ウブドのヴィラリゾートの先駆け的存在ともなったクプクプバロン。
アユン川沿いの最も眺望の良い、緑深い熱帯雨林の中に佇んでおり、
ホテルと共に有名になったマンゴーツリースパbyロクシタンは、
日本の女性ゲストを中心にホテル外部のお客様からの人気も集め、
予約を取るのが難しいほどの人気ぶりを泊しています。
それでは早速ホテル内を拝見しに行ってみましょう~。
アマンダリを北上し、ラヤクデワタン通りのこの看板が目印。
看板が以前より大きくなった?ような気がします。
ロビーに到着しました~。フローリングの床と吹き抜けのロビーと、
こじんまりとしているものの、開放的な雰囲気です。
ロビー前には鏡のようにも見える池、ロビーポンドがあり、
ここでロマンティックディナーを取ることも出来ます。
雄大な森の奥に沈む感動的なサンセットを眺めながら、
想い出に残る一時を演出してもらいましょう~。
ロビーの下にはラ・ビュー・レストランがあります。
その名前の通り、アユン渓谷に突き出すようにテラス席が設けられ、
180度に広がるパノラミックビューを眺めながら、カジュアルフレンチや
ウェスタン料理を楽しめます。朝食はアラカルト・メニューでご提供。
ラ・ビュー・レストランの隣にはバーもあり、
ここでアフタヌーンティーを取ることも出来ます。
ホテルはアユン川沿いの傾斜に沿うように建てられており、ロビーなどのある
敷地の上部にパブリックプールもあります。ヴィラ内で過ごす人も多いので、
何気に穴場的な雰囲気。クッキングクラスもここで行われます。
そのメインプール前に2012年6月にオープンした2階建て全8室のバロンルームと バロンスイートという、2種類の新しいカテゴリーのお部屋が完成しました!
今回見せてもらったのはバロンルーム。今までのヴィラタイプのお部屋と違い、 平面を生かした長屋風ビルディングタイプの部屋で、後発の姉妹ホテル、 クプクプ・ジンバランのウルワトゥスイートと同じタイプのモダンで可愛らしい 雰囲気の部屋です。
ベッドの向かい側にはデスクとミニバー、そして全てのお部屋に TVとDVDプレーヤーが備わっています。
全ての部屋はパブリックプールに面しています。 大きなバルコニーもあるので、ウブドの新鮮な空気を吸いながら、 まったりしたい。
バスルームはベッドルームと壁1枚隔てた裏側にあります。
バロンルームのバスルームはバスタブとシャワーが 一緒になったユニットタイプ。
次に紹介するのがデュープレックス・ヴィレッジ・ヴィラ。 2階建てになったインドネシアの米蔵、ルンブン・スタイルの ヴィラです。
まずドアを開けると1階部分にベッドルームがあります。 天蓋付きベッドはハネムーナーにもピッタリ。
その隣にこちらはちゃんとドアで仕切られたバスルーム。 手前に大きなバスタブ、シャワーブースの横に洗面スペース、 その奥にトイレがあります。 |
螺旋階段を上がった2階にリビングルームがあります。 赤褐色のフローリングはクプクプの特色ともいえるカラーですね。
同じ外観でもヴィラ内に2x2.5mの小さなプランジプールがあるのが、 デュープレックス・プール・ヴィラ。屋根の下にプールがある部屋と 外にある部屋の2パターンあります。
デュープレックス・プール・ヴィラは1階にリビング、
螺旋階段を上がった2階にベッドルームがあり、
デュープレックス・ヴィレッジ・ヴィラと逆のレイアウト。
アユン川の傾斜沿いに建つ立地のため、歩いて移動は 思った以上にハード。ホテル内の移動はバギーを 呼んでもらうことをお勧めします。 |
次のヴィラを見せてもらう途中に何やら脇道に
通路を発見。なんだろ?
つい最近、今年の4月に完成したばかりの エレベーターがありました!今までは急勾配をバギーで 上り下りしなければいけなかったのが、敷地の上から 川沿いのエリアのヴィラまで、簡単に移動出来るようになりました! |
アユン川と田園、熱帯雨林の風景を一度に臨める
絶景ビューのアユンリバー・プールヴィラ。
プールの水温は約27℃と、乾季や朝晩の涼しいウブドでも
冷たくて入れない!なんてこともありません。
ヴィラからも開放的に奥行きのあるビューが楽しめます。
マイナスイオンもたっぷり!アユン川でラフティングする
人たちの声も臨場感溢れて聞こえてきます!
200㎡もある広いヴィラ内。外のプールからベッドルーム、
バスルームと横に繋がるように平面上に建っています。
到着時にはウェルカムフルーツも用意。
床も壁もクプクプカラーの赤褐色で統一。クーラーや電気機器も
同じカラーで目隠しする徹底ぶりに拍手!
アユンリバー・プールヴィラのバスルームはベッドルームと
カーテンで仕切られた中、四角いシェイプで一部がガラス張りに
なったユニークなデザイン。各ヴィラによってバスタブのデザインが違うのも面白い
またまた移動中に何やら木の上に部屋があるような...?
なんだろ...??
新しく1室加え全部で3室のトリートメントルームになった
マンゴーツリースパ。その名の通りマンゴーの木の上に
スパのトリートメントルームがあるんです!
ウブドの渓谷を臨む開放的なトリートメントルーム。
そよ風と陽射しが注ぎ込む明るい雰囲気です。
クプクプに泊まったなら、是非ここでスパを試したいところ!
プロダクトは南仏プロバンス地方発のロクシタンを使用。
お勧めはマンゴーオイルを使ったマッサージ、マンゴータンゴ!
スクラブも一緒になったツリートップもお勧め!!
トリートメントルームの隣には簡易シャワーとトイレ、 着替え用のスペースがあります。バスタブはないので、 バスタブ利用のパッケージの場合はロビー近くの メインスパになります。 |
ロビーの手前にあるマンゴーツリースパbyロクシタンの
レセプションとショップ、メインスパが入る建物。
ロクシタン・プロダクトがずらりと並んだショップ兼レセプション。
あれこれいっぱいあって悩んじゃう~。
小さな石鹸やトナー、ローションはお土産にもぴったり。
メインスパにトリートメントルームは5室。イモーテル、アーモンド、
アンジェリカなどそれぞれ異なったテーマとデザインになっており、
こちらは2階建てになったルンブンハウス。
1階にシャワーと着替えのスペースがあります。
階段を上がった2階にトリートメントスペース。 縦にベッドが並んでる珍しいレイアウト。 |
奥に真鍮式のバスタブ。エスニックな雰囲気です。
スパ内にはバリ一大きなトルコ風のスチームサウナもあります!
1987年にウブドの老舗ホテルとしてオープン後、ラグジュアリーヴィラの先駆け的存在を走り、
その後2001年から3年間の大規模なリノベーションを終え、再オープンしたクプクプバロン。
フランス人オーナーの元、南フランス産のロクシタンと共同開発したスパをバリで初めて
オープンさせ、またアユン川沿いにアユンリバー・プールヴィラ、アユンクラブ・プールヴィラ、
既存のヴィラとは異なる2階建てのビルディングタイプの部屋を次々とオープンさせたりと、
オープン以降も常に止まることなく進化し続けるヴィラリゾート。
「クプクプ・バロン」の意味はこの地域にのみ生息する蝶々のこと。優雅に飛び交う伝説の
蝶々を見ることの出来る雄大なロケーションと、バリらしさとエスプリの効いた斬新なヴィラや
スパなど、自身の好みに合わせ、何度訪れても飽きることなく楽しめるホテルです。