ホテルレポート
投稿日:2020年4月21日
バリ島を知っている人は皆さん知っているクタビーチ。
このクタビーチの目の前で、お洒落なショッピングモール「ビーチウォーク」に隣接している恵まれた立地のシェラトン・クタ。
このホテルの魅力的なロビーラウンジ、サンセットが最高のルーフトップ、インド洋の水平線を臨むプール、そしてこのホテルで人気のカテゴリーのお部屋の特徴をそれぞれご紹介致します。
シェラトン・バリ・クタ・リゾート(以下、シェラトン・クタ)の入り口は一般的なホテルとちょっと違ってユニークな造りになっています。
ホテルの入り口(エントランス)
「ドロップロビー」と呼ばれている、お客様が車から降りた後、最初に通る場所がこちら。
このドロップロビーはレセプションとメインロビーの下に位置していますので、エスカレータまたはエレベーターで階上のレセプションへと向かいます。
ドロップロビーをレセプションのある場所(上の階)から見たところ
レセプションはこんな感じ。
チェックイン、チェックアウトの手続きはここで行います。
バリらしい絵画が各デスクの後ろに飾られています。
個別に座ってチェックインができる
このレセプションと同じ階にあるのがロビーラウンジ。
ロビーラウンジからはクタビーチが正面に見え、インド洋の水平線が見渡せます。
ロビーラウンジからの眺め
そして、このロビーバーからの眺めに勝る景観が楽しめるのが、ルーフトップバーからの眺め。
ルーフトップバーはロビーバーよりも海に近く、更に高い場所にあるので、ここからの眺めは目の前を遮るものは一切無く、真っ青なインド洋の水平線を見渡す事が出来ます。
サンセット時には刻一刻と移り変わる素晴らしいサンセットを求めて多くの人々で賑わいます。
開放的なロビーバー
遠くにジンバランビーチも見えるルーフトップバーからの眺め
シェラトン・クタはホテル棟が高い位置に建っている為、目の前を走るパンタイクタ通りからはホテル棟の様子を目にすることは出来ません。
ルーフトップバーから眺めて初めて一望出来るホテル棟の外観はこんな風になっています。
ホテル外観
それでは、3つのカテゴリーに共通するお部屋とはどんなお部屋なのか、詳しくご紹介致します。
まず、お部屋の面積は46uと通常のリゾートホテルよりも広く、白が基調となったインテリアは室内の圧迫感が無く広々とした印象と居心地の良さを感じさせます。
ベッドルーム
日本人にとって嬉しいのが、全室バスタブ付きのバスルーム。
遊び疲れたり観光で歩き疲れたらバスタブに浸かって全身の疲れを癒す事が出来ます。
バスルームとベッドルームの境の壁がガラスになっていますが、内側からロールカーテンを閉める事が出来ます。
独立したシャワーブースにはシャンプー、コンディショナー、ボディ用ソープが用意されています。
ロールカーテンを開ければ自然光がたっぷり入るバスルーム
バスタブから独立しているシャワーブース
シャワーブース内に用意されたアメニティ
シンクとトイレエリア
コンセントはベッドの隣にあるので使い易そうな場所に配置されています。
コンセントの形状は日本のコンセントでもそのまま差し込めるマルチタイプですが、コンセントから取れる電圧はインドネシアの220Vなので日本の110V用の電気機器の場合は必ず変圧器が必要です。
ベッドサイドのコンセント
デラックスルーム
全室建物の一番下にあるデラックスルームはシェラトン・クタで一番多いカテゴリーです。建物の一番下、という言い方は地上2階の位置からホテル棟の1階が始まるちょっと変わった建てられ方をしているから。地上2階の高さではありますが、ガーデンも同じ場所に在るので空中にある感覚は薄いです。
デラックスルームの中庭に向いているテラス(指定不可)
デラックスオーシャンビュー
全室建物の建物の2階と3階にあるデラックスオーシャンビューは、実質お部屋の位置は3階と4階と同等の高さにあります。お部屋の窓からの景観はパーシャルオーシャンビューになります。お部屋の有る位置が海に対して斜めになっています。海までの距離は近いお部屋も遠いお部屋も含まれます。
室内からバルコニーの眺め
室内からバルコニーの眺め
デラックスオーシャンビューのバルコニーからの眺め
デラックスオーシャンフェーシング
デラックスオーシャンビューと同じく、全室2階と3階にあるデラックスオーシャンフェーシングは、お部屋が海に対してほぼ正面に位置しています。
正面に海があるのでお部屋から海の景色をお楽しみ頂けますが、海までの距離が遠いので景観には必ずホテル棟や中庭、椰子の木等が入ります。
デラックスオーシャンフェーシング室内からの眺め
お部屋カテゴリーについて重要な景観について再度ご案内致します。
デラックスルーム:2階の高さに当たる建物の1階にありガーデンに向いている。
デラックスオーシャンビュー:全室建物の建物の2階と3階で実質の高さは3階と4階と同等。お部屋は海に対して斜めになっている。お部屋からの景観はパーシャルオーシャンビュー。
デラックスオーシャンフェーシング:全室建物の建物の2階と3階で実質の高さは3階と4階と同等。お部屋は海に対してほぼ正面を向いている位置にあるので必ず海は見えるが、敷地内の一番奥にある為海までの距離は一番遠く、海までの手前に中庭や椰子の木などがある為お部屋からの景観はパーシャルオーシャンビューとなり、デラックスオーシャンビューからの景観と同等の場合もある。
オーシャンフロントスイートはシェラトン・クタでは一番上のカテゴリーであるプレジデンシャルスイートのひとつ下のカテゴリーで、お部屋のリビングルームからだけでなくベッドにいてもキレイな海を見る事が出来ます。
リビングルームからも正面に海が見えます
ベッドにいても海が見られます
バスルームはベッドルームの隣で透明のガラスで仕切られていますので、バスルーム側に取り付けられているロールカーテンを開ければバスタブに浸かりながら海を眺めることも出来ます。
バスタブに浸かりながらでも海が見えます。
独立したトイレ
オーシャンフロントスイートの広々としたリビングルームは、海を眺めながら涼しい室内でゆったりと過ごすのにピッタリ。
広々としたリビングルーム
オーシャンフロントスイートのバルコニーからはクタビーチを独り占め出来ます。
クタビーチが真正面に見えるバルコニー1
クタビーチが真正面に見えるバルコニー2
シェラトン・クタのプールは2つあり、ひとつは大人用のメインプールと子ども用のプールです。
どちらもロビーのすぐ下の階にあり、インド洋の水平線が見える場所にあります。
手前がキッズプール、海に近い方がメインプール
このホテルではお部屋の大きさと造りが待ったく同じでお部屋の位置で3つのカテゴリーに分かれているのでとても分かり難かったのですが、今回の見学でカテゴリーごとの景観の差が良く理解出来ました。
景観の点からはデラックスオーシャンビューとデラックスオーシャンフェーシングにはさほど大きな差が無いと言う印象です。逆にデラックスオーシャンビューの方がお部屋の位置がデラックスオーシャンフェーシングよりも海に近い為、お部屋のバルコニーから海が見える面積が大きい事もありますのでご注意頂きたいと思います。
※弊社営業時間外で出発前日・当日の緊急時はマイページ内「出発のご案内書」に記載の「緊急連絡先」へご連絡ください。
【東京支店・大阪支店】受付時間/平日(第3水曜を除く) 10時〜17時45分 土曜(第3を除く) 10時〜16時30分
定休日/第3水曜・第3土曜・日曜・祝日・年末年始
【名古屋支店】受付時間/平日(第3水曜を除く) 10時〜17時45分 定休日/第3水曜・土曜・日曜・祝日・年末年始
観光庁長官登録旅行業第275号(第1種)一般社団法人日本旅行業協会(JATA)正会員国際航空運送協会(IATA)公認代理店 旅行業公正取引協議会 正会員
© 2006-2024 INTERNATIONAL DEVELOPERS, INC.