バリ島で一番大きな港のベノア港。
バリ島の隣の島、レンボンガン島へのクルーズが人気のバリハイクルーズなど、
ベノア港にはクルーズ会社や、海外からの大きなクルーズ船も来る港です。
そのベノアに新しいアイコンになる大きな石像が建てられたんです!!
ベノア港エリアに入るにはゲートができていて、エリア入場料金をプリペイドカードで支払います。
ゲートも大きくて、特徴的なデザインですね!
最初に見えて来たのは「イカン バロン」。
高さは23メートルだそうです。
イカンバロンはシンガポールのマーライオンのような存在で、海でも陸でも生きることができる。
ということで、ベノアエリアの石像の一番のアイコンだそうです。
別名「べ バロン」と呼ばれ、べはバリ語で魚の意味になります。
調度、イカンバロンの上のあたりに飛行機が通るので、絶好の撮影ポイントです!
次に見えて来たのは「チャトル ムカ」。
高さは26メートルだそうです。
チャトルムカは4つの違う性格を持つ神様、ブラフマーを表しているそうです。
東向きの顔は賢明な自然を表しています。
西向きの顔は思いやりの本質を表しています。
北向きの顔は強い自然を表し人間の魂を浄化します。
南向きの顔は平和を維持する性質を表しています。
東西南北の顔は前後左右で平和を願っているそうです。
最期の3つ目は「チュプ マニック」おそらく別名マンダラギリ(と、ローカルスタッフふが言っていました)。
高さは24メートルだそうです。
マンダラギリは一番下に亀、次に龍、その上にはマンダラギリと呼ばれる山、一番上にはウィシュヌ神がいます。
亀はこの世界を支え、龍は世界に絡まり、地震などが起きないようにしています。
マンダラギリはこの世界の安定を表しているそうです。
ベノア港エリアには
3つの大きな石像の他にも、ちょっとした広場や駐車場があって、綺麗に整備されています。
バリ島の海からの玄関口として、今年、来年と沢山のクルーズ船の寄港が期待されているベノア港。
港からバリ島に来られた方、この大きな石像を見たら、バリ島文化の雰囲気を感じていただけるのではないでしょうか?
もちろん、陸からもいける場所なので、次回のバリ島旅行では、新しくできた3つの大きな石像を実際見てみてください~♪
あ!ちなみにバリローカルの間では、「チャトルムカ」が一番いいね~♪という感想が多かったです。
皆さんはどうですか!?