ウブドの中心地を走るJl.Raya Ubud(ラヤウブド通り)の突き当たりから
更に東へ延びるJl.Gunung Sari(グヌンサリ通り)に位置する
マヤ・ウブド・リゾート&スパ。
ヴィラや比較的小さなホテルが多いウブドの中で、全108室の客室数を誇る
ウブド一大きなリゾートです。
それではさっそくホテルを拝見しに行ってみましょう。
通り沿いのメインゲートでセキュリティー・チェックを受けた後、綺麗に整備された道をぐんぐん奥へ
進んでいくと、とっても大きなジョグロ風、そしてアランアランの大きな屋根を被った
ロビーがドーン!とお迎えしてくれました。
階段を上がると円形のシックなロビー。黒地のレザーのソファが独特な印象です
ロビーの横にレセプションがあります。現在日本人スタッフはいませんが、
流暢に日本語を話すスタッフがいるので、心配ご無用です。
ホテルの敷地面積はなんと10ヘクタール!
お部屋のタイプは大きく分けて48室あるビルディング・タイプのお部屋と、
60棟あるヴィラ・タイプの2つに分かれています。
それではお部屋の拝見に行ってみましょう~。
ビルディング・タイプのお部屋はこちらの回廊を通って行きます。 ロビーを挟んで左右に延びるウィングにスーペリア・ルームと デラックス・ルームのお部屋があります。 |
建物は3F建て。 各部屋にバルコニーが備わっています。 |
今回見せて頂いたのはデラックス・ルームのお部屋です。
ベッド周りは大変シンプル。ダブルベッドとツインベッドのお部屋が半分ずつあります。
ベッドの向かいにはTVとカウチチェアーが。
スーペリアとデラックスルームの違いは、デラックスルームはビルディングの
すべて角部屋にあるので、窓が多く採光性があること。
お部屋のサイズはスーペリアと同じになります。
またTVの向きはクルンと回すことが出来るので、ベッドに寝転びながら
TVを観ることも出来ます。あ~楽チン。
ベッドとカウチの間には小さなライティング・デスクが。 リゾート内は全て無料Wi-Fiの利用が可能になったので、 お部屋の中でもインターネットの利用が可能です。 |
ミネラル・ウォーターやコーヒー&紅茶のセットは こちらにありました。 |
ミニバーはTVの下の収納に入ってました。 |
オフホワイトの洗面台とウッディ調のミラー・フレームが シンプルながらもとても清潔感があって素敵です。 |
洗面台は後から取り付けたものでなく、台と一緒に組み込まれている タイプなので、ガタガタ動くこともなく、安心して使えます。 蛇口が長いのも実は手や顔を洗う時にすごい便利なんですよね~。 |
バスタブはユニット・タイプですが、深いのでお湯を張ってゆっくり浸かることが出来ます。
それではホテルの中を拝見しに行ってみましょう~。
まずロビーのすぐ斜め前にあるブドゥル・バー。
ブドゥルはマヤ・ウブドが立地するエリアのバンジャール名(地区名)です。
ブドゥル・バーでは毎日16:00~17:00にアフタヌーンティーのサービスがあります。
バーなのでホテル一遅い24:00まで営業しています。おつまみや軽食のメニューもありましたよ。
ブドゥル・バーの階下部にマヤ・サリ・マスとマヤ・サリ・アジアンティックの2つのレストランが入っています。
似たような場所にありますが、渓谷により近いこちらがメインレストランのマヤ・サリ・マス。
天井の高い、風通しの良いレストランです。
朝食はビュッフェ、ランチはアラカルト、ディナーは地中海&カリフォルニア・キュイジーヌと
バラエティー豊かなメニューが揃っています。
赤のナプキンと椰子の葉で編んだランチョンマットが カラフルで可愛らしいですね。 |
小さな池を囲むようにあるもう一つのレストラン、マヤ・サリ・アジアンティック。
こちらでは日本食も含めたアジアン・フュージョンを提供。
寿司、刺身、天ぷら、そしてうどんなんてメニューもあります。
ちょっと和食が恋しくなったら。。なんて時にすごく重宝しそうですね。
マヤ・サリ・マスと対照的に黄色のナプキンと黒のプレートを用いて、 ぐっと大人っぽい印象のマヤ・サリ・アジアンティック。 |
そしてレストランの隣にプールがあります。ホテル内にプールは2箇所あり、こちらがメインプール。
サイズは24×6m。
プールサイドには洞窟(?)のような横穴のスペースがあり、プライベートに仕切られた
スペースでゴロゴロ過ごすことも出来ます。
子供用のキッズプールもありました。こちらは6×6mで水深は50cm。
広大な敷地内にスーペリア・ガーデンヴィラ、デラックス・プールヴィラなど60棟の
異なるタイプのヴィラが建ち並んでいます。
今回見せて頂いたのはマヤ・ウブドで一番大きくて高価なお部屋、プタヌ・プレシデンシャル・ヴィラ。
プタヌはマヤ・ウブドの隣を流れる川の名前です。
こちらは2ベッドルームのお部屋になります。
立派な門ですね~。 |
右に映っている半屋外のリビングルームを挟んで2つのベッドルームがあるヴィラ。 |
門を入ってすぐのところにあるマスターベッドルーム。 天蓋付きのキングサイズベッドになります。 |
ベッドルームの後ろにあるバスルームは真っ赤な壁と金たらいのようなボウル、 そして流木を使用した洗面台がとっても斬新で素敵です! |
バスタブもユニーク!床にすっぽりとはまった丸型になっています。
リビングは白い帯状のカーテンで仕切られた半オープン・スペース。
ソファのファブリックは姉妹ホテルのレギャンビーチホテルやチャンディビーチコテージと同じ柄ですね。
サブベッドも天蓋付き。こちらはハリウッド・ツイン・タイプです
こちらのバスタブはユニット・タイプ。 外の景色を眺めながら快適なバスタイムを過ごせそう。 |
プライベート・プールは長~い15mのインフィニティプール。 思う存分泳いじゃいましょう~。 |
それでは更に敷地の奥へと進んで行ってみましょう。
緩やかにそして長~い一本道を下りて行くと敷地の突端にスパとレストラン、
そしてもう一つのプールがあります。
プタヌ川のすぐ側に点在するスパ・パビリオン。 それにしてもこの高さ、どうやって下に降りればいいんだろう?と思ったら...。 |
渓谷の下まで降りるエレベーターがありました。その高さ、25m。 ちなみに階段もあるので興味ある方はそちらを利用してみてもいいかも? もちろん私はエレベーターで行きまーす。 |
エレベーターを降りたところにあるリバー・カフェ。目の前にはプタヌ川、そして鬱蒼と
広がる熱帯雨林とマイナスイオンたっぷりの場所です。
こちらではヘルシー・フードやスパ・キュイジーヌが楽しめます。
体の中から健康になっていく感じがいいですね。
リバー・カフェの目の前には緑のタイルが美しいもう一つのプールが。
秘境感と隠れ家ムードを味わえるワイルドなプールです。
そしてこちらがスパ・アット・マヤのレセプション。バリの天然素材から作ったオリジナルの
ナチュラル・プロダクトとペボニア社製の2つを、トリートメントに合わせて使用しています。
トリートメントルームは全8室。3つのシングルルームと、5つのカップルルームがあります。
すぐそこに川!清々しい空気の中、この小路を通って スパ・パビリオンへ案内してもらいます。 |
トリートメントルームはスパ・パビリオンと呼ばれるすべて独立した2階建ての建物。 各々が一定区間を保って点在しているので、プライベート感がしっかり保たれています。 |
こちらがカップルルーム。川にせり出したように休憩用のガゼボがあります。
ほら、せり出してるのが分かるでしょ?ちなみにシングルルームはここがバスタブ。 リバービューのバスタブ。それも楽しそうだな~。 |
なんとバスタブも天蓋付き!こんな大自然の中で2人でフラワーバスかなんか
受けちゃったら最高なんでしょうね~。
半屋外のシャワー。最近じゃ当たり前?と思ってよく見たら、 なんとシャワーも2人分!マッサージベッドが2つでもシャワーが2つって、 考えてみたらあまり見たことなかったな~と。 改めて関心しちゃいました。 |
そして今年の7月にオープンしたばかりの真新しいヨガ・パビリオン。隣にはテニスコートとミニゴルフもあります。
ヨガ・パビリオンは2階建てになっていて、1階部分がエアコンの効いたフィットネスジム。
ガラス張りになっているので、外の景色を眺めながらトレーニング出来ます。
ご利用時間:6:00~21:00
階段を上がった2階部分がヨガ・スタジオ。こちらは外から吹く風が気持ちの良い
半屋外のスペース。なんと27人(小柄な日本人なら30人)は入れる広~いスペースです。
毎朝7:30~8:30まで無料のヨガ・クラスもあるので、早起きして参加してみては
いかがでしょう?
これは何?と思ったら、壁に開いた鍵穴のようなものにロープを引っ掛けて、 なにやらアクロバティックなヨガのポーズが出来る装置とのこと。 ヨガの熟練者にも満足いく設備が揃ってるんですね~。 |
そしてこちらはデパーチャー・ラウンジ。要はチェックアウトした後にガイドさんのお迎えが来るまで
休憩したい、シャワーを浴びたいといった時に、利用できる大変便利なラウンジ。
12:00~23:00の間であればホテルにお泊り頂いたお客様なら誰でも利用出来ちゃう
優れものの施設なんです!日本へ出発する便はほとんどが深夜発なので、
このサービスは大変嬉しいですね。
外の景色を眺めながらボーっと。せっかくのウブド滞在。 そんな時間も大事にしたい。 |
さりげないデコレーションなのに、すごい魅力的なのはなぜだろう? |
ウブドで一番の大型リゾート、マヤ・ウブド・リゾート&スパ。
その広さも驚くことながら、まず施設の充実度にビックリ。3つのレストランに1つのバー。
そして2つの絶景プールに、プタヌ川沿いのラグジュアリー・スパと、すべてが一流の設備と
満足のいくサービスやメニューを揃えているところに感動しました。
そして新しくオープンしたフィットネスジム、ヨガパビリオンと、ウブドの大自然にどっぷり浸かりながら、
身も心も健康になる正にヒーリング・リゾートとしても注目したいホテルです。
ウブドの中心地までもさほど遠くなく、シャトルバスのサービスもあったりと、利便性も優れていることから
家族連れやグループ旅行など、幅広い年齢層にも対応出来る万能型リゾートです。