【レポ】バリ島旅行専門店スタッフが本音で語るバリ島とは。
東京支店スタッフ (MS) 2020年6月
バリ島(インドネシア)の魅力とは、何故バリ島を勧めるのか?
最初に思い浮かぶのは「人」の良さだと思います。バリ島で暮らしてる人々はみんな笑顔で挨拶してくれて、初対面でもとても親切。明るく、陽気でのんびりしているところ。また、困ったときはすぐに助けてくれます。小さいことには気にしない、これがインドネシア人の性格だと思います。
また、ビーチや観光地の多さもバリ島の魅力の1つです。1回旅行しただけじゃ、物足りないほどの観光スポットが沢山あります。私がバリ島へ訪れたのは、合計4回ですがそのうちの1回は短期の移住です。1回目に訪れたときにはバリ島の虜になっていました。
安らぎと独特の空気感に毎度癒され、いつでも戻りたくなるような空間、他の国にはないと思います。いい人に出会えたら旅行も楽しめる、ちょっとした経験にもなります。
私のセカンドホームでもあるバリ島に、多くの人達に魅力をお伝えしていきたいです。
バリ島への旅行を選んだ理由、バリ島専門店の旅行会社を選んだ理由
私が初めてバリ島へ訪れたのは、2013年の12月頃なので約7年前でしょうか。私の両親は、父が日本とインドネシアのハーフ、母がインドネシア人のため元々インドネシアには親戚がいます。両親はインドネシアといっても、バリ人ではなくジャワ島のスラバヤ出身なのでジャワ人です。なので里帰りするのは、いつもジャワ島のスラバヤだけでバリ島へは一度も行った事はありませんでした。ある日、バリ島へ移住した親戚がいたので、会いに行こうとしたのがきっかけです。
その親戚が、日本人にとても人気のあるAYANAホテルのエンジニアの方で、どんな感じのホテルなのか母に身を任せ、初めてRIMBAホテルに宿泊しました。
とにかく、リゾート感を味わえるのと、ホスピタリティーの良さに感動したのを今でも覚えています。
他にも、滞在中はレンタカーを借りてバリ島で有名な観光地へ沢山行きました。繁華街で有名なレギャン通りは夜に行き、ただゆっくりと車に乗って通っただけでしたが、見てるだけでもウキウキ気分でした。この雰囲気は絶対に日本では味わえないと思います。
この時に初めてバリ島へ訪れて、将来したい事も夢も決まっていなく、RIMBAホテルに訪れた事をきっかけに、絶対に将来ホテルマンになってここのホテルで働く。と決め、
それから、高校卒業後はホテル専門学校に通い、就職活動はせずに2018年の8月に1人でバリ島へ1年半移住しました。
日本へ帰国しようと決めたのは、3月頃。日本へ戻ったら何をしようか何も決めていませんでした。ただ、まだやりたい事があったので一度日本へ戻って、、、色々考え出した決断でした。
そこから数ヶ月後、お仕事の関係で現地パラダイスオフィスの本間さんと出会い、バリ王の新卒採用についてお話を頂きました。旅行会社なんて、全く考えてもいなかったし絶対にない縁だと思っていたので最初は想像がつきませんでしたが、やったことのない事に挑戦をしたいと思い、日本に帰国してから大好きなバリ島関係に携われるのは、やりがいがあると思えたので専門旅行会社への道を進みました。
バリ島と多方面の違い、良い点、悪い点 バリ島と多方面の違い、良い点、悪い点 バリ島と多方面の違い、良い点、悪い点
良い点
・人がいい優しい
・食べ物が美味しい!日本人の口に合う味付け
・リゾート地なのに物価が安い
・日本語を話せるローカルの方が多いので英語が出来なくても多少なんとかなる
・世界遺産や観光地が沢山
・エリアによって遊び方が違うから楽しい
・離島にも気軽に行きやすい
・お得なホテルから高級ホテルまであるので年代によって選択の幅が広がる
・数が多く、質の高いホテルが多いので選ぶのが楽しい
悪い点
・トイレにトイレットペーパーを流すと詰まる可能性がある
・水道水は飲めない
・食べ物や飲み物でお腹壊さないように極力気をつけるようにしてるけどたまに壊す
・スリや事故が多発してるので安全面
バリ島で興味のあるホテル、泊まってみたいホテル 5つ
・パドマリゾート レギャン
ビーチ、ローカルのお店、レストラン、コンビニ、ちょっとしたショッピングするのに全て徒歩圏内で済むから大変便利。ホテル内は、施設が十分に揃っていて何も困らないと思います。目の前がレギャンビーチなので、サンセットタイムはプールに入りながら夕陽を眺めることができるので全てにおいてロケーションが抜群です。
・マヤ・サヌール リゾート&スパ
一番下のカテゴリーのお部屋が素敵。とにかく可愛いし、他のホテルにはないインテリア・色の統一がお洒落で好きです。ウブド地区にも同じ系列のホテルがありますが、マヤサヌールはビーチ地区にあるので、好きなときにビーチに行けます。
・ザ・サンタイ ウマラス
ヴィラタイプのお部屋。ヴィラの中で今一番宿泊したいところです。デザインが好み。初めて拝見した時、思わず声が出た。シンプルでカッコいい。広いから大人数で旅行しにきたらここに泊まりたいです。
・メリア バリ
スペイン系の大型リゾートなので、同じヌサドゥア地区とは違った雰囲気があり好き。バリ島なのに少しヨーロピアンなところに一目惚れしました。一度は宿泊してみたいです。
・ジ アプルヴァ ケンピンスキ バリ
サービスはどこのホテルよりも1番って言っていいほど素晴らしい。インスペクションで一度行ったことがありますが、サービススタッフはもちろん、お掃除をしてる人まで目を見て笑って挨拶してくれたこと、衝撃でした。宿泊した人は絶対気持ちよく滞在できると思います。私もしたい。
バリ島で興味のあるオプショナル、行ってみたい観光地 3つ バリ島で興味のあるオプショナル、行ってみたい観光地 3つ
・トラガワジャ川ラフティング
まずは、ラフティングの経験がないのでやってみたいと思いました。親戚がトラガワジャ川の方が迫力があると聞いたので、チャレンジしてみたいです。
・ウォーターボムパーク
アジアでNo1の巨大プールと聞いたら行くしかないと思います。クタエリアにあるので、バイクで通えるのは凄くいい。飽きるまで存分に遊びたいです。
・世界遺産・ボロドゥール遺跡
ジョグジャカルタに行ったことがないのと、日帰りで気軽に世界遺産を周れることに魅力を感じます。初めてで行ったことがないからこそ、日本語ガイド付き&専用車でのんびと安心して観光がしたいです。
バリ島で興味や気になるお店やスポット
発展真っ最中のチャングーエリアは、ファッション店、カフェ、ビーチクラブやレストランなどお洒落スポットが多い。私は何度か行ったことがありますが、あまり日本人の方を見かけたことがなく、いつも欧米人のお客さんで賑わっています。日本人の方も好きな空間だとおもいます。
ただ、難点がアクセスが悪い。チャングーエリアは交通規制が決まっていて、個人タクシー(ローカルタクシー)のみしか利用が出来ない為、往路はGrabやブルーバードの利用ができたとしても、復路は利用できません(バレたら言い争いになります)なので、もし万が一の為に、カーチャーターでの利用がオススメです。
バリ島に行ってみて困った事、これがあれば事前に用意しとけばよかったこと
・かゆみ止め(ムヒなど)
南国なのでとにかく蚊が多いです。移動してる時、食事してる時や車内でも蚊に刺されます。現地で買うとしても言葉の壁があったりするので日本から事前に持ってきたほうが○
缶タイプのスプレーだと機内持ち込めないので、ムヒとか塗るタイプだと場所などもとらないので持ち運びには便利かなと思います。
・ポケットティッシュの持参
観光地や大型ショッピングモールにはトイレットペーパーを置いてるところが多いですが、コンビニや小さいお店には置いてない場合があります。それで困ったことがあったので、多めにポケットティッシュを持参するようにしました。
・歯ブラシ
インドネシアの歯ブラシは外国用なので歯ブラシの大きさが大きいです。一度使用してみて使い心地がよろしくなかったので、海外に行く時は日本式の小さい歯ブラシを持ってくるようにしています。
・必要な薬
私は乗り物に酔いやすいため、酔い止め薬と風邪薬は常備してました。最初は外国の薬など不安だと思うので、いつも使用してる薬のほうが安心だと思います。
・家で使用してるシャンプーとリンス類
ホテルのアメニティは、匂いや使い心地が気になることもあると思うので、家で使用してるものを持ってくるようにしています。落ち着いて寝れる。
その他・いいたいこと
インドネシアは、長生きできるかより天国に行けるかを気にする人のほうが多い雰囲気なので、医療機関は不安すぎるなと思います。天国行ければ大丈夫みたいな。確かに、地獄より天国に行きたいけど、日本とは優先度が違う気がしました。