行き来されていましたので、ドリンク等を
いつでもお願いすることができました。
機内もクルーの皆さんも感染症対策をしっかりされていて、安心して機内での時間を過ごすことが出来ました。
※こちらに記載の情報は2022年8月18日の情報です。
必要書類や措置に関しては、インドネシア政府の規定改正などにより予告なく突然変更される可能性があります。
ご出発前にご自身でも必ず最新情報をご確認ください。
また、ご利用の航空会社により搭乗条件や必要な書類等が異なりますので、ご利用航空会社に
お問い合わせいただきますようお願いいたします。