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ホテルレポート

今までにない唯一無二のデザインホテル「カペラ・ウブド」【お部屋編】

投稿日:2023年10月30日

数々の受賞歴をもち、各オーナー独自のビジョンで作られた豪華なデザインとユニークな体験、そして、その土地ならではの体験を提供するカペラホテルが2018年にウブドにオープンさせた「カペラ・ウブド」は、アジアを中心に数々のホテル建築を手掛けてきた有名建築家のビルベンスリーが手掛けたラグジュアリーリゾート。

今回はそんなカペラ・ウブドの【お部屋編】!たくさんの写真でご紹介します!

▼お部屋紹介▼

カペラ・ウブドの客室は、テント と呼ばれ、全23室(22室がワンベッドルーム、1室が2ベッドルーム)で、5カテゴリー!

全てのテントがプライベートプール付きで、ザ・ロッジ以外の4つのカテゴリーは、全て173uで室内のレイアウト、広さは同じ、違いはお部屋のある場所、プールの大きさとなります。
(プールの場所はお部屋の前、横、下など、お部屋によって違います。また、同じカテゴリーでも、プールの大きさが違うことがあります。)


* テラステント ・・ リゾート入口側にあり、田んぼまたはジャングルビュー
* レインフォレストテント ・・ リゾートの中ほどにあり、ジャングルビュー
* リバーテント ・・・ リゾート内で一番下の川近くのエリアにあり、ジャングルビュー
* クリキ・バレーテント ・・・ リゾートの中ほどにあり渓谷ビュー、4カテゴリーの中で最もプールが大きい
* ザ・ロッジ ・・・ 2ベッドルームテント 

それぞれのテント名には、主に船に関する専門職の名前がつけられていて、そのテーマに沿ったアンティーク品で飾られているのが、特徴!
     
今回は、レインフォレスト・テントとザ・ロッジを見学させていただきました。

▼お部屋紹介:レインフォレスト・テント▼

今回見学させていただいたテントは、「Baker’s Tent(ベイカーズ・テント)」。パン職人のテントです!

こちらのテントは入口からテントまで小道でつながっていました。お部屋によって、吊り橋になっているテントもあるのだそう。

お部屋はテラスから入ります。

テラスには、真ん中に大きなソファベッド、両サイドに異なるテーブルセットが置かれていました。

なんとお部屋の壁もいわゆる壁ではなく、テントらしくキャンバス地が使われています!

屋根を支える支柱には、▼の形をしたものが付いていて、これは雨水がテントの壁に当たらないようにする役目があるのだそう。

窓となる部分は透明の厚手のビニールのようなもので作られていました。この部分は部屋側はネットになっていて、窓のように開ける事が可能!

お部屋には扉が2つ設置されていて、1つにチェーンタイプのレトロな鍵が付いています。

それではいよいよ、テント内へ。

ドアを開けると、外とは別世界の空間が広がっていました!インテリアの全てがとにかくお洒落!

こちらのお部屋は青を基調としていて、壁のキャンバス地の上に珍しい花柄の布が重ねられていました。この布もインドネシアの伝統布バティックなのだそう。

昼間でもお部屋の中は薄暗いです。

まずは、リビングエリア。
アンティークなソファがお洒落で、1人掛けの椅子は本物の動物の毛が使われています。

壁に飾られているのは、スパイス類!

リビングの前、入口横には大きなテーブルにコーヒーや紅茶、グラス、お皿類が収納されていました。

テーブルの上には、無料のクッキー、クラッカー、そしてラム酒(全てホームメイド)、フルーツ、illyのコーヒーマシンとポット、ボトルウォーター、コーヒー、紅茶、砂糖のコーナー。

アクティビティやルームサービス等のインフォメーションは、QRコードで確認いただけます。お洒落なポストカードも無料。滞在中に書いて、レセプションのポストに投函するのがおすすめ。

下の棚には、グラス類、カップ、お皿、フォークやナイフ、スプーンの他に、トースターもありました。

お水は、カペラウブドオリジナルのCapella Waterで、独自のフィルタシステムを使いリゾートで作っているので、何本でも無料なのだそうです。

ミニバーはどこだろうと思ったら、リビングの奥の家具のような大きなものがミニバーでした!

開けるのが大変ですが、前後左右に開き、全て開けるとバーカウンターのようになります。

右側に入っている、ビール、コーラやジュースなどのソフトドリンク、トニックウォーター、ソーダウォーター等は無料で毎日補充。カペラオリジナルのインフューズドウォーターもあります。

左側にはワイン類が入っていて、こちらは有料。

また、手前にはウォッカやウイスキー、そして、カペラオリジナルのウォッカ、ラム、ジンとアラック。どちらも有料です。料金は料金表でご確認いただけます。

ベッドはダブルベッドのみ。ベッドフレームにもこだわっていて、テントによって異なるそうです。

ベッドの両サイドの棚の中にコンセント口が隠されていました。マルチプルタイプとUSB口で使いやすいですね。

電話もレトロでお洒落!実際に使うことができます。

ベッドの後ろに、細長いテーブルと引き出し。セーフティボックスはこちらに隠されていました。
ノートパソコンも入るビッグサイズです。

お部屋の名前「Baker’s TENT」のインテリアを発見!ベッドルームとバスルームの間の壁にワッフル用やパンケーキ用のフライパン等、パンを作る道具や、ナイフやフォーク類がインテリアとして飾られていました。

また、カペラウブドのテント内にはTVがありません。希望の方はリクエストが可能です。

ベッドルームの隣がバスルームになります。
壁の両サイドから出入りすることができます。バスルームの入口にはドアはありません。

バスルームの両サイドに、壁掛けのクローゼットがあり、浴衣と滞在中にご利用いただけるバッグと帽子がこちらに。

また、懐中電灯やランドリーバッグ、スリッパが収納された壁掛けと、反対側には靴ベラやこちらもスリパが収納されていました。

カペラウブドはバスルームのユニークさも話題!

アメニティはバリのオーガニックブランドのもので、カペラオリジナルで作られているそう。

6つの石けんセットは持ち帰り可能!また、少しずつ全て使うことも可能。ゲストが使い切らなかった石けんは、リサイクル後にリゾートのあるクリキ村に寄付をしているそうです。

シンクの前にバスタブ!打ち出し加工をされた真鍮のバスタブです。形がユニーク。

バスルームの角に、トイレとシャワーブースがあるのですが、どちらもカーテンで仕切ることができるようになっています。

一見立派な椅子に見えるのが、なんとトイレ!水は紐を引っ張って流すタイプです。換気は2つの小窓で行う事ができます。

反対側には、シャワーブース。こちらもカーテンで仕切ることが出来ます。

シャワーはハンドシャワーとレインシャワーがあり、どちらもカスタムメイド。レインシャワーは花びらの形をしていました。

シャワーは屋外にもあり、バスルームのシャワーの隣の扉から出入りが可能。
外はちょっとしたテラスのようになっていて、一角にハンドシャワーとレインシャワーがあります。

プールは外。こちらのお部屋のプールは、階段を降りたところにありました。

階段は螺旋階段。

プールの大きさは3x3メートル、深さは1.2メートルのプランジプール。ボタン一つでジャグジーを楽しむことができます。(温水プールではありません)

がっつり泳ぐためのプールではありませんが、ジャングルに囲まれ、鳥の声が聞こえたりと、リラックスして静かに過ごせそうです。
プールの大きさや場所は、テントによって異なります。

また、こちらのお部屋と隣のToy Maker’s TENT(トイメーカーズ・テント)のみ、外でつながるコネクティングタイプになっています。(他のカテゴリーにはコネクティングはありません)

入口には避難経路が書かれた地図がありますので、必ず確認しましょう。

▼お部屋紹介:ザ・ロッジ▼

ザ・ロッジは1部屋のみの2ベッドルームテント。リゾートのちょうど中央にあります。

もしバギーを利用した場合も、バギーでアクセスできるのはこちらのザ・ロッジの手前まで。

ザ・ロッジとその下のエリアにあるリバーテントへは、バギーは行くことが出来ません。

ザ・ロッジの入口。

入ると橋のような通路でつながっています。

通路の先にはセミオープンのリビングエリア!1ベッドルームのテントとは全く違います。

ザ・ロッジは赤を基調とした、日本スタイルやチャイニーズスタイルもミックスされたような不思議なインテリアです。

リビングエリアの入口には大きな半円のソファセット。

その後ろに、コーヒー&紅茶とスナック類、お皿等が置かれたコーナーがありました。

隣にはゲスト用の洗面所。壁の模様が可愛いです。

トイレはもちろん椅子型!シンク付きのしっかりとした洗面所です。

ゲスト用の洗面所の入口横には大きな箱型ミニバー。正面に絵が描かれていて、先ほどのお部屋の毛皮のものと全くデザインが違います。

リビングエリアの隣にプール!ほとんどが屋根付きの部分になっていますので、日焼けを気にせず泳げるのも嬉しいですね。

ベッドルームは、コーヒー&紅茶コーナーの後ろにマスターベッドルーム、プールの後ろにセカンドベッドルームがあります。

マスターベッドルームは、ダブルベッド。

ベッドサイドの棚の中に、コンセント口が隠されていました。

ベッドの後ろに、セーフティボックスのある大きなテーブルとワーキングデスク、両サイドにスタンディングクローゼットがありました。

ベッドルームの奥がバスルーム。

真喩打ち出しのバスタブは1ベッドルームテントと同じですが、こちらのバスルームはトイレとシャワーに扉が付いていました。

椅子型のトイレは同じです。

セカンドベッドルームはツインベッド。

バスルームは隣にあり、こちらもベッドルームとの間に扉はありません。

バスタブは日本式の檜風呂のよう。デザインは異なりますが、トイレやシャワー等の配置は1ベッドルームテントと同じです。

テラスにはデイベッドが2つあり、渓谷の景色を眺めながらのんびりするのに良さそうです。

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カペラ・ウブドを見学させていただき、今までのバリ島のどのホテルとも全く違うホテルでした。

使いやすさよりもデザイン性を重視しているので、お部屋のインテリアはとってもお洒落!どこを撮っても絵になります。

そのため、旅慣れていて唯一無二のデザインを楽しみたい方にはおすすめですが、バリ島初めての方やホテルに快適さを重視する方にはおすすめできません。

また、リゾート内の道は凹凸があり、テントによってはバギーでアクセスできない下の川近くのテントがありますので、足腰の強い方にはおすすめのホテルです。

プールは今現在温水プールではありませんが、2024年には全てのお部屋のプールが温水プールとなる計画とのことです。特に乾季のウブドは肌寒くプールが冷たく感じてしまいますので、温水プールになるのは嬉しいですね!

※こちらに記載の情報は2023年10月28日の情報です。記載内容は変更となる場合があります。

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