サヌールビーチと自慢のガーデンでのんびり南国バカンス。ハイアットリージェンシーバリ

大規模な改装を終えて2019年に再オープンした、サヌールのハイアットリージェンシーバリ（旧バリハイアット）

広大な敷地を全て囲って全面改装を行った旧バリハイアット。現在の名前は「ハイアットリージェンシーバリ」になっています。
　
全面改装により、ボールルーム（団体用会議室）、スパ施設、キッズクラブが新しくホテル施設に加わりました。その他のメインホテル棟やロビーなどの建物自体は旧バリハイアットのものを使用していますが、内装やインテリアなどを一新して生まれ変わっています。　

ホテルの敷地から直接サヌールビーチに出られるという恵まれた立地のビーチフロントホテルですが、わざわざビーチから離れた場所にホテル棟が建てられているのは、ホテルの広大な敷地に造られた南国の木々が生い茂るガーデンを自慢にしているからです。
ホテルの広大な敷地に植えられている数え切れないほどの椰子の木や南国の植物は、6年にも渡る長期の改装期間中も大事に守られていましたので、年月を経た南国植物の茂る素晴らしいガーデンでのお散歩がいつでもお楽しみ頂けます。
　
　

まずはホテルの顔との言えるロビーからご紹介致します。

　
小さな石を積み上げて造られた巨大な柱がロビー手前の車寄せ部分に使われています。
　

ハイアットリージェンシーの車寄せ

ロビーは壁が無く自然の風が通り抜ける南国らしい造りになっています。

レセプションはロビー入り口の左手にあります。

ロビーにはピアノが置かれた「ピアノラウンジ」と呼ばれている場所もあり、不定期でピアノの演奏が行われる事もあります。

ピアノラウンジ

ロビーから見渡せるホテル自慢のガーデン。大きな池と立派に育った椰子の木など、南国情緒に溢れた緑豊かなガーデンです。

　
　

では新しく生まれ変わったお部屋をご紹介致します。
　
　

スタンダードルーム

ハイアットリージェンシーのスタンダードルームは140室あり、ホテルの中で一番部屋数の多いカテゴリーです。
このスタンダードルームにはこのホテルのお部屋の基本となる独立したトイレやシャワーブース、バスルームアメニティ等が全て盛り込まれています。
　
スタンダードルームはホテル棟の3階と4階にあり、床面積は36�uですが、ホテル棟の形が上に行くほど小さくなる台形の為、3階のバルコニーの方が4階のバルコニーよりも若干広くなっています。

スタンダードルームにはツインが106室、ダブルが34室あります。

スタンダードルームのツイン

スタンダードルーム内装

バスルームから独立したトイレがあるのはハイアットならではの造りです。
トイレには専用の手洗い用シンクも付いています。

独立しているトイレ

バスルームはシンプルな造りで使い勝手が良さそうです。
スタンダードルームはシャワーブースのみでバスタブはありません。

ふたつの洗面台

シャワーブース。

お部屋にはUSBから充電出来る場所が3箇所あります。携帯電話などの充電にはとても便利です。

小さな冷蔵庫はありますが中身は空になっています。
お客様ご自身でお持ち込みになった飲み物を冷やしておくためにお使い下さい。

冷蔵庫が入っているキャビネット

クローゼットにはバスローブが用意されています。

スタンダードルームのクローゼット

バルコニーにはソファとテーブルが用意されているので、ガーデンを眺めながら寛ぐことが出来ます。

バルコニーのソファとテーブル

　

デラックスルーム

デラックスルームはホテル棟の2階にあり床面積は42�u。
お部屋数の総数は107室で、ツイン76室、ダブル31室です。
お部屋の基本はスタンダードルームと同じですが、バスルームにはシャワーブースとバスタブの両方があります。

デラックスルーム・ダブルベッド

デラックスルーム・ダブルベッド

デラックスルームのシンクとバスタブ

デラックスルームにはリビングスペースもあり、バルコニーには椅子とテーブルが用意されています。景観はホテル自慢のガーデンです。

デラックスルームのリビングとバルコニー

プレミアルーム

プレミアルームは全室1階にあります。
部屋数は82室、ツインが51室、ダブルが31室で床面積は53�uある広々としたお部屋です。
独立したトイレ、シャワーブースとバスタブ付きはデラックスルームと同じです。
ベッドルームとリビングスペースが分かれており、リビングスペースはガーデンに面したテラスと繋がっています。

プレミアルーム・ツインベッド

プレミアルーム・ツインベッド

プレミアルーム・リビングスペース

そのままガーデンにお散歩に行けるプレミアルームのテラス。広々としたガーデンの景観は癒し効果満点。

プレミアルームのテラス

　

ファミリースイート

ファミリースイートは4階にあるお部屋で、全12室の全てがダブルベッドです。
床面積は72�uです。
ベッドルームとリビングルームが完全に分かれたお部屋で、リビングルームはベッドルームの隣にあります。
リビングルームに置かれている大きなソファがお子様用のベッドとしてご利用頂けます。

ファミリースイートのリビングルーム

ファミリースイートのバスルームは他のカテゴリーよりも洗面台とバスタブまでのスペースが広く大きくなっています。
クローゼットもご家族で使うのに十分な大きさです。

ファミリースイートのバスルーム

ファミリースイートのクローゼット

　

ホテルメインプール

ホテルのメインプールにはバリ島の有名な遺跡「ゴアガジャ」によく似た場所があり人気です。

メインプールのすぐ近くにサヌールビーチが広がっていてホテルのお客様専用のビーチベッドやビーチパラソルも用意されています。
白砂のビーチと一年を通して穏やかなサヌールビーチの海では、海水浴も楽しめます。

　

朝食会場でもあるレストラン「オマン・オマン」

「オマン・オマン」というチョット変わった名前のレストランですが、「オマン・オマン」とはインドネシア語で「ヤドカリ」の事なんです。
名前になっているヤドカリの木彫りがレストランのあちこちに置かれていますよ。

高い天井から下がったクラシックなシャンデリアはこのレストランの象徴。
このシャンデリアは良く見るとアタ素材で出来ています！
壁の無い半オープンのレストランには自然の風が心地よく流れています。

　

ホテル内にあるもう一つのビーチに面したレストラン「ピッツア リア」は、遠くに水平線とビーチを眺められる屋外席が人気です。

ピッツア リア

レストランの中に造られたオープンキッチンではいつもスタッフが忙しそうに働いている姿を見る事が出来ます。
オープンキッチンの中には大きな窯があり、毎日美味しいピザを焼いています。

　

リージェンシークラブ

ハイアットリージェンシーにはクラブカテゴリーのお部屋はありませんが、「リージェンシークラブ」と呼ばれているクラブラウンジ専用の建物があり、ここでコーヒーや紅茶、イブニングカクテルなどが提供されています。
クラブラウンジを利用するには追加料金が必要です。
クラブラウンジの営業は朝06:30から23:00まで。朝食は06:30-11:00で提供されます。クラブラウンジの建物は半オープンでエアコン設備は無いので、暑いのが苦手と言う方にはおススメしません。

リージェンシークラブの外観。エアコン設備はありません

　

ホテル内のレンタル自転車

海が目の前にあるにも関わらず、ガーデンが自慢と言い切るハイアットリージェンシー。広い敷地内で存分にお散歩を楽しむ事が出来ます。
お散歩だけでは物足りない、と言う方はホテルのレンタル自転車（有料）を利用してサヌールビーチ沿いの遊歩道をサイクリングしてみては如何でしょうか。

　

ホテルロビーの下に隠れた便利な施設「チェンジングルーム」

ロビーにある階段を下がると「チェンジングルーム」という施設があります。
ここはチェックアウトをした後でも利用出来る、トイレ&シャワーの付いた着替え室があるんです。
入るには専用のキーが必要になります。

チェンジングルーム

チェンジングルームは男女に分かれていて各2室ずつあります。
完全な個室になっていて、トイレとシャワーが付いたお部屋なので、帰国前にサッパリしたい時にはとても便利な施設です。

　

ハイアットリージェンシーの団体用施設

ハイアットリージェンシーには個人のお客様とは別に団体専用の入り口があります。
団体のお客様の場合は団体専用の入り口から入るので、一般のお客様に紛れて迷子になる心配はありませんね。

ハイアットリージェンシー団体専用の入り口

団体用のボールルームや、プライベートで屋外ディナーなどを開催出来る場所もあります。

ハイアットリージェンシーのボールルーム外観一例

　

ホテル内で見掛けられるガーデンのイメージ

ビーチよりもガーデンが自慢というハイアットリージェンシー。
ホテルの敷地内で見る事が出来るイメージの一部をご紹介します。

ガーデンの池とアヒル

　

バカンスをゆったりと過ごす欧米人に人気のサヌールに生まれ変わってオープンしたハイアットリージェンシーバリ。
前身であるバリハイアットも沢山のリピーターのお客様に愛されていたホテルでしたが、新しく生まれ変わって、以前のリピーターのお客様とこれから新しいハイアットリージェンシーバリのファンになる沢山のお客様に愛されるホテルになることでしょう。
時間に追われない、ゆったりとのんびり過ごす事を目的とする方々におススメしたいホテルです。

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