デラックス系ホテルが建ち並ぶ一大リゾート、ヌサドゥア内の一画にあるアヨディア・リゾート・バリ。
アヨディアとはラーマヤナ物語に出てくる王国の名前。「水の宮殿」をデザインコンセプトに、
あらゆるところにバリ風のレリーフや石の彫像、噴水のある大きなラグーンなど、
バリらしさ溢れるホテルです。
6つのレストラン、マンダラスパ経営のスパ、伝統建築を用いた全541室の客室は、
バリのホテルの中でもトップ3に入る大型リゾートです。
それでは早速ホテルの中を拝見しに行ってみましょう。
ヌサドゥアの割れ門のゲートをくぐり中へ入ると、各ホテルの入口にサインが立っています。
アヨディア・リゾートはここですね。
ゲートをくぐり中へ入ると、正面に大きな屋根のロビーとガルーダ像がお出迎え。
ロビー前の池には噴水や立派な彫刻がされたナガ(龍)の石彫があり、バリらしさ満点です。
ロビーはたくさんの木柱で支えられた高い天井に、中央にラーマヤナ物語のヒロイン、
デウィ・シータの像が立っています。
レセプションはこちら。日本語デスクもあるので安心です。
デラックスホテルならではの広いロビーは風通しもよく、
落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
ロビーからテラスになっているオープンスペースにはガゼボもあるカフェ&ラウンジがあり、
ツアーのお迎えや出発時など時間のある時には
お茶やジュースを飲んだりと、ゆっくり休憩も出来ます。
ロビーからの眺め。
ホテルの中央はほぼ巨大な池!というほど大っきなラグーン状の池に覆われています。
池の中には浮島になっているところに椰子が生えていたりと、南国らしい景色が広がっています。
ロビーの下の階にあるウォーターフォール・レストラン。メインの朝食会場にもなり、
営業時間は24時間と、夜遅い時間や、朝早い出発にも利用出来たりと、とっても便利。
隣にはディナーのみオープンする日本食レストラン「源氏」もあります。
ウォーターフォールや源氏を反対側から見たところ。本当に水に浮かんでるみたい。
ホテル内にはマンダラ・スパが経営するアヨディア・スパ・バイ・マンダラがあります。
入口にはお香を持った可愛いオブジェがありました。 |
スパのレセプションからトリートメントルームへは、なんとも不思議なこのトンネルを抜けて。
トリートメントルームはシングル用が11室、カップル用が1室、ヴィラ・タイプが4棟の全16室。
スパの隣にはジムもあります。
それでは客室も見せてもらいましょう。
海へ向かって建つビルディング・タイプの部屋の中庭にはバリの彫刻が。 |
まずこちらは一番下のカテゴリー、デラックス・ガーデンビュー。
バルコニーからホテル内のガーデンやプールが臨めます。
約300室とホテル内で一番多いのがこのタイプのお部屋です。
フローリングの床にソファや書斎、TVと、
このカテゴリーでも48㎡とゆったりした作りになっています。
ミニバーはキャビネットの中。 |
バスルームのアメニティーはこちらにまとまってます。
バスタブはシャワーと一緒になったユニットタイプ。 |
こちらは一つ上のカテゴリー、グランデ・ガーデンのお部屋。
デラックス・ガーデンビューより更に広くなり56㎡とゆったりとしたお部屋です。
ちなみに部屋の広さは同じで、
クラブ・ラウンジ"アヨディア・パレス"の使える特典が付いた部屋は、アヨディア・ルームとカテゴリー名が変わります。
ベッドの反対側には重厚感のある家具やTVが並んでいます。
クローゼットの中はアメニティーが一式揃ってます。 |
グランデ以上の部屋はバスタブとシャワーが別々になっています。 |
洗面台周りはシンプルなつくり。 |
グランデ以上のカテゴリーにはコネクティングルームもあります。 |
約11.5ヘクタールと、南国の植物溢れる広いリゾート内をゆっくり散策したい。
こちらの部屋は全22室あるスイート。それぞれが違った名前、レイアウトになってます。
こちらはアヨディア・スイート。ベッドルームとリビングが別々になっています。
リビングルームの後ろがベッドルームです。
ベッドルームとリビングはバルコニーで繋がっています。 |
スイートからの眺め。海が近い。
スイートの洗面台は鏡の周りにぐるっとライトの付いた女優ミラー(?)のような豪華バージョン。 2人で同時に使えるダブルシンクになってます。 |
バスタブもスイートとあって、ヘッドレストが付いていたりと豪華でシックなつくり。
スイートとアヨディア・ルームのカテゴリーにお泊りのお客様はメインロビーではなく、
海に近い場所にあるアヨディア・パレスにてチェックイン、チェックアウト。
アヨディア・パレスの入口までは車で送ってもらえるので心配無用。
アヨディア・パレスの入口に飾られていた胡蝶蘭。 |
クラブ・ラウンジ"アヨディア・パレス"のレセプション。 |
クラシカルな雰囲気のクラブ・ラウンジ。
朝食7:00~10:30、毎日15:00~16:30までアフタヌーンティー、
カクテルとカナッペのサービス17:30~19:30、それ以外の時間にもスナックやソフトドリンク、
コーヒー&紅茶のサービスもあり一段上のサービスを受けることが出来ます。
ご利用時間7:00~24:00まで。
毎日30分間無料でインターネットも利用出来ます。 |
アヨディア・パレス利用ゲスト専用の15mのラップ・プール。
ちなみにクラブラウンジは12才以下のお子様は入ることが出来ない大人の空間なので、
子供たちのギャーギャー、ザップ~ン!なんて音にもビクビクする必要もなく、
ゆった~りと優雅な時間を過ごすことが出来ます。
専用ドアからビーチへ出ると広い芝生のエリアにアヨディア・パレス専用の
パラソルとチェアーが。
ヌサドゥアのホテルの中でも長ーい約350mのビーチと、幅もしっかりある
白砂のビーチは日光浴するヨーロピアン・ゲストでいっぱい。
ビーチバレーやビーチサッカー、早朝のストレッチやビーチ前の芝生広場では
インドネシア語教室なんて、一風変わったレッスンも行われています。
バリ・コレクション以南のヌサドゥアのビーチは透明度も高く、波も穏やかなので、
お子様連れの家族でも安心して泳ぐことが出来ます。
ホテルの中庭にあるバリニーズシアターでは月・水・金の週3回、バリ舞踊を鑑賞しながらの
インドネシアン・ビュッフェ・ディナーが開催されています。滞在中に是非試してみたい。
ビーチに一番近い場所にあるラグーナ・レストランはこの橋を渡って。 |
ラグーンに囲まれたレストランは朝食からランチ、ディナーと アジアンフードをメインにフルタイムで営業。エアコンの効いた室内席と、 屋根の付いたテラス席があります。 |
広い敷地内は迷子にならないように、看板を目印に歩きましょう。 |
客室棟に囲まれた敷地の中庭にあるプールは、
大型リゾートならではのジャンボプール!
ヨーロピアン・ゲストはビーチが好きなのか、プールはあまり人がいなくて貸切状態。
この大きさのプールがほぼ貸切ってある種すごい贅沢...??
プールサイドのレストラン、サーファーズ・コーナーはランチのみの営業。
水着のまま着替えなくても利用出来てとっても便利。
メインプールの隣にはキッズプールもありました。
プールには橋が架かっていたり、水球やバスケットボールなど、アクティビティーも豊富。
そして昨年12月に新しく出来たばかりのビーチフロントプール。名前の通りビーチの正面にあり、
大人でもすっぽり埋まってしまう水深1.6mの大型のインフィニティープール。
1990年にバリ・ヒルトンとしてオープンし、その後2006年に名称変更し、
アヨディア・リゾートとして生まれ変わった後も、お子様連れのファミリーや、
ハネムーナーから年配のお客様まで幅広い層に人気のアヨディア・リゾート。
バリらしさ溢れる彫刻や伝統建築、広いトロピカルガーデンやビーチフロントの立地、そして充実した施設は
バリ島に初めて訪れる人にはぴったりな大型リゾート・ホテルです。