ホテルレポート
投稿日:2022年3月22日
コロナ禍となり数年、日本でもテレワークが推進されていますが、近年自宅以外の環境で働く “ワーケーション”が
注目されています。
“ワーケーション”とは、仕事を意味する「work」と休暇を意味する「vacation」を合わせた言葉で、自宅以外の観光地や
リゾートホテルなどの旅先で働きながら休暇楽しむという働き方のことです。
バリ島は以前よりワーケーションに最適な場所としても話題となっていましたが、
実際にフォーシーズンズリゾートバリ アット ジンバランベイ でワーケーションをしてきましたので、その体験をご紹介します!
フォーシーズンズ リゾート バリ アット ジンバランベイは、デンパサール空港の南のジンバラン地区にあり、
ジンバラン湾を見下ろす小高い丘に建つ全室ヴィラタイプのバリを代表する高級リゾートです。
チェックインの際に、ルームキーと一緒に、宿泊するお部屋が分かるようにとお部屋の位置に印をつけてあるリゾートマップと、
アクティビティの案内、そして、滞在中LINEでやり取りが出来るようにQRコードを渡してくださいました。
フォーシーズンズリゾートでは、滞在中何か困ったことやリクエスト等があるときはLINEでやり取りが出来るサービスを
行っているそうで、翻訳機能を使って日本語でのやり取りが可能とのことです。
また、フォーシーズンズホテルアンドリゾートでは、スタッフはお客様の健康と安全を考え世界中のフォーシーズンズで
実施されているプログラム「Lead with Care」を実践していて、詳しい日本語の案内がお部屋に置かれていました。
こちらにレストランの営業時間の情報や、レストラン、スパメニューが確認できるQRコードが記載されていて
とても分かりやすかったです。
今回宿泊したお部屋は、プレミアオーシャンビューヴィラ。
ジンバラン湾を望む絶好のロケーションにあるプライベートプール付きのヴィラで、屋内にゆったりと取られた
リビングスペースのあるベッドルーム、ダブルシンクと大きなバスタブが置かれた使い勝手の良いバスルーム、そして、
屋外のダイニングエリア、大きなプライベートプールがあり、自宅のようにくつろげる居住空間が魅力のヴィラです。
まずは、お部屋をご紹介します!
お部屋に入るとすぐに、広々としたリビングスペースを備えたベッドルームがあります。
バリ島のヴィラはリビングスペースが屋外にあることが多いのですが、こちらのプレミアオーシャンヴィラは
屋内にリビングスペースが設けられていて、暑いバリ島でもエアコンの効いた快適な室内で過ごすことが出来ます。
窓が大きく明るい光が差し込みます。
窓を全開に開けると、オープンエアのリビングスペースのような雰囲気も味わうことが出来るんです。
リビングの奥に天蓋付きのベッドがあります。
こちらの天蓋は、バリ島の昔ながらの天井から吊るされているタイプの天蓋ではなく、カーテン式でベッドを囲むように
付けられているので広々としていて、開け閉めも簡単です。
バスルームは広々としていて、ダブルシンクで使いやすい造りとなっています。
シンクの後ろに、トイレとシャワーブースが設置されています。
シンクの前に大きなバスタブがあり、バスタブ脇にはリラックスしたバスタイムを楽しめるように、キャンドルやお香も
用意されていました。
リビングスペースとベッドの間に細長いデスクがあり、こちらで作業が出来ます。
また、リゾートで快適にリモートワークをしていただけるようにと、パソコンモニターやキーボード、プリンター等の機材を
無料で貸し出すサービスがありました。
今回私は利用しませんでしたが、急に仕事をしなければならない時などとても助かるサービスですね。
デスクにはハンドサニタイザーと、マスク、除菌ウエットシートが用意されています。
追加のマスクが必要な場合は、フロントへ伝えると頂けるそうです。
ベッドルームの前には、プライベートプールがあります。
泳ぐことが出来るほどの大きさがありますので、プールに浸かりながら海を眺めたり少し泳いだり、仕事の合間の息抜きにも
ピッタリです。
プールサイドには、屋根付きのダイニングエリアがあり、ソファに座って海を眺めながら過ごすことが出来ます。
今回チェックインは21時頃だったのですが、お部屋に入るとターンダウンサービスもしてくださってあり、
ベッドの天蓋が閉められ夜用のライトが灯された素敵な雰囲気のお部屋がお出迎えしてくれました!
そして、リビングエリアのテーブルには素敵なウエルカムスイーツも用意されていました!
チョコレートと、ウエルカムフルーツ、そして、すぐ飲めるようにと茶葉の入ったティーポットとポットに入ったお湯が
用意されていて、長旅の疲れも吹き飛ぶ、とても嬉しいサービスでした。
チョコレートはとても美味しかったです。
そして、今回私はチェックインの数日前が誕生日だったのですが、ベッドの上には葉っぱとお花で作られた
素敵なデコレーションをしてくださっていました!
嬉しいサプライズに喜びながら、この日はキャンドルとお香を焚きながらお風呂に入ってリラックスし、就寝しました。
ベッドは広々としていてとても寝心地が良く、ゆっくりと休むことができました。
チェックイン翌日、朝食はスンダラレストランでいただきました。
(※以前の朝食会場は、リゾート中央にあるタマン・ワンティランでしたが、コロナ禍で現在はクローズしているそうです)
スンダラレストランは、日中はビーチクラブとして営業しているレストランで、57メートルのロングプールが自慢です。
朝は2階が朝食会場になっていて、ジンバランビーチを眺めながら朝食をいただきました。
朝のジンバランビーチは、地元の人々が散歩をしたりジョギングをしたりと、思い思いに過ごしています。
朝食はアラカルトメニューで、好きなものを選ぶことが出来ました。
メニューは、スムージーボウルや卵料理、ミーゴレンやナシゴレンなどのインドネシア料理、餃子や銀ダラ味噌といった日本食、
そしてデザートまで種類が豊富です。
私はこの日は、ホワイトオムレツとオーバーナイトオーツ、そして、グァバジュースをいただきました。
オーバーナイトオーツは見た目にも楽しめ、ボリュームたっぷりでした。どちらもとても美味しかったです!
また、朝食時にもサプライズで誕生日ケーキを出してくださり、とても感動しました!
朝から素晴らしい景色と美味しいお料理、そしてサプライズと、素敵な1日の始まりとなりました。
この日は天気が良かったので、遠くにバリ島最高峰のアグン山を見る事が出来ました。
朝食後は、リゾート内を散歩しながらお部屋へ。
フォーシーズンズリゾートバリ アット ジンバランベイは、バリの伝統的な村をイメージして造られているそうで、
茅葺屋根のヴィラが建ち並び、南国の植物が咲き乱れていて、どこか懐かしい雰囲気が広がるリゾートでした。
リゾート内の移動はお願いしてバギーの利用も可能ですが、歩いてみると素敵な景色を見つけることも出来ますので、
徒歩での移動もおすすめです。
お部屋に戻って仕事をします。
ベッド前のデスクには、マルチタイプのコンセント口が設置されていて、日本のコンセントタイプがそのまま利用可能です。
(ご利用の電化製品の電圧がインドネシアに対応しているかどうかは、必ずご確認ください)
お部屋にエスプレッソマシンがあるので、好きな時に自分でコーヒーを入れて飲むことが出来ました。
お部屋からはプールと、その向こうにはジンバラン湾を望みます。
窓が大きいので日中は室内が明るく、エアコンのある室内で快適に過ごすことができました。
お部屋のプールで泳いで少し息抜き。
リゾート内にはパブリックプールもありますが、お部屋から出て移動することを考えるとプライベートプールが便利!
お部屋から出て移動することなくいつでも好きな時間に入ることが出来て、入った後もすぐにシャワーを浴びることが
出来るので、ちょっと時間が出来た時にすぐ入れる便利さが嬉しいです。
泳がなくても、足だけを入れて涼むことも出来ますし、好きなように使えるのもプライベートプールの魅力です。
仕事が終わった後のリフレッシュにもピッタリ。
この日のランチは、朝食のパンがとても美味しくてお持ち帰りをさせてもらったので、プールサイドでいただきました。
ランチはルームサービスを利用することも可能です。
ルームサービスのメニューは、お部屋のテーブル、そして、フォーシーズンズのLINEのURLから確認することが出来ます。
仕事をしながらの滞在は、好きな時に注文することが出来るルームサービスが便利ですね。
ランチタイムはスンダラが営業していますので、レストランへ行っていただくことも出来ます。
そのあとは、そのままプールサイドのダイニングエリアにノートパソコンを移動させて、引き続き作業をしました。
こちらにもマルチタイプのコンセント口があり、充電しながらの作業が可能です。
蚊よけスプレーや、足元には蚊取り線香が用意されているのも嬉しいサービスです。
海風が心地よく、海を眺めながら作業がはかどりました。
フォーシーズンズリゾート バリ アット ジンバランベイでは、日替わりのアクティビティを開催していて、チャナン作り体験や
ガーデンツアー、ヨガやクッキングクラスなども楽しむことが出来ます。
(一部有料のアクティビティもあります)
※前日までの予約がおすすめとのことです
この日の夕食はスンダラでいただくことにしました。
スンダラでは、新鮮なシーフードやお肉を使ったグリルメニューが人気。
私は、お魚が好きなので、前菜にコーヒーの木でスモークしたタスマニアンサーモンのフィレ、メインにスナッパーのグリル
(空心菜炒めとサンバルマタ添え)、デザートにパンナコッタをいただきました。
スンダラのBBQメニューはジンバランのイカンバカールからインスピレーションを受けた創作料理を提供していて、
スナッパーのグリルは甘辛いソースが絡めてあり、サンバルマタと良く合いとても美味しかったです。
ジンバランビーチはサンセットを楽しむことが出来るビーチとしても知られています。
時期によって太陽が沈む場所が異なる為、スンダラレストランから水平線に沈む太陽を見ることが出来る時期と出来ない時期が
ありますが、夕焼け空を楽しむことが出来ます。
******************************************************
”ワーケーション”という働き方はまだまだ一般的ではありませんが、有給休暇を数日伸ばして、ホテルで少し仕事や
オンラインミーティングを行う、といった旅行の形は、今後海外旅行が再開されてから増えていくのではないでしょうか。
バリ島は以前よりワーケーションに最適な場所としても話題となっていますが、実際に体験してみて、
オンとオフを切り替えることで南国リゾートを楽しみながら作業をすることができました。
今回2泊しましたが、日中はヴィラで過ごしながら作業をし、夕方からはウルワツ寺院へケチャックダンス鑑賞へ出かけ、
ジンバランのイカンバカールで夕飯を食べてホテルへ戻った日もあり、仕事も観光も楽しむことが出来ました。
フォーシーズンズリゾートバリ アット ジンバランベイでは、「リモートで仕事」をする為の機材の貸し出しも行っていて、
休暇中に突然仕事をしなければならなくなった、持参したPCが故障した!、プリントをしなければならない書類がある…
などという時にとても便利なサービスだと思いました。
また、コロナ後の海外旅行での滞在ホテルを選ぶ上で、他のゲストとほとんど接することなく密にならずに
プライベートスペースをゆったりと取れる、プライベートヴィラでの滞在はとても良いと思います。
食事についても、レストランへ行かなくても有料で24時間ルームサービスの利用が可能で、希望のお客様には
お届けの際に非接触での対応も可能ということで、他人との接触の機会も減らすことが出来ます。
フォーシーズンズホテルアンドリゾートでは、感染症対策の面では基本的な消毒や換気、密にならないようにする
空間作り等の他に、スタッフはお客様の健康と安全を考え世界中のフォーシーズンズで実施されているプログラム
「Lead with Care」を徹底し、ゲストが安心して宿泊できるようにされているということでした。
また、ホテル業界でフォーシーズンズが初めて導入した、実際のスタッフがお客様の要望をアプリからご案内する
システムがあり、LINEやチャットを使ってやり取りできるのは便利なサービスだと思いました。
言語も日本語を含む100以上の言語に対応が可能ということですので、言葉の心配がある方も安心して
滞在することが出来ます。
このように、感染症対策をしっかりとしている中でも、フォーシーズンズ自慢のホスピタリティは変わらず全く不便なく
快適に滞在することが出来ました。
フォーシーズンズは上質なホスピタリティで世界中にファンがいます。
今回の滞在中、到着時のおもてなしや誕生日のサプライズだけでなく、こちらの予定を把握してバギーをヴィラの近くで
待機させていてくださっていたり、出会うスタッフの方はいつも最高の笑顔で接してくださり、本当に快適に過ごすことが
できました。
※こちらに記載の情報は2022年2月9日の情報です。記載内容は変更となる場合があります。
※弊社営業時間外で出発前日・当日の緊急時はマイページ内「出発のご案内書」に記載の「緊急連絡先」へご連絡ください。
【東京支店・大阪支店】受付時間/平日(第3水曜を除く) 10時〜17時45分 土曜(第3を除く) 10時〜16時30分
定休日/第3水曜・第3土曜・日曜・祝日・年末年始
【名古屋支店】受付時間/平日(第3水曜を除く) 10時〜17時45分 定休日/第3水曜・土曜・日曜・祝日・年末年始
観光庁長官登録旅行業第275号(第1種)一般社団法人日本旅行業協会(JATA)正会員国際航空運送協会(IATA)公認代理店 旅行業公正取引協議会 正会員
© 2006-2024 INTERNATIONAL DEVELOPERS, INC.