バリ島研修レポート 2014年11月
〜ボロブドゥール遺跡とプランバナン寺院観光〜 2日目前半
名古屋支店スタッフ (RN.) 2014年11月
2日目 早朝 ボロブドゥール遺跡 サンライズ鑑賞へ
3:30にホテルロビーへ集合。
(気分が舞い上がり1時間ほどしか眠れませんでした。母は気持ちが高まりすぎた為、一睡もせず。)
ボロブドゥール遺跡まで向かう途中、朝市で現地の人が賑わっていました。
かなりお値打ちに食材が手に入る為、地元の方はもちろん、レストランの方もいらっしゃるそうです。
辺りは真っ暗で静まりかえる中、ボロブドゥール遺跡の受付に到着。
何名か集まったところで、ボロブドゥールバッチと懐中電灯を各一名ずつ頂き、いざボロブドゥール遺跡へ!
周りは全く街灯がない為、渡された懐中電灯がないとどこへ向かっているのか分からない程です。
門を抜け、数分歩くと、あっという間にボロブドゥール遺跡に到着。
入口のセキュリティでは、一人ずつ手荷物検査が。特に探られる事もなく、難なくクリア。
セキュリティが終わると、目の前には日本と比べて一段一段に高さがある階段が…
気持ちの高まっている私と母は、先陣を切って(息が上がりながらも)一番に頂上へ!!!
…と思いきや、ボロブドゥールの目の前までの階段でした。
更に階段を駆け上がり、振り向くと辺りはまだ真っ暗です。
暗闇のボロブドゥール遺跡
「これから徐々に太陽が上がってきます。」と現地ガイドのスタパさんより案内が。
静まり返る空の下じっと待ちながら、高まる鼓動を抑えていました。
数十分後、辺りが肉眼で把握出来るようになり、いよいよか!と太陽へ目を配ると分厚い雲がかかっているではありませんか…
残念ながら、私たちは綺麗なサンライズに巡り合えず。
ボロブドゥール遺跡 薄曇りのサンライズ
母は、「今日の景色でもとても感動するんだから、綺麗なサンライズだったらきっと涙が出るほど、感動するだろうね。」と
広大な景色を前に、うちひしがれていました。
世界遺産の上に立ち、神秘的な景色を見る事が出来るなんて、なんて素晴らしいのでしょうか。
サンライズが綺麗にみる事が出来ると
ボロブドゥール遺跡 サンライズ
その場に直面したら、言葉にならない美しさに圧巻されるんだろうなぁ、と
太陽が昇った後の写真はこちら
ボロブドゥール遺跡
遺跡は、数階に区切られており、壁に刻まれているレリーフは階ごとに別の物語となっています。
ボロブドゥール遺跡 レリーフ
神様の物語であり、生まれてから神様になるまでのお話が全て記録されています。
尚、このレリーフは未だ解明されていないものもあるそうです。好奇心をそそられますね。
※母は、何とかして物語を解読しようとずーっとレリーフを眺めていましたが、そう簡単に解読できたら研究者は必要ありません。
顔がない仏像やレリーフの間にある何も彫られていない石は、地震後見つかっていないものや盗まれてしまったものもあります。
遺跡の中からと外からの景色を存分に味わったところで、次こそはサンライズ拝む事が出来ると信じて、ボロブドゥールを後にしました。
次は、ボロブドゥール遺跡の受付より直ぐ近くにある「マノハラ レストラン」にて朝食です。※ボロブドゥール遺跡は見れませんでした。
マノハラ レストラン
ビュッフェスタイルです。こちらにあったメニューは、ソーセージ、野菜スープ、スクランブルエッグ、ナシゴレン、ミーゴレン、エビチップス、白ごはんなど
くせのある味付けのものは特にないので、お腹いっぱい食べられます。
(お腹いっぱいに食べられるのは、ビュッフェスタイルの特権ですね!)
マノハラ レストラン 朝食
右端にあるデザートは、各お客様に配られるものなので、ビュッフェには並んでいません。
ピサンゴレンと日本食のちまきのようなものでした。