皆さまこんにちは!
今日はバリ島の在デンパサール日本国総領事館からの情報提供をお伝えさせていただきます。
コロナ禍後、バリ島では国内外からの観光客が戻ってきています。
観光客がバリ島に戻ってくるに伴って、観光客を狙った詐欺や、問題などが発生しています。
これからバリ島に来られる皆さまには、事前にバリ島で起こっている問題について把握していただき、被害にあわないようにお気を付けいたけたらと思います!
・通称「お金見せて詐欺」
お客様が宿泊するエリア(クタ、レギャン、ジンバラン、ヌサドゥア、ウブド)のホテルロビーやスーパーマーケット、デンパサール空港でお金見せて詐欺が発生。
実際に、現地の日本人スタッフがお金見せて詐欺と思われる人に声を掛けられ、未遂に終わったことがありましたので、具体的に紹介をさせていただきます!
場所:現地事務所パラダイスバリツアーズ近くのスーパーマーケット
相手:中東系のカップル
会話:中東系のカップル /「英語が話せますか?」と英語で話してきた
現地事務所スタッフ/「話せないです」
中東系のカップル /30,000ルピアほどの商品を手に取り「これはUSDだといくらになりますか?」
中東系のカップル /日本人だとわかり、日本語で「こんにちは」
中東系のカップル /自分の財布の中を見せながら、「ルピアを持っていたら見せて」
現地事務所スタッフ/お金見せて詐欺だと気づき、何も話さずそのままその場を離れた
皆さまも知らない人から突然声をかけられたり、唐突な依頼を受けた場合は油断せず、会話を止めてすぐにその場から立ち去り、人の多いところなどに行き、被害にあわないようにしてくださいね!
在デンパサール日本国総領事館もお知らせからもご確認いただけます!
【サヌール地区:通称「お金見せて詐欺疑い」事案発生に伴う注意喚起】
・パスポートのコピーを持ち歩く
バリ島の入国管理局の職員がホテルや観光地で抜き打ちで身分の確認を行っています。
バリ島には世界中から色々な国の方が観光などで訪れていますが、バリ島での滞在資格が無い状態で、または、滞在資格と実際の滞在内容が違う。といったようなケースがあります。
日本の皆さまは、観光でバリ島に入国されていますので、問題が無いのですが、万が一、観光中などに入国管理局の職員の方にパスポートを見せてください。と言われた場合に備えて、
・パスポートのコピーまたは写真データ(顔写真が載っている部分)
を持ち歩くようにしましょう!
ただし、パスポートの原本は無くした時に予定通り帰国できなくなってしまいますので、原本は滞在のホテルに保管しておくようにしてください。
もしも、入国管理局の職員の方にパスポートの原本を見せて欲しいと言われた場合は、最初にコピーを見せて、原本は後ほど見せるようしてください。
バリ島でのその他のトラブルはバリ王のページからもご確認いただけます!
「バリ島旅行に行く前に注意しておくべきことと対策を解説」
比較的安全と言われているバリ島ですが、世界的なリゾート地ですので、観光客を狙う人も集まりやすくトラブルや犯罪があることは確かです。
旅行中はついつい気が緩んでしまいがちですが、羽目を外しすぎないように、楽しくお過ごしください。