【2022年2月3日時点】バリ島渡航レポ B成田空港でのチェックイン〜機内の様子
2022年2月
2月3日、約2年ぶりにガルーダインドネシア航空が成田‐デンパサール(バリ島)直行便を就航しました。
今回その直行便に弊社の社員が搭乗しましたので、日本出発前からバリ島到着後、そして、検疫期間中の
情報をご紹介します!
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こちらでは、今回利用した、GA881便 成田‐デンパサール(バリ島)直行便
(09:15 成田発‐16:00 デンパサール着)の成田空港でのチェックイン〜機内の様子をご紹介します。
▼チェックイン▼
チェックインは、成田空港第一ターミナル北ウイングAカウンターで行われました。
7時15分頃チェックインカウンターがオープンし、並んで待つ間に、ガルーダインドネシア航空の職員の方が、
インドネシア入国に必要な書類が揃っているか確認をしてくださいました。
また、インドネシア入国に必要な、電子版健康状態申告書「eHAC」や警察による隔離監視システム
「Monitoring Karantina Presisi」のアプリのダウンロードが済んでいるか、まだ済んでいない場合は
すぐにダウンロードが出来るよう、QRコードの書かれた書類で伝えてくださいました。
※デンパサール空港到着後、空港のWifiに繋いでダウンロードをすることも出来ますが、
説明は基本的に英語かインドネシア語となり、空港のWIfiが弱かったりスマートフォンの設定の問題等で
ダウンロードに時間がかかる事がありますので、日本で飛行機搭乗前までにダウンロードを
済ませることをおすすめします。
チェックインカウンターには、各ブースに透明のビニールの仕切りがされていました。
チェックインの手続きでは、体温測定があり、パスポート、インドネシア入国の為のビザ、海外旅行保険証書を
提示しました。
また、Form of Indemnityという、今回は「到着時のPCR検査と隔離費用、新型コロナウィルスの治療費を
カバーする海外旅行保険」にかかかる費用や補償は航空会社にはなく、これに関わる全ての責任は搭乗者が
負う旨が記載された誓約書にサインをします。
以前より確認書類が増えたこともあり、チェックインには1人10分〜15分程かかりました。
▼出発ロビーの様子▼
同じ位の時間に出発の便が何便かあったようで、空港には思ったよりもたくさんの人がいて、
各航空会社のカウンターでチェックインの手続きをしていました。
▼出国審査場へ▼
出国ゲートが自動化されていました。
ゲートでは搭乗券を置いてスキャンします。
この先が、X線検査場 → 出国審査場 になります。
(写真撮影不可のエリアなので写真はありません)
X線検査場は以前より広々とスペースが取られていました。
この日は出発時間が同じ位の便が他にあった為か、少し混雑していて時間がかかったように感じます。
出国審査は以前と変わっていませんでした。
▼出国後の制限エリア内の様子▼
今回26番ゲートからの出発でしたが、出国審査を出てからゲートまでの間に開いているお店は、
出国審査場を出てすぐの免税店1店のみでした。
コンビニもありましたが、9時からの営業とのことでした。
他の制限エリア内のショップやレストランも9時や10時オープンのお店が多いので、9時前のこの時間に
制限エリア内でお土産や朝食を探すのは難しいです。
朝食はチェックイン前に、免税品以外の買い物は前日までに済ませることをおすすめします。
▼搭乗▼
9時05分頃、搭乗が開始されました。
ゲート入口でパスポートの確認と、機械で搭乗券をスキャンします。
出発は少し遅れ、10時08分頃でした。
▼機内の様子▼
今回、ビジネスクラスに搭乗させていただきました。
今回のGA881便のビジネスクラスは 2席-2席-2席の配列で、前後2つのエリアに分かれていて
前のエリアが4列24席、後ろのエリアが2列12席で、私の座席は後ろのエリアでした。
ビジネスクラス 前のエリア
ビジネスクラス 後ろのエリア
搭乗し席に着くと、ウェルカムドリンクと抗菌ウェットティッシュが配られました。
機内用のスリッパと、アメニティポーチは予め座席に置かれていました。
2席横並びの席の間には広めのひじ掛けがあり、そこに出し入れ可能な仕切りがありますので、
隣が気にならないのも嬉しいです。
また、座席のひじ掛けの後ろにUSBポートがあり、充電をすることが出来るのもとても便利でした。
ブランケットは各座席に置いておらず、希望する方に持ってきてくださるようになっています。
「ブランケットは必要ですか?」と聞いてくださいました。
羽毛布団のようにしっかりとしたブランケットで、とても暖かかったです。
座席は180°リクライニングの出来る座席で、足を伸ばしても前にまだスペースがあります。
リクライニングの角度は右、または、左のひじ掛けにあるボタンで自由に行うことが出来ます。
ビジネスクラスの座席はフルフラットになるため、足元がとてもゆったりと取られています。
また、座席の前のモニターは座席とは別になっていて、前の座席の方がリクライニングを使用して
座席を倒してもモニターは動きませんので、スペースは常に確保され快適に過ごすことが出来ます。
▼機内食▼
12時30分頃からお食事が配られ始めました。
ウェスタンかインドネシア料理の2種類から選べ、私はウェスタンを選びました。
前菜・メイン・デザートのコースで、一品ずつ提供されます。
お料理はそれぞれにラップがかけられた状態で提供され、自分でラップを取っていただきます。
前菜
メイン(鶏肉とお野菜)
デザート(カプチーノケーキ)
到着の約1時間前、15時30分頃には軽食が提供されました。
軽食は、サテ(串焼き)、ミー(焼きそば)、サラダ、サンドイッチ、フルーツ盛り合わせの5種類から選べ、
私はフルーツ盛り合わせをいただきました。
軽食の後、Health Alert Card(健康申告書)と税関申告書が配られました。
着陸までの間に記入し準備をしておきます。
まもなく着陸です。眼下にはヌサペニダ島と、その隣にはチュニガン島とレンボンガン島、
そして、遠くにはアグン山を見る事が出来ました!
今回は海上高速道路側からの着陸でした。
時期や風向きによって逆側(クタビーチ側)から着陸をする事もあります。
16時33分頃、到着しました。
デンパサール空港はパンデミック後初の国際線到着ということで、ウェルカムシャワーで迎えていただきました!
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機内では、飲食の時以外はマスクを着用するように依頼があり、
お手洗いにはハンドソープ、ハンドサニタイザーが用意されていました。
また、ウェルカムドリンク、食事、軽食の際にいただけるおしぼりは、抗菌のウェットティッシュが
配られるようになっていました。
クルーの方々は機内ではマスク、手袋を着用しています。
サービスについては、以前よりもクルーの方がドリンク等の確認にまわって来てくださる回数が
減っていると感じましたが、ドリンクの提供は変わらず行われていますので、希望の場合は
座席のボタンで呼んでいただけます。
このように、機内もクルーの皆さんも感染症対策をしっかりされていて、とても安心して機内での
時間を過ごすことが出来ました。
また、今回、バリ島から日本への帰国便は、ジャカルタ経由羽田着のエコノミークラスでしたが、
バリ島‐ジャカルタ間の国内線はほぼ満席でした。
(インドネシア国内では、航空機の人数制限はありません)
機内での飲食時以外のマスク着用は国内線も同じですが、ほぼ満席のエコノミークラスでは
他人との距離を確保することが出来ず、前後左右に座った方がとても近く感じられました。
ビジネスクラスは、サービスの違いや座席が広く快適なだけでなく、座席と座席の間に仕切りがあったり、
席を180℃フラットにできる程のスペースがあるので、パーソナルスペースを広く取る事ができ、
とても安心して快適に機内での時間を過ごすことができました。
ビジネスクラスとエコノミークラスのどちらも体験してみて、ビジネスクラスはパーソナルスペースを
広く取る事が出来ることで、他人との距離も十分に確保することができるので、これからの旅行には
とても良いと感じました。
※こちらに記載の情報は2022年2月3日の情報です。チェックインのプロセス、空港内の情報、
機内サービス等は変更となる場合があります。